バンコクのタイ語学校で学ぶ7つのメリットを現役学生が徹底解説
タイへ旅行や出張で行くだけではなく、タイで実際に暮らしてみたい、働いてみたいと思っている方も少なくないのではないでしょうか。
海外で暮らす上で、現地の言葉は重要ですよね。
しかしせっかくタイ語を勉強しても、タイ以外の国では通じないし、タイ文字って見ただけでも何だか難しそうだし、タイ語より英語を勉強した方が使えるのではと考えている方もいらっしゃると思います。
そこで現在実際にバンコク住みながら、タイ語学校へ通学している私が「バンコクのタイ語学校で学ぶ7つのメリット」をご紹介したいと思います。
今回も私の知人にタイ語学校について解説していただきました。
目次
バンコクのタイ語学校で学ぶ7つのメリットとは
- タイ人と同じ価格でサービスが受けられる
- 授業で習ったことがすぐ実践できる
- 生のタイ語をたくさん聞く事で単語を正確に覚えられる
- バンコクはタイ語学校が豊富にあり、自分にあった学校が選びやすい
- バンコクではグループレッスンが毎月開講している
- さまざまな国の人と交流が出来る
- 教育ビザを取り、タイで生活しながら学校へ通える
それでは、詳細をお話していきますね。
1.タイ人と同じ価格でサービスが受けられる
タイには場所により外国人料金というものが存在します。
例えば、バンコクのとある動物園は入園料がタイ人は200バーツ(約600円)外国人は450バーツ(約1350円)です。外国人は倍以上ですね。
このような所は仕方がないのですが、とあるレストランも日本語表記のメニューを見せてもらった時同じメニューでも20バーツ(約60円)くらい割高でした。
タイ語表記のメニューを指差して、タイ語で「同じメニューでも料金が違うみたいなんですけど、この料金で出来ますか?」と聞いた所ウンウンと頷いていました。
バイクタクシーやトゥクトゥクでも交渉制です。このような時は「いくらですか?」とタイ語で聞いてみるだけでも値段をふっかけられることもなく、旅行もさらに楽しくなります。
2.授業で習ったことがすぐ実践できる
日本で暮らしながらタイ語学校へ行ったり、独学で勉強しようとしてる方もいらっしゃると思います。
しかしせっかく覚えたフレーズや、単語を使わなければなかなか定着しづらいと思います。
ある日デパートで「牛肉フェスティバル」がやっていると聞き、行ってみたもののデパート内のどこだかわかりませんでした。
(タイのデパートは日本の比ではないくらいものすごく広いです)たまたまその日に習った「〜はどこですか」というフレーズを使って伝わった時には本当に嬉しくて踊りだしたくなる気持ちを抑えるのが大変なくらいでした。
実際にタイで暮らしていると、やはり授業で習った事をすぐアウトプットする機会が多いので定着しやすいです。
3.生のタイ語をたくさん聞く事で単語を正確に覚えられる
タイ語には5つの声調があり、同じ言葉でも声調が異なると意味が変わります。
日本でも「あめ」がアクセントにより「雨」と「飴」と意味が異なるのと同じです。
「マー」という言葉でも高声は「馬」、平声は「来る」、上声は「犬」です。
私は日本でこの声調をCDで覚えようとしましたが音がどうしてもつかみきれず、結局覚えられませんでした。
しかしバンコクのレッスンで二日間みっちりこの声調の違いを練習しただけで覚えることができました。
この辺はやはり学校へ行ったからこそすんなり覚えられたのではと実感します。
4.バンコクはタイ語学校が豊富にあり、自分にあった学校が選びやすい
日本ではタイ語学校は少なく、都内に数カ所しかありません。
近くにあれば良いのですが、遠ければそれだけ通学にも負担がかかり長く続けるのは困難です。
しかしバンコクには10校以上の学校があり、教え方もそれぞれ違うので自分にあった学校を選ぶことができます。
主に教え方は3つに分かれますね。
1.直接法・・・授業をタイ語で行う
2.間接法その1・・・授業を英語で行う
3.間接法その2・・・授業を日本語で行う
2.間接法その1・・・授業を英語で行う
3.間接法その2・・・授業を日本語で行う
それぞれにメリット、デメリットがあります。
全くのタイ語初心者でもタイ語で授業を受けても理解できるのかな?と不安になると思います。私がそうでした。
しかし先生は前に授業で学んだ単語とジェスチャーや例え、ある時は小道具等を使って説明をしてくれるので意外と理解できます。
この辺りは学校の教え方はやはりプロだなぁと感心してしまいます。
5.バンコクではグループレッスンが毎月開講している
学校選びには教え方も大切ですが、これも結構重要です。
タイ語を勉強してみたい!と思ってもグループレッスンでは生徒が集まらないと開講しません。
勉強したいと思ったら気持ちが冷めないうちにすぐ始めたいですよね。
実際にチェンマイに住んでいるカナダ人のクラスメイトはチェンマイではタイ語の読み書きのクラスは人が集まらず開講しないため、バンコクに来て勉強していました。
バンコクでは色々な国の人が多く集まるのでそれだけグループレッスンも開講しやすいです。
私が行っている学校も初級クラスは毎月午前、午後とどちらも開講しています。
プライベートレッスンを選ぶ手段もあると思いますが、やはり費用が高いので長く続けたい場合には、初級の間はグループレッスンで費用を抑えておく事も大切だと思います。
6.さまざまな国の人と交流が出来る
私が行っている語学学校のある授業では、フランス、カナダ、ルーマニア、香港、パナマ、日本(私)ととても国際色豊かなクラスでした。
年齢も60歳代くらいから20歳代と幅広く考え方や真面目さ、授業に取り組む姿勢などもそれぞれ違うので、自分が思う人間の幅?のようなものが広がったような気がします。
クラスメイトが日本人ばかりだとどうしても日本語が出てしまいますよね。
しかし国際色豊かなクラスだと日本語を話す機会はゼロで何とかタイ語で話そうとします。
休み時間は学んだタイ語で少しずつ会話してみたりと行ったこともない国の人と会話できるのも魅力で、学校へ行くモチベーション維持の1つになっています。
7. 教育ビザを取り、タイで生活しながら学校へ通える
タイでの生活に興味を持ち始めたら次に心配なのはビザについてですよね。タイでは一回の入国で30日以上の滞在の場合はビザ取得が必要です。
ビザには色々な種類がありますが、その中でも教育ビザ Non-Immigrant ED (Education Visa)は必要書類さえ集めれば、比較的容易に取ることができます。
日本で3ヶ月間のビザを貰い(タイの近隣諸国で取ることも可能)、その後はタイ国内でビザを延長することができます。延長にはタイ教育省による簡単な会話とタイ語で筆記のテストもあります。
学校のスタッフの方から簡単なので心配不要とは聞いていましたが、やはり異国の地なのでどの程度簡単なのかレベルが分かりません。
ご飯屋さんで「これは全然辛くないよ」と言われても、食べるとやっぱり辛いです。きっと辛さのレベルが違うのでしょうね。
ですからタイ人の言う「辛くない」は信用できなくなりました(笑)
簡単とは聞いていても、ビザ発給にも関わることなのでもし万が一でもテストをパスできずに延長出来なければ帰国もありうるわけです。
そのため日々の授業も英語を日本で習っていた時とは真剣度が違いました。
人間はハッキリとした目的があると、より集中して頑張れますよね。
以上がバンコクのタイ語学校で学ぶメリット7つです。
タイ語について詳しい情報をご紹介しています!
↓↓↓
タイ語で日常会話をマスターする7つの法則!10年の滞在経験から
タイ語の勉強を独学で読み書きをマスターする7つの方法を解説します
バンコクのタイ語学校で学ぶ7つのメリットを現役学生が徹底解説
↓↓↓
タイ語で日常会話をマスターする7つの法則!10年の滞在経験から
タイ語の勉強を独学で読み書きをマスターする7つの方法を解説します
バンコクのタイ語学校で学ぶ7つのメリットを現役学生が徹底解説
まとめ
いかがだったでしょうか?タイ語学校のメリットの7つとは、
タイ人と同じ価格でサービスが受けられる・授業で習ったことがすぐ実践できる・生のタイ語をたくさん聞く事で単語を正確に覚えられる・バンコクはタイ語学校が豊富にあり、自分にあった学校が選びやすい・バンコクではグループレッスンが毎月開講している・さまざまな国の人と交流が出来る・教育ビザを取り、タイで生活しながら学校へ通えるです。
タイで暮らし、どっぷりとタイ語に浸りながら勉強に集中し、時にはタイを楽しみつつ、日本の物も取り入れやすいバンコクでは無理をすることなく快適に生活することができます。
是非参考にして頂けたら幸いです。