タイ語の勉強を独学で読み書きをマスターする7つの方法を解説します


タイ語って難しいイメージですよね。

文字はくるくるしてかわいいけど、文字に見えな~い、とあきらめたアナタ!

タイ語は確かに難しいですが、独学でも読み書きできるようになれます!

タイに旅行に行ったことがある方ならわかると思いますが、タイの街の中には英語の表示が少ないんです。

バスの表示やお店のメニューなど、タイ語が読めたらもっと便利だし、よりローカルを楽しめるのに、と思ったことはありませんか?

ならば読めるようになっちゃいましょう!

友人の奥様もはじめはタイ文字を見て文字通り目が回っていましたが、1年足らずで、読み書きをマスターしてからは、タイでボランティア活動をして現地の人とディスカッションしたり文章をやりとりできるようになったそうです。

今回は、友人の奥様に語学学校に通わずともタイ語の読み書きをマスターする秘訣を、7つの項目から解説して頂きますね。


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タイ語を独学で勉強し読み書き会話をマスターする7つの方法


タイ語を独学でマスターするための方法は以下の7つです。

  • 良いテキストを選ぶ

  • できるだけ毎日勉強する

  • 子音の種類を覚える

  • 声調記号に沿って声出し練習

  • 音声を聞きながら文章を目で追う

  • 声に出して読む練習

  • 実践に実践を重ねる



まずは、テキスト選びですよね。

良いテキストを選ぶ


これは基本のことですよね。

私の場合はいろんなテキストを試したわけではなく、タイ語を先に勉強していた友人から教えてもらい、その1冊で読み書きできるようになりました。

良いテキストに出会えれば、努力する時間も短縮できるということです。

ちなみに私が使用した本は、「タイ文字読み書きの基礎」(ウィライ・トーモラクン著書)という本です。

アマゾンや楽天ブックスなどでは、販売しておりません。

タイの店舗で購入するのであれば、バンコクの日経書店、紀伊国屋(伊勢丹、エムクオーティエ)や東京堂書店、ソーソートー(スクムヴィットソイ29)の中の本屋に置いてあります。

ネットで購入するのであれば、『タイ文字読み書きの基礎 ウィライ・トーモラクン』で検索したら、サイトが出てきますので検索してみてくださいね。

とてもシンプルなテキストですが、タイ文字のすべてが解説されていると思います。

厚みを見ると一瞬やる気が失せますが、一通りやれば必ずタイ語が読めるようになりますよ。



次は勉強時間についてです。

できるだけ毎日勉強する


忙しい日々の中で言語の勉強の時間をとるのは大変ですが、最低、1日5分でもいいのでとにかく毎日少しずつやりましょう。

一週間に一回1時間やるのも悪くはないと思いますが、日にちが経つとせっかく覚えたことも忘れるものです。

毎日やれば、一回に覚える量は少なくても日々着実に記憶していけます。

毎日継続することが大切ですよ!


次は暗記物についてですよ。

子音の種類を覚える


さぁ、ここから急にタイ語にシフトしていきますよ。

タイ文字の子音には、中子音・高子音・低子音の3種類があり、それぞれの文字がどのグループに属するかを覚えなくてはなりません。

これを飛ばしては正しく読むことはできません。

この子音のグループによって、声調記号の読み方が変わるからです。

私は、フラッシュカード(単語帳)にタイ文字を子音の種類によって色分けして書き、裏に読みを書いて、いつも持ち歩いて空き時間に覚えました。

単語帳は、ダイソーなど百均で売っていますので、お手軽ですよ。




次は声出し練習ですよ。

声調記号に沿って声出し練習


タイ語は声調が違っていると意味が変わってしまいます。

文字を見ればどの声調かがわかるようになっているので、読み書きができるとより正確に話せます。

タイ語には5声調あり、ほとんどのタイ語のテキストに、線で音の上がり下がりを表わした図がのっているとハズです。

それに沿って声出し練習をしましょう。

Youtubeなどで聞きながら練習するのもいいと思います。下記の動画を参考にしていました。

  

この声調をしっかり叩き込むことで、日本語のように語尾が下がってしまうなどの癖を避けられるでしょう。

2~3分でいいのでできれば毎日やることをお勧めします。


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音声を聞きながら文章を目で追う


タイ語の文章には句読点や単語の間の切れ目がないので、いったいどこで切れているかがわかりづらいと思います。

ましてやはじめは単語もあまり知らないとなおさらでしょう。

それで、音声を聞きながら文章を目で追い、どこで切れているかをみると良いです。

ですからCD付きのテキストがあるといいですね。

もちろん発音を聞くだけでもいいのですが、タイ語には日本語にない発音が多いので、文字と合わせて聞くことでより正確な発音が身に付きます。

こちらもできれば毎日、無理のないよう5~10分をお勧めします。



続いては、声出し練習です!

声に出して読む練習


さきほど出てきた声出し練習は、声調の音程の声出し練習でした。

このステップはタイ語の文章を読み上げる練習です。まずは短い文章から挑戦しましょう。

カタカナやローマ字ののふりがついていると、タイ語を読んでいるつもりでもカナに頼ってしまうので、タイ語だけの文章を自分で読む練習をしましょう。

この時意識するのは、英語のように単語と単語をつなげてなめらかに読むのではなく、一語一語をはっきり発音することです。

高低差のはっきりとした声調と、一音一音の鮮明な発声が、タイ語がきれいに聞こえる鍵です。

くどいようですが、2~3分でいいので毎日やることを目標にしましょう。継続は力なり、です!


最後は実践です!

実践に実践を重ねる


ここまでおもに自分でこつこつ勉強する方法について取り上げましたが、やはり実践してこそ身になるものです。

最近はタイ人の旅行者が増えていますので国内にいながらもタイ語を目にすることが増えたと思います。

その度に声に出して読んでみたり、タイ人と接する機会があるなら積極的に話してみましょう。

タイに行く機会があるなら、観光地だけでなく、地元の人が集まる市場や食堂に行って会話を楽しんでみましょう。

タイ語の読み書きができるようになると、旅行も一層興味深いものになるはずです!

私の場合、ボランティア活動を通してタイ人と友達になり、実際に会話したり、文を読みながら発音を直してもらったりしました。

タイ人は優しいのでみんな喜んで教えてくれますよ。


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まとめ


いかがだったでしょうか?

タイ語は文字を読むのがかなりハードルが高く感じますが、実は正確なタイ語を話せるようになるには、読み書きから入るのが一番です。

もう一度おさらいしますと、

  • 良いテキストを選ぶことが勉強時間短縮になる

  • 短い時間でも毎日勉強することが記憶の助けになる

  • 子音の種類をとばしてはタイ語読み書き不可能

  • 声調を叩き込む

  • 音と目で文章を追う

  • 一語一語はっきり発声しながら読む

  • 実践を重ねて身に着ける



今回紹介した方法で約1年程でタイ語を読み書きできるようになりました。

タイ語に挑戦しようと思っている方、難しいと感じて諦めていた方、ぜひこれらのステップを試して、かわいいくるくる文字を自分のものにしちゃいましょう!

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