船酔いを予防する方法!乗船前日・当日朝にしておくことは


私の趣味のひとつに釣りがあります。陸からの釣りもやりますが、もっぱら船釣りを楽しんでいます。いつもだいたい釣り仲間10人くらいでワイワイ言いながら海に出かけます。

船釣りはとても楽しいのですが、費用が一人1万円くらいかかりばかになりませんし、万一体調不良を起こしたりすると、悔やんでも悔やみきれません。

船釣りでの体調不良で最も多いのは「船酔い」です。船に酔うと本当につらく、釣りどころではありません (>_<)。

船酔いは船の大小に関わらず起きますから、経験されていたり不安に思われる方も少なくないと思います。船に乗る時には、酔わないように事前に防止策をとっておきたいものです。

今回は船釣り大好きな私がいつもやっている船酔い防止法を、前夜までと当日に分けてまとめてみました。あなたのお役に立てれば幸いです。




船釣り以外でも、船に乗船するときは、大きな船小さな船に関係なく、船酔いには気を付けないといけませんよね。

今回は船釣りで鍛えられた船酔いの防止法についてお話ししたいと思います。

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最初に、前の日の夜までにやることについてお話ししますね。

船酔いを予防するために、前夜までに守るべきこと

前日のポイントしては、以下の6つです。
    睡眠不足にならない
    激しいスポーツをしない
    お酒を飲まない
    仕事などで無理をしない、疲れを溜めない
    きちんと夕食をとる、ただし食べ過ぎない
    場合によっては夜に栄養ドリンクを飲んでおく


それぞれ説明していきますね。

睡眠不足にならない

もう、これは致命傷ですね。寝不足だと頭がボーっとすると思います。そうなったら船酔いしやすいです。先週も会社の釣り同好会で前泊で日本海の萩から出港しました。波が7mくらいあったらしく、ひどかったですが、前の日に仲間と談笑しすぎて3時間くらいしか寝られませんでした。

当日は、やばかったです。10人中3人が寝込んで釣りどころではなく、一人は寝たまま吐いてしまいました。もらい○○というのを経験したことがあると思いますが、これも危険です。他人の○○をみたり、匂ったりすると自分も気分が悪くなりを誘発してしまう問題です。なるべく現場から離れるようにしましょう。
⇒前日は、きちんと睡眠をとるようにしましょう!

激しいスポーツをしない

前日は仕事終りで帰宅することをおすすめします。私は空手をやってます。それで、釣りの日の前日に空手の稽古をやったとき、帰宅してから食事をして就寝したのですが・・・

翌日もの凄い筋肉痛になり、そのまま釣りに出かけました。筋肉痛なのでリールを巻くのもしんどいし、また筋肉痛により肩や首回りの筋肉が硬くなっており三半規管への血流がアップしない可能性があります。

⇒筋肉痛だけでもダメージがあるし、船酔いにも影響が出る可能性があるので前日のスポーツは控えましょう!

お酒を飲まない

お酒を飲みすぎて、二日酔いになると、吐く確率が高いですね。個人差があると思いますが、瀬戸内海などの穏やか海ならまだ大丈夫かもしれませんが、日本海は瀬戸内海と比べ物にならないくらい波が激しいですね。自分も経験ありますが飲みすぎて二日酔いだと気持ち悪いし釣りどころでは無くなってせっかくの釣りが台無しです。
前日のお酒は控えましょう。自分の体調を考慮してほどほどにしましょう。


仕事などで無理をしない、疲れを溜めない

個人的には、仕事はすごく大事ですが、張り切りすぎて疲れを溜てしまうと体の免疫力が低下しているので体調が万全ではありません。風邪もひきやすい可能性があります。こういう時は船酔いもしやすいです。

きちんと夕食をとる、ただし食べ過ぎないこと

前の日はきちんと食事をとりましょう。空腹であれば、船酔いしやすいと船頭さんが言ってました。もちろん、食べ過ぎでお腹の調子が悪くなると、船酔いしやすいですし、吐いたときに量もすごいことになりますから、通常通りの食事を心がけましょう。

場合によっては夜に栄養ドリンクを飲んでおく

昔ですが、私は体調が悪そうなときは、夜栄養ドリンクを飲まずに翌朝に飲んでました。それでは効果が無くて、前の日に飲んだ方が効果があるよと友達に教えてもらって以来、前の日に栄養ドリンクを飲んでいます。こっちの方が調子良いみたいです。(気分的なものかもしれませんが・・・)
⇒前日の寝る前と当日の朝に栄養ドリンクを飲んで気分的にアゲアゲでいきましょう!


次に当日にすべきことをお話いたしますね。

船酔いを予防するために、当日の朝気をつけること

当日朝のポイントとしては以下の3つです。
    朝食をきちんととる、ただし食べ過ぎない
    酔い止め薬を飲んでおく
    場合によっては栄養ドリンクを飲んでおく


朝食をきちんととる、ただし食べ過ぎない

通常の釣りの場合は朝が早いですね。だいたいAM5時とか6時出船とかが多いと思います。待ち合わせ場所の港に行く前にだいたい皆さんコンビニで当日の昼の弁当を買うと思います。

昼は購入するのですが朝食べない方もいるようです。空腹になると船酔いしやすいと船頭さんも言われていました。
朝ごはんや昼ご飯もきっちりとって空腹にならないようにしましょう。

逆に食べ過ぎるのも良くないです。自分の経験ですが、朝気持ち悪い状態でコンビニで購入したコロッケパンとおにぎり2個を食べた後に気持ち悪くなり吐きそうでもうちょっとで撒き餌になるとこでした。
⇒自分の体調を考えながら、食べ過ぎには注意してちょっとずつ食事しましょう!

酔い止め薬を飲んでおく

酔い止めの薬を飲むのは必須です。私の経験上で薬を飲んで何度も助けられました。薬の効果は個人差はあると思いますが、私が飲んでるのはこの薬です。



私の場合なので個人差は当然あると思いますが、ある時飲み忘れて釣り船上で気分が悪くなり、気持ち悪い状態でこの薬を飲んだら1時間後くらいから徐々に気持ち悪いのが緩和されて釣りに没頭できたときがありました。ですから飲み忘れても途中から飲んでも効果あるので必須で飲みましょう。

酔い止め薬を飲む時間帯は、船に乗船する30分前くらいに飲むのがベストだと思います。

場合によっては栄養ドリンクを飲んでおく

船酔いは三半規管の問題みたいですが、気分的なものも大きいと思います。朝、栄養ドリンクを飲むとスッキリするし、気分的にもやる気が出ますよね。

大酒飲む前に『ウコンドリンク』を飲むような感じです。眠気覚ましに『メガシャキ』を飲むようなノリですね。


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もし船酔いになってしまったらどうする?

少し気持ち悪いなと思ったら、船の揺れに対して体を踏ん張る方向でなくて、揺れに対して身を任せながら体の安定をはかりましょう。そして心を落ち着かせて、楽しいことを考えます。

さらに気持ち悪くなった場合は、とにかく横になります。それで目をつむります。一番ダメなのは、近くを見ることです。視線は遠くにしましょう。




まとめ

いかがだったでしょうか?必須なのは釣りの当日酔い止めを飲むことです。個人差があり、酔い止め飲んでも酔う人はいますが、飲まないと何も始まらないくらいの気持ちです。

睡眠不足と前日の深酒はやめましょう。船に乗船する前から二日酔いで寝不足だと船酔い確率があがりますよ。

乗船したからには、なるべく船酔いは避けたいですよね。陸に上がった後も、体が揺れてる状態になったら気持ち悪いですよね。それだけなら我慢できるかもしれませんが、吐いちゃうと恥ずかしいです。

何とか頑張ってください。最後は気合です!!


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