バンコクでのタクシーの料金の相場は?ぼったくられない乗り方とは


バンコクにはたくさんの移動手段がありますね。

例えば、BTSとかバイクタクシーやトゥクトゥクやシーローなどタイならではの乗り物もあります。

公共の乗り物のBTSは、値段がはっきりしていて、ぼったくられる心配はありません。

タイのタクシーなどは、ぼったくられる可能性があるので乗り方をまちがえると料金を余計に支払うことになります。

今回は、タクシーに乗るときにぼったくられないようにするための基礎知識をお話しますね。

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最初にタクシーの料金ですが、毎年タクシーの料金は値上がりしてるので、ちょっと古い情報ですが、だいたい以下の感じです。
タクシーの料金:10~20㎞では1㎞毎に6.5バーツ
20~40㎞では1㎞毎に7.5バーツ
40~60㎞では1㎞毎に8バーツ
60~80㎞では1㎞毎に9バーツ
80㎞以上では1㎞毎に10.5バーツ
(例)スクムビット界隈(ソイ22~エカマイ)を走るのなら、100バーツでおつりが出るでしょう。
例えば、日本の駐在員が愛する日本人カラオケクラブがたくさん立ち並ぶタニヤ~スクムビット界隈までは、タクシーで200バーツかかりません。




次にタクシーの乗り方をお話ししますね。

タクシーの乗り方(ぼられない確率が減る方法)

  1. タクシーを停める

  2. ドアを開けて行き先告げる

  3. タクシーに乗ってメーターを確認!!

  4. 料金を払ってタクシーを降りる


詳しく説明します~

1.タクシーを停める


タクシーを停める方法は日本と一緒で手を挙げてると停まってくれます。タクシーは、【TAXI METER】と表示のあるタクシーにしましょう!



【TAXI METER】と表示の無いタクシーは、白タクと言って、トラブルの元なので、絶対に乗らないようにしましょう!

ドアを開けて行き先告げる


日本とは違って、タイのタクシーは自動ドアではありません。

自分でドアを開けて、行き先を告げます。それで運転手が行ってくれるかどうかの確認をします。

タイでは普通に乗車拒否しますので、怒らないでくださいね。システムですから。

タクシーが乗車拒否する例①:距離が長いから。例えば1時間以上もかかるようなところへは運転手はあんまり行きたがりません。(例外ももちろんありますよ)なぜならしんどいからです。運転手は近場に行くのを好みます。
タクシーが乗車拒否する例②:行き先を告げると、メーターを下ろさずに、○○バーツだけどいいかと交渉してきます。交渉決裂したら、乗車拒否してそのまま立ち去ります。
タクシーが乗車拒否する例②:面倒くさそうな客。例えば酔っ払いの客など乗せたがりません。

タクシーに乗ってメーターを確認!!


メーターを上げたかどうか確認をします。

運転しはじめてもメーターを上げない運転手が稀にいます。

そんな時はメーターを上げるように言いましょう!

『チャイ・メーター・ノイ!』『メーター使ってよ!』という意味です。

それでもメーターを上げない場合は、『ロン・ティニー!』『ここで降ります!』と申告しましょう!

悪い運転手ばかりではないのですが・・・日本のタクシー運転手のレベルの高さにリスペクトするかもしれませんね。


料金を払ってタクシーを降りる


料金を払う場合は、基本的にお釣りのコインはチップとします。

あんまりひどかったら腹は無くても良いですよ。

会社の従業員(女性)とバンコク市内を仕事でタクシーに乗ったとき、降りるときに会社のお金でタクシーに乗ってるので、チップは払わないと運転手と揉めたことがあります。

基本的には上げたいときにチップを上げるでOKですよ。

私は、急いでる時にタクシーに乗って、たまたま良い運転手で目的地に時間通りに間に合ったときなんかは、気前よく、お釣りが40バーツを上げたりします。

運転手はびっくりして『ありがとう!』の連発です。

逆もありますけど・・・

それで、タクシーから降りて、ドアを閉めます。


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次に、バンコクでのタクシーの乗り方でトラブルをお話いたしますね。

自分がタクシー乗車で実際に合ったトラブルをお話しします。

自分が経験したタクシートラブルとは

  1. メーターを回さないで言い値を言ってくる

  2. わざと遠回りして、小金を稼ごうとセコいことする

  3. 行きたい場所と違う場所に行こうとする

  4. ドアを開けたら、バイクが突っ込んでドアが壊れた

  5. お釣りが無いからと言われた



メーターを回さないで言い値を言ってくる


タイのタクシーは自動ドアではないので、タクシーを呼び止めたら乗り込まずに、行き先を言います。

その後、社内に乗り込んで、運転し始めるんですが、メーターを上げないんですよ。

しばらく走ってもメーターを上げないから、とうとうブチ切れです。

まず、後ろから、運転席にめがけて膝蹴りをかまし、『車を止めろ!』と言いました。

なかなか車を停めないので、止めるまで後ろから、連続膝蹴り~

それで、やっと車を停めさせました。

腹は立ちましたが、ケンカになるとまずいので、ドアを開けて文句を言いドアを閉めずに、立ち去りました。

マネしないでね。タクシーの運転手は血の気が多い人も多く、ケンカのトラブルにもなりかねません。多少のお金はしょうがないと思う事も必要ですね。


わざと遠回りして、小金を稼ごうとセコいことする


タクシーに乗ってると、わざと遠回りする運転手がいます。

はっきりいって、タイで運転手やるような人は普通の会社では働けないような輩が多いです。(そうでない人もいますが)

ですから、10回に1回は遠回りする運転手に当たる感じですかね。

そんな時は、『なんで遠回りするの?』と質問し、返答が的を得ていない場合は、目的地に着いたら、おつりをきちんともらいます。(タイでは、チップの習慣があるので、細かいおつりは、チップになるのが一般的です。)

例えば、タクシー代は75バーツなら、100バーツ紙幣を出して、20バーツはもらい、5バーツはチップという具合です。


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行きたい場所と違う場所に行こうとする


どこどこのマッサージ(健全なマッサージ屋さんですよ(笑))に行きたいというと、最初は『OK!』とか言っておきながら、途中で私が行きたいマッサージ屋よりも『もっと良いマッサージ屋さんがあるからそこに連れてってやる。』みたいなことを言うわけです。

ホント疲れます。タクシー運転手は、マッサージ屋(特に風俗)と契約していて、連れて行くとキャッシュバックがあるシステムがあるとか・・・

だから、そんな時は強めの口調で『ほんと、要らないから。』とキッパリ断ります。

タイのバンコクはホントにいろいろトラブルがありますね。

バンコクのトラブルについても詳しい情報をご紹介しています!
↓↓↓
タイのバンコクは治安が悪い?知って得する7つのポイント!


ドアを開けたら、バイクが突っ込んでドアが壊れた


タクシーに乗って、しばらくして目的地に着きました。

自動ドアでは無いので自分でドアを開けるのですが、バンコク市内はバイクがウジャウジャ蝿のごとく渋滞でも車を縫って移動しています。

ですから、ドアを開けたらバイクが突っ込んできて、ドアが壊れちゃったんです。

バイクは逃げるし、タクシーの運転手は、『修理代1000バーツ(約3000円)払え!』とか言うし、1000バーツの根拠が分かんないから、100バーツ(300円)でこれで( `・∀・´)ノヨロシクと立ち去りました。

マネしないでね!!

お釣りが無いからと言われた


タイのタクシーあるあるなのですが、1000バーツ札や500バーツ札のお釣りは運転手はかなりの高確率で持っていません。

ひどい場合は、100バーツ札でタクシー料金が40バーツでも釣りがないとか言ってきます。

100バーツ札で、お釣りが40バーツで釣りがないとか言ってきたら、腹が立つので、『待ってろ!』と言い、コンビニで何か買って、60バーツを渡しますが、そんな時はチップも払いません。

タクシーに乗るときは、お釣りも計算して細かいお金を持って乗りましょう!







まとめ


いかがだったでしょうか?タクシーに乗るのは、言葉ができないとなかなかハードルが高いかもしれませんね。

  • タクシーを停める

  • ドアを開けて行き先告げる

  • タクシーに乗ってメーターを確認!!

  • 料金を払ってタクシーを降りる



ぼったくられない方法は、やはり、最初に行き先を告げて、メーターを使うかどうかです。運転しはじめてもメーターを使わないのなら、『タクシーを降りるか我慢するしか方法は無いです。』

悪い運転手ばかりではなくて、ノリの良い運転手で下ネタで盛り上がったりとか、日本の話で盛り上がったりとか、良い運転手もいますので、期待せずにタクシーライフをエンジョイしてください。




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