タイの現地採用で貯金をするには!5つのポイントを公開


現地採用は将来不安か?

答えはイエスです。

日本なら、いくら崩壊のXデーが近づいているといっても年金制度があって、老後は最低限の収入は約束されていますし健康保険制度を使えば年を取って体の不調をきたしたとしても、最低限の治療費で診察を受けることができますね。

いくら自分で選んだタイの現地採用とはいえ、はっきり言って、この2つの制度は羨ましすぎますよね。

とはいえ、このためだけに日本へ帰国したいのかと言えば答えは完全にノーです。

それでは将来の不安をどうやって解消するか。

そう貯金するしかないでしょう。

今回は、現地採用者で貯金するための極意5つをお話ししますね。

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現地採用で貯金するときの5つのポイント


  1. タイの物価を生かす

  2. まずは独身

  3. 節税

  4. 副業

  5. タイ株投資



それでは、一つずつお話していきますね。

1.タイの物価を生かす


果たしてタイの物価は安いのか?

日本人が多く住むエリアにアパートを借りて、毎日、日本食を食べ、日系のスーパーで買い物するような生活だと、日本と同等かそれ以上のお金がかかってしまうのですよ。

それで貯金をするなんて無理じゃないですか。ではどうするかというとズバリ、タイ人のように生きる。これにつきますね。

多くのタイ人は1万バーツちょっとの給料で暮らしているのですから私たちにだって出来ないことはないですよね。

まずアパートは7千バーツくらいに抑えたいところではないでしょうか。

さすがに新築のコンドミニアムでは予算不足ですが、アパートでちょっと駅から離れれば綺麗でセキュリティーもしっかりした日本のワンルームマンションレベルの物件は結構ありますよ。

そしてリーズナブルな物件の周りには、安くて旨い屋台や市場などが沢山あるはずです。

エアコンの効いた綺麗なレストランや、形の整った野菜が整列しているスーパーマーケットのことは忘れて、地元密着型の商店や屋台でいいものを安く手に入れましょう。

大体のタイ人は朝昼晩3食を100~200バーツくらいで済ませていますよね。私たちも彼らを見習いましょうよ。

それなりに快適な住まいと、旨いタイ料理、タクシーだって普通に使って生活費1万5千バーツもあれば十分ではないでしょうか。

日本人の給与の最低ラインが5万バーツ、税金を引かれて手取りが4万5千バーツになったとしても、月3万バーツも貯金できてしまうじゃないですか。

頑張って下さいね。



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2.まずは独身


こちらで働き始めて、安定収入ができると、タイ人の彼女が欲しくなってくるのはまあしょうがないのかもしれません。

そして付き合いも長くなると、『そろそろ結婚でもするか』なんて考えがちなのですが、それはやめたほうがいいですね。

なぜなら結婚したらその次は『そろそろ子どもが欲しい』ってなるじゃないですか。

子供ができたら今度は『小さくてもいいから家が欲しい』ってなるわけです。

子供には当然お金もかかるし、子供が小さいうちは奥さんだって働けなくなるわけですね。

そして子供が大きくなるにつれ結構高額な学費も支払っていかなければなりませんので実質、貯金をすることが出来なくなってしまいます。

結婚は一財産を蓄えてからで遅くないですよ。

幸いなことにタイの女性は年の差を気にしませんので、あなたが中年になってしまったとしても、若くて可愛い娘をゲットすることができてしまいます。

まずは独身を貫きましょう!


3.節税


タイのお給料から天引きされるのは社会保険料の750バーツと個人所得税の2つですね。

前者は毎月定額を収めるしかないのですが、個人所得税は結構節税の手段があるのですよ。

タイの税金は累進課税でして、日本人レベルの所得だと、がっつり税金を持っていかれてしまいますので節税はかなり大切ですよ。その中でもお勧めはロングタームファンド(LTF)と年金型の保険の購入ですね。

手堅く銀行の定期預金というのも悪くはないのですが、金利は良くて2%しかないじゃないですか。

LTFと保険のリターンはそんなものじゃないですからね。

しかも税控除までできるのですよ。

仮に年収100万バーツの人がいたとして、節税しなければ大体8万バーツが税金で持っていかれますが、LTFと保険を税控除上限の25万バーツまで買ったとしたら、4万バーツも節税効果があるのですよ。

4万バーツって少なくないですからね。

どうせ、お金を貯めるなら、一番お得なものを選んで、1バーツでも多く貯金をしましょうよ。

ただLTFの場合はリスクもありますので、よく勉強してから購入してくださいね。



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4.副業


会社員の給料って限界があると思うのです。

特にタイの場合、会社によってその差が激しいと感じるのですが、日本人に対しては全く昇給が無い会社も結構あるみたいですよ。

節約しつつ、収入を増やしてお金を貯めていかなければならないのに収入が頭打ちしてしまったらちょっとした絶望を感じてしまうのかもしれません。

転職して、好待遇を目指すのも手ではありますが、転職って結構パワーを消耗するじゃないですか。

それだったら転職せずに残って、副業で稼ぐという選択肢もあるのではないでしょうか。

タイ人社員だってフェイスブックで物を売ったり、GRABタクシーに登録したりしてバリバリ副業をやっている人は多いですしね。

日本人の場合はバレるとまずいのかもしれませんので、バレにくいようなネットビジネスなんかをやっている人は結構いたりします。

ブログやクラウドソーシングであればまず正体がバレることはないですよね。

会社を定時退社し、頑張れば月1,2万バーツくらいだったら簡単に稼げますよ。

一応、会社で副業が問題ないかということは確認しておいてくださいね。


5.タイ株投資


勿論、リスクのあるものなのですが、タイ株の中にもディフェンシブ株はあるわけです。

日本株と違って、配当7~8%程で堅実な企業を探すことはそれほど難しいことはないのですよ。

副業やコツコツ貯めたお金の一部をこちらにまわして、高い配当金をゲットしましょう。

そしてタイの経済はまだまだ上昇中ですので、倍ほど値上がりすることだって珍しくはないですよ。

少額からコツコツ買い増していけばいずれ大きな収入源になること間違いないでしょう。

くれぐれも、勉強してリスクを最小限にしましょうね。







まとめ


いかがでしたでしょうか。

確かに日本のような年金制度や健康保険制度は充実していないのですが、その分日本にはないお得な金融商品や、高配当の株など、少し勉強すれば、それらをカバーする方法は存在します。

散財したい気持ちは押さえて、物価の安さを十分に活用し生活費を最低限に抑えましょう。

そして、時間を有効に使って副業しましょうよ。

そのお金でよい金融商品をゲットできれば、将来悠々自適なサバイサバイ生活が待っていますよ。

今回の記事は若干の後悔の念を込めて書きました。

こっちに来て1年で結婚したので、貯金はあんまりできてなかったと記憶します。

日本で1000万円ぐらい貯めて1年目~3年目で60万バーツ貯めて3年目で500万Bのタウンハウス購入という感じです。

私みたいにならずに、まずは一に貯金、二に貯金、三四がなくて、五に貯金です。皆さん頑張りましょう!

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