海外赴任が決まった!妻が準備するべき7つのことを徹底解説
今回は、最近タイに旅立ったご家族のお話をしたいと思います。
私が昔タイに行った頃の話は古いので、知り合いのご家族のお話をしますね。
奥様目線の方が良い内容になると思いましたので、奥様から見たお話でご紹介しますね。
ある日、夫が仕事から帰ってきていきなり「タイに駐在が決まった」と告げられました。
今この記事を読んでいるあなたはもしかしたら同じような境遇の方かもしれないですね。
4ヶ月前の私はこれから住むタイがどんなところなのか不安になりながら、でも迫り来る出発日に向けて準備を進めなければなりませんでした。
そこで今回は、タイに赴任してくる際に奥様が準備しなければならないことをご紹介したいと思います。
目次
海外赴任で妻が準備するべき7つのこと
- 家の処分(引き払いなど)・引っ越し手配
- 家具や車などタイ生活に必要ないものの手配・処分
- パスポート・ビザの申請
- 住民票・マイナンバーなど役所関係の手続き
- 生活用品などの買い出し
- 現地(タイ)で住む新居の下調べ
- 現地で自分が楽しめそうなことを考えること
それでは、一つずつ詳細を説明していきますね。
家の処分(引き払いなど)・引っ越し手配
まずは今住んでいる家のことを考えなければいけませんよね。
賃貸であれば退去日を決めて不動産屋さんに連絡をします。
持ち家の方は貸し出すのか、それともそのままにするのか。
私の周りの駐妻さんで持ち家の方は貸し出しをしてきた方が多いようです。
いずれも退去日までに引っ越しの準備をしなければなりません。
おそらくご主人の会社で引っ越し業者などを紹介してくれると思いますので、そことの連携を取りながら準備を進めます。
私の場合は賃貸で主人の会社の社宅として家を借りていたため、会社の担当の方に退去日を伝え、その後引っ越し業者を手配していただきました。
こちらも会社でほとんどのことをやっていただいたのですが、引っ越しの下見として業者の方に来ていただきどの程度の量があるか、どこに何を持っていくかなどを打ち合わせました。
その後私が詳しく仕分けをし(ソファは船便、衣服は航空便、ベッドフレームはレンタルボックスなど)、当日は業者の方が梱包してくださいました。
次は、大きなものをどうするかですね。
家具や車などタイ生活に必要ないものの手配・処分
家の退去日が決まれば次は引っ越し準備に入ります。
タイに持っていかない家具や車の処分を考えなければなりません。
ちなみに我が家の場合ですが、
・家具、家電→タイに持って来ないものはレンタルボックスに預け入れ(ほとんどが使用期間1年未満の家具や家電だったため、処分はしませんでした)
・車→夫分、私分共に売却
またソファやベッドマットレスなどは船便でタイに持ってきました。
レンタルボックスに入れるとカビそうでしたしかと言って処分するとリサイクル料などの料金が発生するからです。
ちなみにタイでは料金がかからずに処分ができるので、その方法を取りました。
次は渡航手続きの問題ですね。
パスポート・ビザの申請
引っ越し準備と並行して行わなければいけないのがパスポートとビザの申請。
パスポートについては在タイ期間中に有効期限が切れてしまわないようにある程度期間が残っている場合を除いて新規申請を行いましょう。
またビザについてはご主人の会社で代行してくれるケースもありますがそうでない場合はご自身で大使館などに赴き手続きを進めてくださいね。
私は最後に海外に行ってから約7年経過しており、10年パスポートの期限も迫っていたため新しく発行する手続きを取りました。
幸い、パスポートの費用は会社負担なので良かったですよ。会社によっては条件が違うかもしれませんので、旦那を通して会社に確認くださいね。
ビザについては主人の会社と提携している旅行会社に依頼をし、必要書類を整えて申請代理をしていただきました。
住民票・マイナンバーなどの役所関係の手続き
こちらも引っ越し準備と同時に行いましょう。
住民票については「海外転出届」を提出します。これをしないと日本で住民税を払い続けることになります。
またマイナンバーカードも一旦返納する手続きをとります。
本帰国する際に再交付の手続きを取ることができますので、不安な方は住民票の変更をする際に役所で聞いてみましょう。
私も来タイ2週間前に役所に行き「海外転出届」を提出しました。マイナンバーカードもその際に返納手続きを取りました。
ちなみに主人はマイナンバーの返納を忘れてタイに行ったのですが、私が手続きを代行して行うことができました。
手続き関係はしんどいですけど、次は買い出しです。気分転換になりますからね。
生活用品などの買い出し
タイ、特にバンコクは日本食のレストランやスーパーなどがたくさんあります。
普段の買い物や生活をしていくにあたって特に困ったことは今のところありません。
しかし、日本の食材、特に調味料などをタイで購入すると日本の約2〜3倍程度の値段がするんですよね。
そのためある程度日本で調達をしてくることをおすすめします。私は醤油、みりん、調理酒、だしの素、おかか、ふりかけなどを持って来ました。
毎回ですが、だいたい、日本に一時帰国したら、タイに戻るときは、大きいスーツケース1個分の買い物をしてタイに戻ってきますよ。
また、洋服や下着などもこだわりがある場合は日本で購入してから来た方がいいかもしれません。
実際に住むところは気になりますよね。
海外(タイ)で住む新居の下調べ
ご主人が先にタイで生活を始めている場合、ご家族で住む家を見学に行くのはご主人だけになりますよね。
ちょっと不安じゃないですか…?
私は本出国前にタイに来たときに一緒に見学することができましたが、立地や治安などはともかくキッチンの使いやすさや部屋の綺麗さ、水周りや収納など奥様ならではの視点で選びたいですよね。
今は不動産屋さんのホームページなどで物件情報を確認できるので気になる物件をピックアップして実際にご主人に見学に行ってもらう際に写真を撮ってきてもらって確認するなどしたらよいと思います。
仮に自分で行かなくてもある程度満足できるところに住むことができるように手配しておくことをおすすめしますね。
最後は妄想についてですよ。
現地で自分が楽しめそうなことを考えること
ここまで書いてきて、自分がやらなければならないことだらけで正直不安になった方もいらっしゃるかと思います。
私もそうでした。
夫は既にタイに出国しており、自分ひとりで身の回りすべてのことをやらなければなりませんし、加えてこれからの生活のことを考えると不安な気持ちが募る一方でした。
しかし、色々調べていくうちに多くのタイ駐在妻さんたちが生き生きと楽しそうに生活していることがわかったんですよね。
それは習い事やお買い物、さらには可愛いオシャレなカフェなど女性が楽しむ環境が整っているからです。
実際に私もタイに来て習い事を始めたり、友達とランチしたり、日本でバリバリ会社員として働いていたのが嘘のようにゆっくりのんびり生活することができています。
タイで生活して約4ヶ月、私は思っていた以上に楽しく生活することができているので、自分が楽しむことを考えながら準備をしていっていただきたいです。
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まとめ
いかがでしたでしょうか。
いざ準備を進めていくとあれよあれよの間にタイへの出発の日がすぐ迫ってきます。
今回はタイに限るお話をしましたが、海外赴任はだいたい同じだと思いますよ。
私はスロースターターでとにかく様々な手続きがギリギリになってしまいバタバタと出国したのを今でも覚えています。
しかしある程度の余裕を持って行動していけば大丈夫です。
是非参考にしてみていただければ、幸いです。