タイのゴルフ場ランキング！料金やキャディなど現役駐在員が解説

タイには日本人が楽しめるたくさんの休日の過ごし方があります。

その中でも、最も身近な娯楽の一つがゴルフと言えるでしょう。

タイには美しいゴルフ場がたくさんあり、手頃な値段でプレーすることが出来ます。

週末のゴルフ場にはタイ在住日本人だけでなく、日本人の旅行者もたくさん訪れます。

休日のほとんどをゴルフ場で過ごすという方も珍しくありません。

また、タイに来て初めてゴルフを始め、ゴルフの魅力にハマってしまう人もたくさんいます。

何を隠そう私もそのうちの一人です。

そんな日本人ゴルファーを魅了してやまないタイのゴルフ場ベスト7を、タイ駐在歴6年の私が独断と偏見でランク付けします！

ぜひ参考にしてみてくださいね。

私の選んだタイのゴルフ場ランキング

1. 7位：スワンナプーム・ゴルフ＆カントリークラブ


2. 6位：レイクウッド・カントリークラブ


3. 5位：ロイヤルレイクサイドゴルフクラブ


4. 4位：ザ・ロイヤルゴルフ＆カントリークラブ


5. 3位：タイカントリークラブ


6. 2位：ナワタニゴルフコース


7. 1位：サイアムカントリークラブ

7位：スワンナプーム・ゴルフ＆カントリークラブ（旧プレジデント・カントリークラブ）

バンコク市内からミンブリー方面へ１時間20分ほどの距離、スワンナプーム国際空港からは北へ30分ほどの距離にあるゴルフ場です。

ここは私が初めてゴルフデビューした、しかもそれが大事なお客様とのコンペだったという、冷や汗ものの経験をした思い出のコースです。

North-EastとSouth-Westの4コース36ホールあり、1日2ラウンドプレーされたいゴルファーの方におすすめですね。

平坦なコースですが池も多く、そこそこの難易度もあり、面白いと評判のコースです。

6位：レイクウッド・カントリークラブ

バンコク市内からバンナー方面へ50分前後で行ける距離にあります。

レイク・ウッド・ロックの３コース27ホールがあり、それぞれ異なった特徴を持っています。

レイクコースはその名の通り池が多く、ウッドコースは木が多くなります。

全体的にフラットな作りをしており、景観も非常に綺麗で気持ち良くプレーできるコースです。

バンコクから近く、日本人ゴルファーが非常に多いので、観光客の方にもオススメのコースです。

5位：ロイヤルレイクサイドゴルフクラブ

バンコク市内からバンナー方面へ約１時間の距離にあるゴルフ場です。

日本の住友建設の施工で作られ、レストランでは日本食メニューも豊富、日本人ゴルファーのためのゴルフ場といえます。

バンコク湾とバンパコン川に隣接しているため、潮の香りのするホールもあります。

海と川から吹き入れる風にいかに対応するかが鍵となる面白いコースです。

先月ここでラウンドしたばかりですが、年配キャディーさんのクラブ選びのアドバイスは的確でした。

4位：ザ・ロイヤルゴルフ＆カントリークラブ

バンコク市内からチョンブリ方面に向かうモーターウェイを使い約40分、スワンナプーム国際空港を過ぎたあたりにあるバンコクから非常にアクセスの良いゴルフ場です。

日本人のゴルファーも非常に多く、日本人在住者のコンペも良く開かれます。

キャディーのしつけもしっかりしており、気持ちよくラウンドすることができます。

全体的にフラットですが、池が多いため刻んで打たねばならないケースも多くなります。

全長が7240ヤードと長めに設定されているので、距離感は余計に長く感じられるかもしれません。

上級者の方はもちろんですが、ゴルフの楽しさをわかり始めた方にもオススメのコースです。

ちなみに私はここで初めて100切りをすることができました。

3位：タイカントリークラブ

料金範囲：基本メンバー同伴でのプレーとなります。
クラブタイランドゴルフクーポン使用の場合、平日5700バーツ　休日7100バーツ

タイでのゴルフといえば、タイカンと言われるほど有名かつ名門コースです。

バンコク市内から南東へ約１時間の距離にあります。

タイガー・ウッズが1997年にここで海外初優勝しました。

クラブハウスのNo1のロッカーには彼の名前が刻まれています。

コースはいつも隅々まで手入れが行き届き、芝や景観も非常に綺麗です。

もちろんキャディーの質も良く、余分なストレスを感じることなく回ることができます。

コースだけでなくクラブハウスのショップ、シャワールーム、レストランと全てがハイクオリティ。

値段は高いですが、それに見合う価値ある時間を楽しめます。

一度ラウンドすれば、是非もう一度行きたいと感じられます。

大事なお客様をゴルフ接待するには定番のゴルフ場です。

2位：ナワタニゴルフコース

バンコク市内から北東方面に40分程度の距離にある、1973年オープンのタイで最も歴史ある名門ゴルフコースです。

オープン後40年以上経過した今でもコースコンディションが美しく保たれており、米国ゴルフダイジェスト誌のランキングでタイ国内No.1に輝いた実績を持つ素晴らしいゴルフ場です。

ナワタニの名物ホールと言われる6番パー４は４４５ヤード、２度の池越えがあります。

パーを取るのが非常に難しいホールですね。

私はここで何度も池の餌食になっています。

必要以上の予約を入れないためホール間のつなぎも良くテンポよく、かつゆったりと回ることができます。

キャディーのアドバイスも的確で質も良く、名門という名にふさわしいコースです。

以前取引先さんから何度か招待していただいたことがあるのですが、大切にしてもらっていることが伝わり、満足行く時間を楽しめたのが何よりの思い出です。

タイにいるならば是非とも一度はプレーしたいコースです。

1位：サイアムカントリークラブ

バンコク市内からは車で２時間と少々遠距離にありますが、こちらも1971年オープンの歴史のあるコースです。

全米女子プロツアーのホンダLPGAタイランドの開催コースでもあります。

2010年に宮里藍さんが優勝した大会です。コースのメンテナンス、景観、キャディーの質、全てにおいて素晴らしい名門コースです。

国際大会が開催されるだけのこともあり、コースの難易度は高めなため、私がラウンドした時、スコアは全く伸びませんでした。

けれども絵画のような綺麗なコース、芝の緑も鮮やか、キャディーも礼儀正しく丁寧で、それだけでも十分気持ち良く楽しめました。

キャディーの質を維持するため教育にも力を入れ、新人キャディは研修に合格して正式採用となるそうです。

私がタイでラウンドしたゴルフ場で最も満足したゴルフ場です。

まとめ

いかがですか。私が経験したオススメ７コースを紹介させていただきました。

タイはゴルフ天国とも言われますが、ご紹介したどのコースでラウンドされても、ゴルフ天国たるその所以が理解してもらえると思いますよ。

タイでゴルフを始めたばかりの方、タイへ旅行を計画中のゴルフ好きの方、ぜひぜひ参考にしてくださいね。

そして、タイのゴルフを満喫してくださいね。