タラートロットファイラチャダーのグルメやお土産を在住者が解説
上からだけじゃもったいない?
「バンコクのインスタ映えといえば?」
多くの人がきっと思い浮かべるこの写真、、、
すっかり定番スポットとなったこの「タラート・ナット・ロット・ファイ・ラチャダー」
日本語に訳すと鉄道市場です!
Google mapでもこれで出てきますよ。
実は、この場所は、外から見るだけでなく中にもぎゅっと魅力が詰まったとても楽しいおすすめスポットなのです!
今回は、市場の中をメインにご紹介しますね!
目次
さっそくマーケットへ!
この市場は、ざっくりグルメ・買い物・パブの3つのエリアに分かれています。
上の写真ですと、全部で12列あるカラフル屋根の屋台のうち手前の4列がグルメエリア、それ以降の列がファッション・雑貨などが混ざっているお買い物エリア、屋台の右側に広がっているのがパブエリアです。
今回は、それぞれのエリアでのおすすめをたっぷりご紹介していきますね。
まずはおいしいタイフード
あなたはマンゴー派?シンハー派?
あついあついバンコク。着いたらまずは喉の渇きをうるおしましょう!
入り口はいって1番手前の屋台の道を進んでいくと左手に見えてくる、こちらのスムージー屋さん。
注文してからザクザクと作ってくれて、フレッシュで美味しい!
フルーツが美味しく食べられる、南国の良いところのうちのひとつですね。
お値段は40バーツ〜(約140円)。
個人的におすすめなのは、マンゴーとスイカです。
「ビールしか飲みたくない。」
そんなあなたは、スムージー屋さんを通り過ぎて屋台列の最後まで抜けると、氷でキンキンに冷やされたビールが売られているお店がたくさんあります。
ビールの種類も豊富で、アルコール以外の飲み物もたくさん。
「コ〜、ビアシン!」(シンハーちょうだい!)
45バーツ(約160円)でシンハーGET!
買い物に使えるタイ語をちょっぴり覚えてから行くのも、より旅を楽しくするヒントかもしれませんね。
大きすぎるバミーをみんなで食べよう!
グループで訪れた方たちにおすすめしたいのが、この特大バミー!
中華麺を使ったタイ料理で、煮卵がのっていてこってり美味しい〜。ビールがすすみます。
お姉さんと比較するとどのくらい大きいサイズかわかるでしょうか。
他の屋台のものも食べると考えて、4~5人くらいで真ん中のサイズのものをひとつ頼むのくらいが適量だと思います。
涙が出るほど辛いものが多いタイ料理ですが、こちらは辛さがまったくない料理なので苦手な方も安心です。
屋台でどんどんテイクアウトしよう!
タイではここに限らずですが、このマーケットの楽しいところはある程度そのお店で注文していればあとはほかから食べ物も飲み物もじゃんじゃん持ち込みOKなところ!
みんなで手分けしてたくさんのお皿をそろえてみてください。
ピリッと辛い青パパイヤのサラダ、「ソムタム」
いろんな味がはいっておつまみにぴったりなフライドチキン
(カットしてくれますが混ざるので何味かわからなくなります。笑)
男の子も女の子も度胸試し?
栄養満点と言われている虫さん!
カリカリしていて、「え、全然まずくない!」(らしいですよ!)
日本に帰って、話のネタにもいいかもです~
釣ってそのままバーベキュー
全体写真の左上、最近拡張されたエリアの奥には、席の横で生きているエビをとってそのまま焼いて食べられるバーベキューコーナーもあります。
シーフード好きな方はぜひここへどうぞ!
胃も心も満たされたらお土産!お買い物タイム
このマーケットの魅力は、広すぎず無理なく見てまわれる範囲であるところ。お腹がいっぱいになったらほどよく歩いて、日本へのお土産を探しに行きましょう。
いつも手にする携帯に思い出を
たくさんのiPhoneケース!
値段は70バーツ〜。(約245円)
何枚かお気に入りを買って、きせかえを楽しんでみてはいかがですか?
ワンちゃん好きなあなたへ朗報
日本で買うとペット用の服って高いんですよね、、、!
1枚100バーツ〜(約350円)という破格。サイズで迷っていると、店員さんがどれくらいの犬なの?写真は?と優しく相談に乗ってくれました。
アロハ風の可愛い服を着たうちの子を想像するだけでテンション上がりますね〜!
カゴバッグをあなた好みにカスタマイズ
カゴの形やぼんぼんを全て自分で選んで作れるこのお店。
サイズなどによりますが250バーツ〜(約880円)作ることができます。
おしゃれ女子にはたまらない一品じゃないでしょうか!
世界でひとつの素敵なお土産を自分へでもよし、大事な友達へでもよし、ぜひ作ってみてください。
ほろ酔いナイト@バンコク パブエリアへ
続いて、パブエリアのご紹介です。
「20歳未満は入れません」とたくさんの表示がある大人なエリア。
ネオンに包まれてこの辺りだけ少し雰囲気が違います。
音楽が流れているお店が多くありますが、激しめのEDMやしっとりR&Bなどお店によって曲調も全然違うので、気分に合わせてお店を選んでみてくださいね。
2階席があるところは、マーケットを眺めながら少し静かで落ち着いて飲みたい方におすすめしたいです。
大体のお店で、“プロモーション”といってその日だけの何本かセットで安くなっているドリンクメニューがあるので、注文の際には「今日のプロモーションは?」と聞いてみるのもいいかもしれません。
・Sorry, I’m gay.
お店の名前にユーモアがたっぷりなバー。
パブエリアのちょうど真ん中あたりに位置するワンフロアのこちらのお店。
毎日だいたい20時ぐらいから、DJの方がチョイスする音楽を楽しみながら飲めるバーです。
知っていないと少し入りにくいかもしれませんが一度行くとくせになる、そんな雰囲気を持っているバーなのでぜひ一度立ち寄ってみてください。
■ちなみに、、、
外で飲んでいる時心がかりなこと
屋外やマーケットで飲んでいて、「トイレが近くにない!」そう焦った経験がある人も多いのではないでしょうか。
鉄道市場にはパブエリアの真ん中に「3バーツトイレ」(男女別、水洗)がありますのでご安心ください。
入り口におばちゃんがいるので3バーツ払ってから使用します。紙も入り口で売っていますがティッシュは旅の必需品、ということで持っていた方が安心でしょう。
お金には余裕を持って!
バンコクには街のいたるところにATMがあります。
そして鉄道市場にも、入り口からちょっと歩いた左手にATMが二台あります。
しかし、私が以前混んでいる週末に遊びに行った時、たくさんの人が使いすぎてATMから紙幣がなくなり、おろすことができませんでした!
そんなことがあるんですね〜、カルチャーショック。
クレジットカードなどは使えず、まさかのハプニングもあるのでいくらくらい使うかを考えて持って行った方がいいと思います。
しかし観光客が多く集まる場所、スリなどの被害も聞かない話ではないので大金を持ち歩くのも、おすすめできません。
必要な分だけ、しっかりと肌身離さず持っていましょう。
鉄道市場へのアクセス
地下鉄MRTでいくのがベター
鉄道市場までは、バンコクの中心地である“アソーク・スクンビットエリア”から15分ほど。
タクシーなどでも行くことができますが、中心地で特に夕方から夜にかけては渋滞がひどいので駅から近いこの場所へは電車で行くことをおすすめします。
MRTスクンビット駅からTao Poon方面へ3駅の、「Thailand Cultural Centre」(タイカルチャーセンター駅)でおります。
鉄道市場へ近いのは、3番出口。
地上に出たら左へ進み、右に見えるショッピングモールが「エスプラナード・ラチャダー」です。
これに沿って左の道を1~2分進むと、鉄道市場のメイン入り口にたどり着きます。
あの駐車場へ!
例の写真を撮るには、先ほど右側に見えた「エスプラナード・ラチャダー」の駐車場に行きます。
マーケットのメイン入り口を左に見て、駐車場の方へ進んでください。
こちらの階段で、4階または5階へGO!
ついに、、、!
「何回見ても綺麗!」
みんなが口を揃えてそういうこの景色。1番最初にこの場所を見つけた人はどんな気持ちだったのでしょうか。
明るいうちに見るとかわいいパステル調、日が沈んだ後に見ると光が映えてビビット調に色を変えるマーケット。
ぜひみなさんもお気に入りの時間、角度を研究してキュンとする写真を思い出に持ち帰ってくださいね!
まとめ
外からの外観が話題になりがちなこの場所ですが、バンコクへ遊びに来たら必ず一晩はここで過ごして欲しいと思うくらい魅力たっぷりのマーケットです。
五感を満たす魅惑のマーケットへ行って、ひとり旅で来られたあなたはパブでたくさん友達を作って、友達と来られたあなたはショッピングを楽しみながらいい写真をたくさん撮って、素敵な時間を過ごしてくださいね!