タイでの生活で子育てをする5つのポイントを駐妻が徹底解説
異動や転勤の多いこの時期、ご主人の会社からいきなり「タイへ家族で生活してきてね」と、言われたらすごく不安になりますよね。
小さな子どもがいたらなおさらだと思います。そこで、タイでの生活で子育てをする7つのポイントを現役駐妻が実体験を交えながら徹底解説します。
微力ながらお役に立てられればと思います。あくまでわたし個人の意見なので、ご了承の程、よろしくお願いいたします。
それでは、はじめにですが、5つのポイントをご紹介しますね。
目次
タイで子育てする7つのポイント
- 周りの先輩駐在妻さんに上手に甘えて感謝する
- いざということを常に想定して、準備や行動をする
- タイの人達の性質を理解しつつ犯罪に気をつける
- 旦那さんをあてにしない
- 意外に子育てしやすい環境
それでは、詳しくみていきますね。
1.周りの先輩駐在妻さんに上手に甘えて感謝する
タイでの暮らしは人間関係ゼロからスタートする方がほとんどだと思います。
しかし、旦那さんと同じ会社の先輩駐在妻さんが色々最初は教えてくれたりするはずですよね。
同じマンションのママさんも共用スペースで子どもを遊ばせたりすると顔なじみになったり、自分のお子さんが学校や幼稚園でできたお友達と遊ぶ約束をしてきて、そのお母さんと仲良くなることがあります。
先輩たちも最初は新入りさん、転校生だったので親切にしてくれることが多いです。
親切にしてあげて感謝されて嫌な気持ちになる人はいないと思うので、感謝の気持ちは遠慮なく伝えてみてください。
2.いざということを常に想定して、準備や行動をする
タイでの暮らしは思わぬ事故にあったりします。
知り合いが安全なはずな自宅で戸棚が落ちてきて足を骨折したり、友人の子どもが机の角に頭をぶつけて数針縫ったりしました。
マンションのプールで溺れて亡くなった子もいます。
スクンビットに住む駐在ファミリーはサミティベート病院にお世話になることが多いと思います。
怪我をしたり病気になる前に、家族分の診察券をあらかじめ作っておき、小児科と救急外来の場所もあらかじめチェックしておくことをおすすめします。
3.タイの人達の性質を理解しつつ犯罪に気をつける
タイ人は日本人と比べて時間にルーズだったり適当な人が多いと言われています。
当たり前ですが言語も違うので仕事が絡むといらいらすることが多々あります。マンション設備でトラブルが起きて、直してと連絡しても忘れられてたとかよくあります。
しかし、タイは親日国で大体のタイ人は、相手が日本人とわかるととても親切にしてくれます。(そうでない人もいますが)
わたしたちはタイで仕事をさせてもらっている外国人だということを忘れずにタイの人たちと接したほうがお互い気持ち良く過ごせます。
ただし貧富の差が激しい国ですので、スリとか泥棒、ひったくりには日本にいるとき以上に気をつけてくださいね。
年末年始はとくに遊ぶお金ほしさにひったくり等が増えます。
わたしも年末に赤ちゃんを抱っこ紐でだっこしていてカバンが後ろにまわっていて、サイフを盗まれたことがあります。
小さな子ども連れがよく狙われるそうです。
ママ友はむかし、同様に前に赤ちゃんをだっこしていてスマホをカバンからすられました。
4.旦那さんをあてにしない
2018年に日本人駐在妻が自ら命をたたれてしまったという痛ましい事件がありました。
小さなお子さんが2人いて、旦那さんは朝晩帰りが遅く、土日は接待ゴルフが多かったそうです。
その不満を同じマンションのママさんに漏らしていたそうですから。
タイはゴルフしやすいので、旦那さんは土日に本当によくゴルフに行きます。
家族一緒に休日を楽しみたいと思ってもなかなか難しいときがありますよね。
子育て等でストレスがたまりますが、旦那さんは仕事以外はあまり頼りにならないと割り切ったほうが気楽かもしれません。
そんな時は、ここに行ってみたらいかがでしょう?
5.意外に子育てしやすい環境
日本人小学校はタイ国内では二つしかないですが、日系の幼稚園は選択肢がいくつかあり、中にはインターナショナル部と併設している日系幼稚園もあります。
ですから保護者の英語力関係なく気軽にお子さまにバイリンガル教育ができますね。
モンテッソーリ教育を取り入れた幼稚園もあり、未就学のお子さんがいたら豊かな早期教育をしてあげられる環境にあります。
小学生、中学生にも佐鳴予備校や駿台がバンコクに進出しており、他にも沢山塾があるので塾に困ることはありません。
未就学児でしたら、
SP幼稚園は日本人部はけっこうきっちりしていてこどもがちゃんと座ったり出来ないと大変だと聞いたことがあります。
モンテッソーリ教育でしたら、こばと幼稚園が有名ですよ。
幼稚園代が会社からでない場合、キディ幼稚園が安価でおすすめですね。
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まとめ
色々と物騒なことも書いてしまいましたが、タイは日本人も多く、日本食レストランも沢山あるし親日国で、犯罪や事故に気をつければ世界で一番日本人が駐在しやすい国だと思います。
第二子をタイの病院で産む人もちらほらいます。
きっと日本では味わえない素敵な思い出が家族でたくさんできます!
(旦那さんはあてにしないと書いちゃいましたが)どうか安心してタイに来てくださいね。