クロントーイ市場(バンコク)の歩き方!駐在妻が徹底解説


正直、観光地なバンコクにちょっと飽きてきた感があるん方がいるんのではないでしょうか。

寺院巡りや、インスタ映えのナイトマーケット。

タイパンツに斜めがけのカゴバッグを持って、南国らしくかわいいビーサンを履いてマンゴースムージーを!

いろんな国がある中で、タイのバンコクはハマって何度も来たり、ちょっとだけと寄ったバックパッカーが沈没したりしている人が多いイメージがありますけど。

それだけ魅力がいっぱいの場所、バンコク。

「何回か来ているし、インスタにのっているところは全部行ったし、え、わたしもうバンコクマスター?」

と思っている人に是非行って欲しいのが、今回ご紹介するKhlong Toei Market(クロントーイ市場)です!

今回は、バンコク観光にチョッとアクセントを加えたい方のためにクロントーイ市場を紹介しますね。


Sponsored links



こんなディープなバンコク知らなかった


市場と聞いて、よくある屋台がずらっと並ぶマーケット?と思いましたか?

クロントゥーイ市場は、“バンコクの台所”と呼ばれる生鮮市場です。

「ようこそ!」


野菜や果物、魚介、肉などの食材がキロ単位でどっさりと売られており、飲食店を営む人たちがたくさん買い付けに来るようなバンコク最大級の生鮮市場で、その印象はというととにかく臭いがきつい!汚い!ディープすぎ!です。

生鮮食品だけではなくお菓子や生活用品などのお店も出ていて、またご飯が食べられる屋台などもあるので地元の人にとってここは、生活の大部分を支えられているとても大切な市場なんですね。


お肉のコーナーでは豚の頭がゴロゴロと机に並び、皮を剥がれたカエルは山積みに。

市場内はとにかく生臭さと熱気が立ち込めています。


元気に生きている鶏の頭上にはツルツルのチキンが値札をつけられ寝ていますね。

順番待ちのようになっていてまるでカオス。


よく日本からの遊びに来る友達を連れてクロントゥーイ市場へ行きますが、グロテスクなものが苦手な私は市場を抜ける頃にはなんだかよく分からない冷や汗をかいて汗だく、キツイ匂いにやられてヘロヘロです。笑

「これが本当のバンコクライフか、、、」

あなたもきっとそう思うはず。

築地の競りのようにみんなが声をあげ、活きの良い魚がはねて顔に水がかかる。

バンコク旅はちょっと刺激が足りなくなってきた、なんて思っている人にはピッタリすぎるスポットですよ。


次に市場への行き方ですね。

クロントーイ市場への行き方


クロントゥーイ市場は中心地と呼ばれるような栄えた街からは少し離れていますが、MRTを使えばすぐにいくことができます。

Hua Lamphong(フアランポーン)駅からMRTでTao Poon(タオプーン)行きに乗って5駅。

Khlong Toei(クロントゥーイ)駅という駅もありますが、その次の駅のQueen Sirikit National Convention Center(クイーンシリキッド)駅が最寄り駅になるので注意してくださいね。

駅を降りたら改札はラマ4世通り方面(Rama Ⅳ)と書いてある1番出口の方へ。

地上に上がって正面に見える歩道橋を渡った先に広がっているのが、クロントゥーイ市場です。

  

スクムビット方面からでしたら、BTSプロンポン駅からバイクタクシーで、5分くらいです。


どこかのショッピングモールなどからバイクタクシーなどでいきたいという方は、「クロントゥーイマーケット!」と諦めずに3回ぐらいドライバーに伝えると、わかってくれますよ。

以前SaphanTaksin(サパーンタークシン)駅の辺りからバイクタクシーを使った際は、120バーツかかりました。


Sponsored links



クロントゥーイ市場へ行く時の注意点


クロントゥーイ市場へ行くにあたって何点か注意すべきことがあります。

本当に汚れてもいい靴とズボンで行くこと



市場の地面は、炎天下で生肉や魚を売るために氷や水で常に冷やしているのでどこまでもびしょ濡れ、そして動物たちの脂や血で汚いです。

滑って危ないのと歩いているとすぐ汚れるので、決してかわいい靴は履いていかないでくださいね。

(私は汚れたズボンや靴をあとから洗うのが億劫なので、汚れてもよくて洗えるサンダルでいって、帰って足をよく洗うスタイルです。)


Sponsored links



バイクやトラックに注意



クロントゥーイ市場は、食品を買った人たちがたくさんの量を運ぶためにバイクや軽トラックが屋台の狭い隙間を容赦なく走ります。

この日は比較的落ち着いている時間帯に写真を撮りに行ったので空いていましたが、早朝5時~7時ぐらいにかけてはこの大きな車輪付きのカゴやバイクが行き交い、ぼーっと歩いているとひかれます。

当然ですが彼らは仕事をしに来ているので、観光で来ている私たちを優先している場合ではないんですね。

写真を撮ることなどに熱中して果物を大量にぶら下げたバイクと衝突、なんてことがないように気をつけてください。

また出てすぐの道路には、こちらも食品を運ぶ用のトゥクトゥクが多く停まっているので注意してくださいね。


早朝に市場へ行くと、こんな感じに食べ物があふれんばかりに積まれたトゥクトゥクを見ることができますよ。

いつかツルツルの鶏が大量にトゥクトゥクに乗っていて、同じところに人間が座るのか、、、とあまりきれいな乗り物ではないんだなと思いました。(笑)



周りへの配慮を忘れずに



クロントゥーイ市場に限ったことではありませんが、観光客向けに作られた遊びスポットではないことを忘れないでください。

度を超えて騒ぐなど、地元の人の邪魔になるような行為はNGです。

買わないのに値引き交渉をしてみたり、同じところにずっと立ち止まって写真を撮ってみたりなどは控えましょう。


クロントゥーイ市場でのおすすめ


屋台は基本的にキロ単位での値段が書いてあることが多いですが中には少量で売ってくれるところもあります。

果物屋さんやお花屋さんなどもあるので是非立ち寄った際にはお買い物にチャレンジしてみてくださいね!


下の画像が果物屋さんです!

私はタイ人がよく飲んでいる、袋に入ったジュースを飲みながら見てまわることが多いです。

たっぷり入ってたった10バーツ!


飲んでみるまで何味かわかりませんが大抵すごく甘いジュースです。
(これは炭酸かと思って買ってみたらタイティーでした。)






まとめ


いかがだったでしょうか? さぁ、市場へ出かけよう!

今回はクロントゥーイ市場のほんの一部をご紹介しましたが、やはりこの場所の空気感は写真では伝えられません。

クロントゥーイ市場は24時間営業ですが、個人的にはお店の準備前に仕入れに来る人がたくさんいる早朝5時から6時ぐらいに行くのが盛り上がって活気があるのでおすすめです。

道がいくつもあり所狭しと屋台が並んでいて、見ごたえもバッチリな広い市場なのでぜひ足を運んで、今までとは違ったディープでローカルなバンコクを感じてみてください!



コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ