高2で勉強しない子供をやる気にさせるための方法とは?7つの提言


この記事を読んでおられるという事は、高2の子供さんがおられて、全然勉強しないので、どうしようか悩んでいる親御さんかもしれませんね。

我が家の場合も同じで、全然勉強しなかったんです。自分自身を振り返っても高校生の時はほとんど勉強しませんでした。そして、親に『勉強しろ!』と言われ反発して全く勉強せずに、3年生の夏以降から焦りだした記憶があります。最終的には、希望の大学は、受かりませんでした。


自分のようになってほしくないから、子供には、『勉強しろ!』と言うのですが、全然響きませんよね。また、まだ高2だから高3になったら勉強頑張ると本人は思っているかもしれません。

今回は、ほとんど勉強しない高2の子供をやる気にさせる方法をお話していきます。


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高2の子供をやる気にさせる方法とは


  • 目標の勉強時間を決めさせる
  • 塾の体験授業に行かせる
  • 大学のオープンキャンパスに行ってみる
  • 我が家の家計の状況を話す
  • 図書館や塾の自習室に連れていく
  • ライバルには負けるなとハッパをかける
  • 勉強しろと言わない

以上の7つについて説明していきますね。

目標の勉強時間を決めさせる

まずは1日の勉強時間を決めましょう。恐らくですが、学校から目標を立てるように言われているはずで、何らかのフォーマットに書くようになっています。そこに自分の目標時間を書かせましょう。

フォーマットのない方は、紙なら何でもよいので目標時間を設定させてください。目標が無くて勉強時間の確保ができないと思います。

目標時間を設定したら、1日のスケジュールができるハズですね。風呂、夕食、自由時間、勉強時間と分かるようになりますね。

塾の体験授業に行かせる

塾(予備校)に行かせると、そこには、やる気のない子もいますが、ほとんどがやる気のある子が勉強しています。まずは、自分がこのままではマズイと思わせるために体験授業を受けることをおススメします。

あわよくば、塾に行かせる。塾選びは、基本的に偏差値が60以上ある子は、基礎ができているので、大手の予備校で問題ないはずです。。逆に偏差値が55以下の子は基礎的なことが分かっていないので、マンツーマンで教えてもらえるくらいの小規模な熱血塾をおススメします。

実際、我が家の場合ですが、最初大手の予備校に言ってましたが、偏差値が55以下なので基礎ができておりませんでした。ですから、大手の予備校の授業ではついていけず、また生徒も多いことや本人の性格もあり、先生に分からないところを質問せず、結局成績が伸びませんでした。

それで、大手の予備校では無くて、地元の個人塾で少人数でほぼマンツーマンみたいな塾で体験授業をさせてもらいました。生徒と先生との距離が近いので質問もしやすく、以前と比べ、やる気が出てきた感がとてもあります。親としてもホッとしています。


大学のオープンキャンパスに行ってみる

志望大学のオープンキャンパスに行くことで、『勉強するためのモチベーションを高める』のが狙いです。県外でも県内でもとにかくオープンキャンパスで大学を肌に感じてみましょう。

我が家の場合ですが、第一志望は、関西のとある大学です。家族4人で行くので車での日帰りコースになります。久々の家族での遠出なので、皆、なんかテンションが高いです。

それも、すべては、勉強へのモチベーションを上げるためです。ここは、親御さんが頑張って一緒に行きましょう!

実際のオープンキャンパス体験記がありますよ。興味のある方はどうぞ!
神戸大学のオープンキャンパス(進学相談会)に行ってみた感想

大阪大学のオープンキャンパスに行ってみた!どんな内容か解説します


我が家の家計の状況を話す

とにかく、家にはお金が無いので、県外の大学なら国公立の大学に行ってもらわないと無理だと宣言します。そうすると子供は、県外に出たいので、国公立の大学を狙うべく、仕方なくというか、プレッシャーからやる気を出してくれるはずです。


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図書館や塾の自習室に連れていく


家で勉強するには誘惑が多いですね。テレビや親のスマホなどです。(子供にはスマホは持たせていません!)息抜きならいいのですが、テレビを見るのがメインで息抜きに勉強することになるので、可能であれば、図書館や塾の自習室で籠って勉強しまもらいます。

ただし、強制的に『自習室で勉強しろ!』と言うのではなく、『家なら気が散るけぇ、自習室行ったら?』とこんな感じで誘導していきます。本人の気分が乗らない時は、しょうがないですが、チョッとは『勉強しないとマズイ』と考えているようで
割とすんなり、受け入れて自習室に行くようになりました。

ただ、自習室で勉強してないかもしれませんが、明らかに家よりは、効率がよいはずです。


ライバルには負けるなとハッパをかける

これは、我が家だけの場合かもしれませんが、ライバルというのは、友達ではなくて、従妹なんです。どういうわけか、従妹が賢くて、なかなかの有名大学に合格しました。

ですから、『あんな子でも、○○大学に合格したんだから、アンタなら絶対△△大学受かるよ!』『負けられんでしょ!×××には!』という感じです。

どこまで、効いてるかは分かりませんが、一種の励ましの言葉と私はとらえております。


勉強しろと言わない

間接的に言っているようなものかもしれませんが、私は『勉強しろ!』とは言いません。昔は言ってましたが・・・
というのも、結局本人が自覚しないと、勉強はしませんよね。自分も高校生の時はそうでしたしね。ですから、環境を整えてあげるだけですね。

『有名大学』に行ってもらうのは、親のエゴで子供が好きなようにすれば良いという考え方もあるかもしれません。ですが、高校でトップレベルの教育をして頂いているのに、もったい無いです。また、友達は当然優秀なので、最終的に惨めな思いをするのは本人なので何とか頑張ってほしいそれだけが願いです。



まとめ

いかがだったでしょうか?すべての高2生に当てはまるかどうかは、分かりませんが何かの参考になれば幸いです。

オープンキャンパスに行くことと自習室へ行ってもらうのは、なかなか効果がありますよ。(個人差はありますが)
あと、塾に行けば刺激があり、やる気になってくれるハズです。いろんなタイプの塾が存在するので一概には言えませんが、高2生であれば、転塾も視野に入れながら、良い塾を探すのが得策と考えます。

最後は本人の気持ち次第ですので、本にの気持ちをある程度は尊重しながら環境を整えていけば、良い道は開けると思います。(我が家も含めて)

受験はあっという間ですので、頑張って行きましょう!応援してます!


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