フィリピン料理がまずいは嘘!現地で食べた美味しさを一挙紹介!
タイに約10年ほど住んでいた、元駐在員です。その時にタイ料理をはじめ、インドネシア料理やベトナム料理などいろんな東南アジアの料理にどっぷりつかってしまいました。
今回、出張でフィリピンに行くことになり、そう言えばフィリピン料理って食べたことが無かったなと思い、今回東南アジアの国の料理の中でフィリピン料理がどのくらい美味しいのか確認してみました。
ネットで情報収集してみると、『フィリピン料理はまずい』とか出てきたりします。半信半疑ですが、まずいのか美味いのかを確認した結果を伝えていきたいと思います。
これからフィリピンに行かれる方や検討している方にとって参考になればと思っております。
それでは説明していきますね~
フィリピン料理ってどんな感じかお話ししますと、昔から食べられていた料理とスペイン統治時代があるのでスペイン料理と中華料理の融合のような感じがします。
ザ・フィリピン料理を紹介しますね~
目次
代表的なフィリピン料理とは
以下の5つが有名なフィリピン料理です。
- シニガンスープ
- 牛骨スープ(Bulalo:ブラロ)
- カレカレ (kare kare)
- レチョン (lechon)
- パンシットカントン (pansit canton)
- タウィリスの素揚げ(Tawilis)
それではそれぞれの料理を食べた感想を書いていきます。
なお、当然、人それぞれ味の好みが違います。あくまで私の主観だということはご了承ください。
シニガンスープ
まずは、スープの説明ですね。シニガンとは、タマリンドを用いた酸味のあるスープのことです。タマリンドとは木になる実のことで、こんな感じの実です。
良かった〜見られたら、これがバンコクお土産のタマリンドです🎶 pic.twitter.com/taMWrfjTZt
— バルオアジ (@BAL_OASI) 2017年12月14日
甘酸っぱい実です。タイでは食べたことがりましたが、酸っぱいイメージがあります。
それで、このタマリンドを使った酸っぱいシニガンスープがこちらです!
シニガンスープとは、フィリピンの国民的料理で、日本でいうところのお味噌汁的な感覚だと通訳さんが言われていました。白いご飯にスープを混ぜて食べるそうです。非常に酸っぱいです。病みつきになるか好き嫌いが別れる味です。
似たような味はあるかな?:トムヤムクンの酸っぱさが似ています。シニガンスープの方がもっと酸っぱいです。
また飲みたくなる味なのか?:スープの素を買って帰ろうとしたのですが、コンビニには売ってなかったので、買えませんでしたがエスニックな感じでまた飲みたい味でしたよ。不味くはないですが、日本人には合わない味かもしれませんね。
また飲みたくなる味なのか?:スープの素を買って帰ろうとしたのですが、コンビニには売ってなかったので、買えませんでしたがエスニックな感じでまた飲みたい味でしたよ。不味くはないですが、日本人には合わない味かもしれませんね。
次もスープで~す。
牛骨スープ(Bulalo:ブラロ)
タガイタイ名物の牛骨スープ(Bulalo:ブラロ)です。牛の骨付き肉を煮込んだスープです。ポトフ的な感じですね。アッサリしている塩味での味付けで牛骨のうま味が絶妙です。
似たような味はあるかな?:ポトフ的な感じです。是非食べてみてください。
また飲みたくなる味なのか?:日本に帰国してから思い出してまた飲みたいなあと思うスープです。
また飲みたくなる味なのか?:日本に帰国してから思い出してまた飲みたいなあと思うスープです。
カレカレ (kare kare)
ナスやカボチャなどの野菜と牛肉をピーナッツペーストで煮込んだシチューです。
カボチャや茄子など野菜もどっさりです。最初カレーかと思っていましたが、甘いシチューという感じです。
画像の左側のシチューです。右側のご飯は、バンブーライス(竹の筒で蒸したごはん)です。写真が変ですみません。
実際のカレカレはこんな感じです。
カレカレとよばれるフィリピン料理!カボチャの味がメインご飯頼まなくてよかた。甘い。 pic.twitter.com/RcW5wTwLMy
— ソフトン (@ArrahooSofuton) 2017年11月3日
似たような味はあるかな?:ピーナッツペーストのシチューはなかなかありませんよね。
また食べたくなる味なのか?:うーん。微妙です。他のツアーの方は美味いなと言われていました。好みが別れる一品です。
また食べたくなる味なのか?:うーん。微妙です。他のツアーの方は美味いなと言われていました。好みが別れる一品です。
写真には無いですが、エビの塩辛みたいなものを混ぜて食べるとしょっぱい感じが出て美味しく感じますよ。
次は豪快な料理ですよ~
レチョン (lechon)
ブタの丸焼きです~。スゴイですよね。日本だとなかなか見られない光景です。炭火で焼き上げて作られているので、皮がパリパリです。豚肉の身はジューシーで二つの食感が楽しめます。これ自体はあんまり味がついていないです。専用のタレがあります。あんまりなじみの無い甘いタレでした。
似たような味はあるかな?:丸焼きは無いですし、似たようなタレもないですね。
また食べたくなる味なのか?:また食べてみたいですが、ポン酢とかで味わいたいです。肉は美味しいです。
また食べたくなる味なのか?:また食べてみたいですが、ポン酢とかで味わいたいです。肉は美味しいです。
パンシットカントン (pansit canton)
中華風というかフィリピン風の焼きそば(ビーフン)です。日本の焼きそば(ビーフン)みたいな感じです。
味付けは焼きそばソースやお好みソースではないです。醤油とナンプラーと塩味であっさりした味です。パンシットは『麺』という意味だそうです。
似たような味はあるかな?:焼ビーフンにそっくりでした。
また食べたくなる味なのか?:焼きビーフンに似ているので恋しくはないですね。決して美味しくはないことは無いですね。
また食べたくなる味なのか?:焼きビーフンに似ているので恋しくはないですね。決して美味しくはないことは無いですね。
タウィリスの素揚げ(Tawilis)
淡水イワシを養殖していて、その素揚げです。酸っぱいタレにつけて食べるそうです。魚料理ですが、カリカリなので歯ごたえがあります。
似たような味はあるかな?:煮干しをかじっているような・・・
また食べたくなる味なのか?:魚料理は日本がいいですかね。
また食べたくなる味なのか?:魚料理は日本がいいですかね。
ガイドさんが、最初『シシャモみたいお魚です!』と言われていたので出てくると全然違いました。淡水イワシでタガイタイの郷土料理とのことでした。
まとめ
いかがでしたでしょうか? フィリピン料理は、酸っぱいスープや酸っぱいタレに付けて食べる料理が多かったです。シニガンスープ・牛骨スープ(Bulalo:ブラロ)・カレカレ (kare kare)・レチョン (lechon)・パンシットカントン (pansit canton)・タウィリスの素揚げなどを紹介いたしました。
その中でも、シニガンスープは酸っぱくて強烈でしたが、私的は美味しく頂きました。レチョンも日本ではブタの焼きはお目にかかれないのでおススメです。
もしフィリピンに行かれるのでしたら、フィリピン料理を是非堪能してみてくださいませ。