軍艦島のツアーの時間は?行ってみた3つの特徴を徹底レポート


広島には、宮島と原爆ドームと世界遺産がありますが、私は、広島の世界遺産以外を見たことがありませんでした。

今回、初めて広島以外の長崎の世界遺産の軍艦島を見ることができましたので、体験談をお話してみたいと思います。

広島の世界遺産とは違い、約45年くらい前までは、人が住んでいたというこの軍艦島に親近感を覚えますね。

B’z(ビーズ)のプロモーションビデオで使われていたり、進撃の巨人(実写版)での撮影現場にも使用された軍艦島。

とても興味がありますよね。

もし、長崎のハウステンボスと絡めて軍艦島のツアーに行かれる方や軍艦島に興味のある方は参考にして頂けたら最高です。


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最初に軍艦島には、ツアーでないといけないのでツアーの紹介をしますね。

軍艦島ツアー会社の特徴について


大きく分けて以下の4社のツアーがあります。
  • 軍艦島コンシェルズ:株式会社ユニバーサルワーカーズ

  • 軍艦島上陸クルーズ:軍艦島クルーズ株式会社

  • 軍艦島上陸周遊コース:やまさ海運株式会社

  • 軍艦島ツアー:株式会社シーマン商会


それぞれのツアーの特徴をまとめてみました。

 軍艦島コンシェルジュ軍艦島上陸クルーズ軍艦島上陸周遊コース軍艦島ツアー
管理会社株式会社ユニバーサルワーカーズ軍艦島クルーズ株式会社やまさ海運株式会社株式会社シーマン商会
費用(個人)大人 :4000円
中高生:3300円
小学生:2000円
大人 :3600円
小学生:1800円
大人 :4200円
小学生:2100円
大人 :3600円
中高生:2800円
小学生:1750円
施設使用料(別途)大人:300円
中高生:300円
子供:150円
大人:300円
子供:150円

大人:300円
子供:150円
大人:300円
中高生:300円
子供:150円
クルーズ船の大きさジュピター号:主要人数:180名ブラックダイヤモンド号:収容人数200名マルベージャ3。収容人数220人超さるくⅡ号。定員120名。
運行時間午前10:30~13:00 
午後13:00~16:05
午前9:10~
午後12:10~
午前9:00~11:30
午後13:00~15:30
午前10:30~13:00 
午後13:50~16:10
経由地伊王島高島なしなし
上陸率高い。実際、私はこの船に乗ったが、他の船で上陸していなかったが、この船は上陸できた。高いと聞いております。高いと聞いております。高いと聞いております。
ガイドの解説元軍艦島住民の方がガイドするので説得力あり。船内動画もおもしろい。元軍艦島民の方はおられませんが、翌べんきょされております。普通となっております。元軍艦島住民の方のガイドはおもしろい。
発着場所常磐桟橋集合元船桟橋 (最寄り電停:大波止)長崎港ターミナル1F (最寄り電停:「大波止」ガスト大浦店から50mほど歩いたところにあります 
その他サービスアンケートン答えたら、シール。じゃんけん大会で勝ったらハガキなどもらえる。費用が業界最安値。船が大きいので、快適です。軍艦島上陸証明書がもらえる。石炭がもらえる。軍艦島上陸証明書がもらえる。



私のおススメのツアー会社の特徴


私のおススメは、ズバリ、軍艦島コンシェルズです。以下のツイートにもありますように、上陸率が一番高いと巷では有名みたいです。

ただし、値段は他社よりも高めです。

私が船に乗った前の日は、大雨で午前中は欠航で午後からは、出航はしましたが、上陸できませんでした。
私が乗った当日ですが、時化(しけ)で波の高さが2メートルと天気予報で言っておりました。

実際乗船すると、ものすごい波で、吐く人が続出でした。私が確認できただけで3人はおられました。


ですから、酔い止めバンドを販売していましたし、酔わないツボというのも船内でガイドの方に教えて頂きました。効く人と効かない人がいますので、自己責任でお願いいたしますね。

ですが、無事上陸できたんです。その前に○色の船が上陸を断念して戻って行ったのを確認していたので、喜びも半端なかったです。

上陸したら、ガイドさんが記念にと、万歳三唱しましたからね。ホント奇跡的でした。

ですから、軍艦島コンシェルズはおススメです。



次は、上陸ツアーの必需品をご紹介したいと思います。

上陸ツアーの特徴(必需品)


先程も少し触れましたが、以下のアイテムが私が思った必需品です。

  • 酔い止め薬

  • カッパ

  • 帽子&サングラス

  • カメラ

  • 肩掛けバッグ又はリュック

  • 水など

  • ウェットティッシュ


それでは、詳細を説明しますね。

酔い止め薬

これは、絶対必要です。最初受付するときも、係の方が酔い止めバンドの購入をすすめたり、酔い止め薬を飲んだ方が良いですよ!とかなり言われていたんです。

まあ、私は日本海の荒波で釣りもしたことあるし、問題ないでしょとタカをくくっていました。大失敗でした。酔い止めの薬を飲めばよかったと後悔です。

内海は良いのですが、外海にでると、大げさかもしれませんが、スプラッシュマウンテンのような感じで船体がかなり前のめりになったりしました。

ホントに酔い止めは必要ですよ。特に良く船酔いする方は、必需品です!


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カッパ


下の画像をご確認ください。この上陸ツアー(軍艦島コンシェルズ)では、座席が室内以外では、カッパを貸し出ししてもらえます。

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ですから、必要なしと思うかもしれませんが、他のツアーでは貸し出ししてくれるか分からないですし、カッパ貸し出しは、船上の時だけで、上陸時にカッパは、返却しなければなりません。

また、上陸したら傘での行動は厳禁となっております。ですからカッパは必需品なのです。

ちょうどこの日は、波の高さが2メートルでした。完全にシケており、室外の座席では、海水が容赦なくウェルカムしてくれます。

100均でも良いのでカッパは準備しておいた方が、良いですよ!


帽子&サングラス

私がツアーに参加したときは、曇りでしたので、そんあに必要ではありませんでしたが、日差しが強いときは、帽子は必要ですね。

特に初夏から夏の間は、日差しが強いと予想されます。日焼けや目に悪いので準備は必要ですね。

上陸したら、日陰になる場所はほとんどありませんから、帽子&サングラスは準備しておきましょう。

カメラ


カメラは当然必要ですよね。スマホでももちろんOKですけど、やはり一眼レフデジカメは最高です!

私はスマホしか持って行ってなかったので、残念な結果でした。

是非、デジカメを持っておられるのであれば、デジカメを準備された方が良いですよ。


肩掛けバッグ又はリュック


ツアーによって変わりますが、軍艦島上陸証明書やステッカーなどもらえたりします。

ですから手ぶらよりは、バッグは必要ですね。普通のバックでは、上陸時に両手がふさがれてしましますので、リュック又は肩から下げられるタイプのバッグが良いです。

船内で、アイスクリームを売っているので、財布もバッグに入れれば、準備OKです。


水など

今回は持って行かなかったのですが、ペットボトルの水があった方が良いです。半日ほどのツアーです。水分補給しないと脱脂症状になりかねませんからね。

また、もし吐いた時でも、水があればうがいはできますし、口の中の気持ち悪い部分をキレイにできますからね。

ツアー船によっては、船内に自動販売機がありますけど、海上では船内で映像を流したり、ガイドさんの説明などありますから、トイレに行く時間もあんまりない感覚です。

また、船によっては一番揺れが激しいときは、『席を立たないでください!』とアナウンスされる場面もありますから、自動販売機でドリンクを購入するチャンスはあんまりないと思っていただいた方が良いですね。


ウェットティッシュ


これは、吐いた時の後処理で大活躍してくれますよ。口の周りや手など拭きましょう。

また、吐いていなくても、おしぼり代わりにサッパリしますよ。


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次にツアーでの醍醐味の上陸後の特徴をお話いたしますね。


上陸後のツアーの特徴


上陸後ですが、ガイドさんによる見学広場(説明ポイント)は3箇所あります。

3箇所とも軍艦島の外側からの見学となります。①~③のポイントでガイドさんの説明がありますよ。

見学ルートは、島の外側で内部には入れないようになっています。建物の崩壊の危険性があるそうですから、残念ですが
もっと内部を見てみたかったですね。


①ポイント

①ポイントでは、まずガイドさんが『○色の船は上陸できませんでしたが、我々は上陸できました。こんなうれしいことはありません。万歳三唱しましょう!』

と万歳三唱から入ります。そのあと、城壁というか石畳の作りがすごく良い作り方をしており、ほとんど朽ちていないと説明されました。

確かにお城のごとくキレイに整列されており、感動しました。



②ポイント


②ポイントでは、実際の当時の従業員さんの生活のお話や地下の炭鉱の採掘現場(海面下1000メートル)での悪条件での仕事の話や採掘現場でのトイレ事情など面白おかしくお話して頂きました。

現場は気温が30度で湿度が95%以上で空気も良くない状態ですから地上に上がったときの空気が何よりも美味しいと言われ、

過酷な世界だったことを教えて頂きました。

下の画像をご確認ください。


第二竪坑入坑桟橋跡で、ここから従業員の方はエレベーター?で地下へ行っていたそうです。地下1,000メートルですから怖いですよね。

③ポイント


日常の生活の話を主に話していただきました。当時は給与も良かったので、毎週土曜の夜は、どんちゃん騒ぎで酒とケンカは、日常だったそうです。

トイレは海へ垂れ流しだったそうで、台風の時は逆にしたから汚物が上がってくる勢いだったそうです。

当時は東京よりも人口密度が高く、閉山する時もこの軍艦島(端島)の炭鉱事業は珍しく黒字だったそうです。

下記画像をご覧ください。赤丸の付近がガイドさんが当時住んでおられた部屋だったと言われていました。(確信は持てませんが・・・)



まとめ

いかがだったでしょうか?3つの特徴をまとめますと1番目の特徴はツアー会社の特徴がありますから、よく調査していただきツアー会社を選んでくださいね。

2番目の特徴は上陸ツアーの特徴(必需品)ですね。中でも酔い止めの薬とカッパは必需品ですよ。忘れないようにお願いしますね。

3番目の特徴は、上陸後のツアーの特徴です。3つの見学ポイントがあります。これはどのツアー会社でも変化ないです。ガイドさんが当時の生活を面白おかしく話してくれるので退屈せずに感動しました。

以上が特徴となります。

良い軍艦島ツアーになったら良いですね。上陸しないと面白くありませんから上陸率の高いツアーをお勧めいたしますね。



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