子供の習い事(スポーツ)はいつから始める?メリットをご紹介
子供が幼稚園から小学校に上がれば、子育てもちょっぴり落ち着きますよね。そうなれば、将来のことも考えて何か習い事をさせてもいいなと思うのは親心だと思います。
我が家の場合は、いろいろな習い事をさせました。ピアノに水泳、バスケに公文式に学習塾と・・・長く続いたのは、バスケでした。
今では、中学でキャプテンもやり、県代表の一歩前まで選抜されるまでになりました。
今回は、子供の習い事をいつから始めたらよいのかと習い事のメリット・デメリットについてお話ししたいと思います。
目次
子供の習い事(スポーツ系)はいつから始めるのがよいでしょうか?
以下の3パターンに大きく分かれると思います。- 6歳以下から始める場合
- 小学1年生から始める場合
- 小学校高学年から始める場合
それでは、順番に説明していきますね。
6歳以下から始める場合
小学1年生になる前ですね。物の本やテレビとかでも3歳くらいから始める場合が増えてます。バレエなどは3歳くらいからが多いかもしれません。私の持論ですが、小学1年生になるまでは、まだまだ自分で何にもできない状態です。着替えもくつの紐も結べません。そんな状態でやってもある程度上達はするのでしょうが、他の子供にも迷惑がかかるし、親の自己満足のような気がしてなりません。本人がどうしてもやりたいというのなら分かりますが、もうちょっと自分で身の回りのことができるようにならないと難しい気がいたします。
小学1年生から始める場合
中学に入ってから、スポーツ系のクラブに入部する場合、小学生の時からしていなかったら、小学生の時からしている子にはなかなか追いつけません。サッカーもバスケも野球や水泳やバレーボールなどのクラブは差が付きやすいです。ですから、小学生の時からやっていた方が絶対的に有利です。中学校からでも運動神経がズバ抜けて良い子であれば、挽回は可能です。我が家の場合ですが、小学1年生からバスケをやりはじめ、中学でもバスケをしていたのですが、中学時代で経験者の子は一人しかいなくて、未経験者の子は、ドリブルもつけない状態で、差は歴然としていました。
ですから、中学生になってスポーツクラブに入るのであれば、小学生からの方が良いです。
次に、なぜ小学1年生からかと言えば、高学年からやるより、長くやる方が習熟度があがるので、早くやる方が上手くなる確率が上がりますね。
小学校高学年から始める場合
中学生になってから、スポーツクラブに入るよりは、小学生の時からやる方が、有利なのは先程説明した通りです。例えば、4年生からスポ少などで、ソフトボールやサッカーなどをやる場合は、3年間みっちりやれば中学生になってから始めるよりは、基礎が違うのでだいぶ有利です。ですが、小学1年生からやり始める子供よりは、期間が短いので上達するには、長い期間練習した方が良いですね。最近は習い事は低年齢化しているように思います。
次にメリットについて説明いたしますね。
習い事をするメリット
- 基礎体力がつく
- コミュニケーション能力が付く
- 友達ができる
- 勝つ喜びや負ける悔しさを得られる
- 協調性を養える
基礎体力がつく
基礎体力は、何もやってない子供と比べたら、ものすごく差が付きます。特に学校マラソンなどは顕著に表れます。我が家の場合ですが、小学校低学年の時は、順位は学年の半分くらいの順位でしたが、5年、6年くらいでは、5番以下という結果でした。男子でも、サッカー、バスケをやってる人はとにかく走るので、マラソンなどは早くなりますよ。またうちの子供は、バスケをやっているおかげで、ボール投げも平均よりかなり上という結果でした。
コミュニケーション能力が付く
友達同士でのコミュニケーションはもちろんですが、コーチや保護者と話をしなければなりません。知らず知らずのうちに、親と学校の先生以外の大人と話すことによってコミュニケーションをとるようになります。学校と家庭以外の世界に所属していることで場面毎でいろんな経験をすることになりますね。
友達ができる
これは、すごく大きいことですね。ほとんど場合、違う小学校から子供が集まってきます。ですから、学区の異なる友達が増えます。年下、年上などたくさん友達ができます。我が家の場合ですが、それぞれ違う中学校に行き、市の大会で会うという感じでとても楽しそうです。切磋琢磨しながら、県選抜を目指して頑張りお互いに励ましあいとても良い関係です。そんな友達ができるので、習い事は良いですね。
因みに親同士も仲良くなり、時々飲みに行ったり、野球観戦に行ったりとても良い感じです!
勝つ喜びや負ける悔しさを得られる
スポーツなので、試合がありますよね。試合があれば勝ち負けはつきものです。勝った場合は、勝った喜びをチームメイトと味わうのは最高です。また、優勝したりしたら、『打ち上げ』的なことを居酒屋などで保護者同伴で行くこともありますから、子供たちの喜びは最高潮です。
逆に負けたら、もっと練習しなければならないし、悔しいし、負けて学ぶことはありますよね。それを次に活かすことができれば、もっと強くなることができますから負けるのも必要です。
大人になっても、勝ったり負けたりの繰り返しですよね。その練習というか免疫を付ける意味でも、子供時代に勝ち負けの勝負をするのは大切なことです。
協調性を養える
チーム中には、いろんな子供がいます。言う事を聞かない子や練習をマジメにやらない子など様々です。その中でもチームが強くなるためには、いろんな試練があります。嫌なこともやらないといけませんし、チームのために協力もしなかればなりません。我が家の場合ですが、副キャプテンでしたが、チーム内の対立や問題をキャプテンといっよに解決し、調整したりといろいろ学んでいたようです。こういう経験が人生にとってプラスになることでしょう。
習い事をするデメリット
- 費用がかかる
- ケガをしやすい
- 親の負担が増える
費用がかかる
シューズや備品代と月謝などがかかります。会費などは高いところでは10000円近いところもあるでしょう。我が家の場合ですが、バスケなどは、バッシュ(バスケットシューズ)と会費が月に2000円くらいでした。そんなに費用はかかりませんが、合宿費用や遠征費など別途かかるので確認が必要ですね。
ケガをしやすい
よっぽど、体が強い場合などは、ケガとは無縁でしょうが普通はいろいろケガをします。転んだりして、手を変な感じでついたりしたら、骨折もあります。捻挫もありますし打撲もあるでしょう。ケガについては、用心しても起きる可能性はあるので、しょうがないと諦めが必要ですね。
親の負担が増える
子供の送り迎えはもちろんですが、先程も説明しましたように、チームによっては遠征に行くこともあるでしょう。また、試合が県外であることも当然あります。そうしたら、保護者が車を出して、遠征先や試合会場に連れていきます。そして、試合が終われば、また地元まで連れて帰ります。これって結構しんどいですよね。県外などに遠征になると高速道で2時間運転とか場合によってはあります。子供もクタクタに疲れますが、親も応援に運転に疲れます。
ですが、子供の成長を見れるのは親としては最高に嬉しいですね。
まとめ
いかがだったでしょうか?子供の習い事は、6歳以下から始める場合、小学1年生から始める場合、小学校高学年から始める場合の3パターンに分かれます。私の思いとしては、中学生になっても同じスポーツをやる可能性があるのであれば、1年生からみっちりやった方が、上達度が上がるし経験値も高くなるのでおススメです。
習い事のメリットとしては、
だと感じています。確かにケガをする可能性もありますし、費用も掛かるかもしれません。ですが、それ以上に子供さんの人生にとってプラスになることは多いと思いますよ。
子供さんに何かやらせたいなと考えておられるなら、是非ご検討下さい!!