バックパッカーは何処へ?最新の旅行スタイル3選を紹介
皆さんは「旅」と聞いてどんな景色や街並みを思い浮かべますか?
美味しそうな食べ物や、楽しそうな人々の笑顔を思い浮かべるでしょうか?
やはり旅の醍醐味の一つとして、出発前に訪れる場所を想像し自然と胸が高鳴る思いがあると思います。
そこで今回はその「旅」をより楽しむ為の方法を、海外在住16年の私が皆さんだけにご紹介していきます!
それではご紹介していきましょう!
バックパッカーの旅スタイルとは
- 人気のSNSをお手本に!
- パッケージツアーが再人気!
- 短期バックパッカー!
1.人気のSNSをお手本に!
皆さんはフェイスブックやインスタグラムなどのSNSを利用していますでしょうか?
最近では多くの旅行者がSNSで人気のある場所や、興味のある場所へ旅をする事が非常に多くなっています。
特に日本以外の各国では皆さんが想像する以上に『旅行や旅』に関する情報がSNSに広がっていて、そこから多くの情報を得るこ事が出来るのです。
フェイスブックでは、日本で言う『YOUTUBER』の様な存在の人が旅行の短編ビデオを作製し、又インスタグラムでは各地の美しい景色などがリアルタイムで見る事が出来ます。
上記の情報を提供している人を『ブロガー』と呼んでいますが、そのブロガー達の影響力は大きく半端でありません。
まるで日本のワイドショーが一斉に同じ情報を流すかの様な影響力があるのです。
なぜ多くの人がここから情報を得るのかと言うと、そこには『リアリティー』が存在するからです。
実際にブロガーが主人公になっている為、そこには紙面上では存在しないリアリティーを体感する事が出来る事と、実際に自分自身が旅先に存在しているかの様な錯覚すら感じさせてくれる事がSNSで広がりを見せている要因です。
2.パッケージツアーが最人気!
昔から多くの旅行会社がパッケージツアーを提供していましたが、現在は少し変化が見られるようになっています。
それは、選択肢が大幅に増えているという点です。
ここで言う選択肢とは行き先の選択肢ではなく、内容の選択肢を意味しています。
過去のパッケージツアーを例に挙げて言いますと、ホテルもツアーも数点の中からしか選べなかったのに対し、現在は数十件の中から選択する事が出来、しかも金額はもちろんの事、それに加えてスタイルやその他のリクエストにも対応出来るかたちになってきています。
例えばホテルの選択をする際に『スタイリッシュ』と言う項目を追加すると、デザイナーハウスの様なホテルを選ぶ事が出来るのです。
現在のパッケージツアーは店頭の代理店にて申し込むのではなく、ホームページ上で全て検索する事が出来るようになっています。
パッケージ旅行が自分自身の希望に沿うようなオリジナル性溢れる形態に変わってきたのです。
その為、多くの人々がこのようなパッケージツアーを利用し旅行を楽しんでいます。
3.短期バックパッカー
日本では20年前位にバックパッカーが流行し、多くの若者たちが見知らぬ土地への旅に出ました。
当時は現在と違いスマートフォンが存在しない世の中だったので、旅人はガイドブックと地図を手に大まかな旅のプランを決めるか、又は旅の道中で出逢った人達と新たな情報をお互い交換し合いながらルートを決めたりもしていました。
現在もバックパッカーは存在していますが、過去の様なスタイルで旅をする人は少なくなり、現在ではスマートフォンを片手に旅をする方法に変化しています。
では何故短期のバックパッカーが増えているのでしょうか?
その答えは、現在の若者の生活スタイルの変化が影響していると思われます。
過去のバックパッカーが数ヶ月や数年を旅に費やすのに対し、現在は長くても2週間程が主流となっています。
現在のバックパッカーは『未知なる場所への冒険度』と言うのは過去に比べると薄くなっていて、あくまでもサンプルがあって行動をするスタイルへ変更しているからです。
先程もお話しさせて頂きました様に、多くの若者はブロガーの旅行記をサンプルとし計画を立てる為、過去の様に、行き当たりばったりの様な旅のスタイルではなくなっているからです。
これが旅の期間が短くなっているのは上記の理由となります。
まとめ
今回は『バックパッカーは何処へ?最新の旅スタイル3選!』と題してお話させてもらいましたが、気になる旅方法が見つかりましたでしょうか?
私にとっての旅や旅行とは現地の人々と交流し、その文化や習慣や人柄など、多くの事を体感できる事がバックパッカーや旅行の醍醐味だと思っています。
その上でその地の遺産や絶景を目にした方がより多くの感情や感動が沸き上がるのではないかと思います。
私が旅をする皆様に伝えたいのは、現在はスマートフォンで何でも情報が取得出来る時代だからこそ、地図を開く事から始めるのをお勧めします。
地図を開くと大きな視野でプランを組む事が出来ますよ!
現在主流なネット上のつながりも素晴らしい特徴があるとは思いますが、皆さんが旅に出る際にこの文章が少しでもより良い旅の経験や思い出に繋がってもらえたら幸いだと思っています。
最後に私の住むタイ国。世間では「微笑みの国」と呼ばれています。
しかし私たちが勘違いしてはいけないのは「自らが微笑む事で相手が微笑む」と言う事です。
それが出来ればあなたたの旅はより素敵な時間になるでしょう。
皆様!良い旅を!