タイ地図刺繍って何?5つの魅力とやり方を歴4年の駐妻が徹底解説!
バンコクで人気の習い事のひとつ、「タイ地図刺繍」って何か聞いたことがありますか。
マンションやアパート内ですでに開催されていることが多いかもしれません。
いったいどんなことをやるの?時間はどれくらいかかる?初心者でも大丈夫?
タイ地図刺繍について、刺繍4年の駐妻が解説しますね。
今回も私の友達からのレポートです!
まず、最初にタイ地図刺繍の説明からしますね。
目次
タイ地図刺繍とは
針と糸を使って約55×35(cm)ほどの大きな布にタイの地図を刺繍していきます。
最初に国境や鉄道、川など大枠を先生の図案に従って刺繍し、そのあとで各地にオリジナルモチーフを加えていくんですね。
地図の中にタイでの思い出や行った場所などを加えていき、世界に一つの自分だけの作品が完成しますよ。
一人ひとり違うものが完成するので完成した時の感動は言葉にできません!
次にやり方ですが、
タイ地図刺繍のやり方
最初に先生が図案、刺繍針、刺繍糸などの一式をキットにして用意してくれます。
全くの初心者の方でも大丈夫。
皆さん最初は戸惑うものの、素敵な作品を完成されていますから。
基本的に使うのはバックステッチとクロスステッチなので、それさえ覚えてしまえば難しいことはありません!
現在では通常のタイ地図刺繍のほかにミニもあります。大きいのは自信がないという方はミニサイズでもレッスンが受けられます。
ただしミニサイズのためオリジナルモチーフ等はあまり入れることができません。
基本的には4人1グループで誰かの自宅などでスタート。先生がレッスンに来てくれます。
できるだけ4人集めて先生に問い合わせることをお勧めしますが、仲間がいない場合は先生にご相談ください。
すでに始まっているグループに参加することも可能です。
バンコクだけでなくシラチャーにも出張レッスンあり。スタバでの補講もあります。
<流れ>
1回目:国境と枠
2回目:鉄道と川
3回目:海
4回目―8回目:海、モチーフ等
全8回のレッスンです。
レッスン間隔はグループで決められます。
大体は1か月に1回レッスン、早い方は半年で仕上げられることもありますが、だいたい皆さん1年前後かかっています。
ちなみに私は1年半で仕上げました。3年以上かかっている友人もいますよ。
長くかかってしまい仕上がらない人も多いのですが、仕上げるコツは、ここまでに終わらせるという目標をしっかり持つこと。
その目標に向かって、こつこつと取り組むのはなかなか楽しいものですよ!
それでは、タイ地図刺繍の魅力についてお話しますね。
タイ地図刺繍の魅力5点を解説
- 有意義な時間が過ごせる
- 脳を活性化させ、リラックスもできる
- タイ駐在時代の宝物に!
- 最高の達成感が得られる
- 地域への興味関心が高まる
1.有意義な時間が過ごせる
タイに来て、慣れてくると時間がたっぷりあるように感じるかもしれません。
まだ友達も多くないなんていうタイに来たばかりの方にもタイ地図刺繍はおすすめです。
グループで励ましあいながら作品作りを進められ、それぞれ次のレッスンまでにこつこつと進めることができるので
時間はあっという間に過ぎていきます。
日本に帰国したらなかなかゆっくりと針を持つ時間も持てないと思うので、駐在期間中に作品を完成させるのがお勧めです。
2.脳を活性化させ、リラックスもできる
目で見て、糸の色を選んで考えながらひと針ずつ縫っていくということが視神経や手先への刺激となり脳を活性化します。
また、針と糸をもってじっくり白いキャンバスに向かうのは集中力が必要で、瞑想に似た精神統一の効果もあります。
リラックスと創造性を発揮するものでもあるのです。
3.タイ駐在時代の宝物に!
タイの地方にも詳しくなるだけでなく、どこに行った、どんなことをしたという思い出をオリジナルモチーフにすることができるので、日本に帰ってからも懐かしくタイを思い出すことができます。
駐在期間や、子どもの学校のロゴなどを刺繍される方もいますよ。
世界にたった一つだけのかけがえのない家族の思い出がつまった作品は一生の宝物になることでしょう!
4.最高の達成感が得られる
大きな作品なので、出来上がったときの達成感は何とも言えません。いつまでも眺めていたくなります。
その時の楽しかった気持ち、しんどかった気持ちなどが生々しくよみがえるかもしれません。
また、インパクト大のインテリアになります。
私の場合も友達が遊びに来た時に必ず目を止めてくれ、すごいね!これ全部刺繍?!と驚いてくれますから。
本当にやっておいてよかったなあと思います。
5.地域への興味関心が高まる
私はタイ地図刺繍を始めたころはまだまだタイ国内の位置も、タイ周辺国にもほとんど訪れたことはありませんでした。
でもタイ地図刺繍をはじめてから、ここに行ってみたい!と考えるようになり、今ではタイ国内もいろいろと旅行し、タイ地図に載っている近隣諸国はすべて訪れました。
タイ地図をやっていたからこそ、ラオスやミャンマーにも興味が沸き、さらに行ってみて民族のモチーフを入れようなどと考えるようになりましたから。
タイのモン族だけでなく、ラオスのモン族、ミャンマーのナガ族などの刺繍を実際に見てその特徴や違いを楽しんだり、モチーフとして入れてみたり。
刺繍に興味がわくと、タイならではの少数民族の手仕事にも興味が沸き、旅の楽しさも倍増です!
注意点
タイ地図刺繍を模倣される方が多いようですが、先生が苦労されて一から作り上げられた地図です。
作品に敬意を払い、単純にコピーするなどは控え、先生からきちんと習ってほしいと思います。
モノづくりが好きな方なら、作者、クリエイターの方の苦労はわかるハズ。
ぜひ作品に敬意を払い、一緒に刺繍の世界を楽しみましょう!
先生の連絡先
小山先生
093-831-8231
小川先生のHP
ご興味のある方はどうぞ!
費用ですが、2年前で5,400B(刺繍キット、全8回指導料込)でした。
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まとめ
タイ地図刺繍は、糸と針を使って大きな布にタイの地図を描いていくもの。
やり方は、主にクロスステッチとバックステッチを使い1年前後かけてこつこつと作品を仕上げる。
タイ地図刺繍の魅力は、
・有意義な時間が過ごせる
・脳を活性化させ、リラックスもできる
・タイ駐在時代の宝物になる!
・最高の達成感が得られる
・地域への興味関心が高まる
・脳を活性化させ、リラックスもできる
・タイ駐在時代の宝物になる!
・最高の達成感が得られる
・地域への興味関心が高まる
いかがでしたでしょうか。
刺繍をやったことがない方でも簡単に始められますので、ぜひ針と糸をもって隙間時間を活用して作品を仕上げ、在タイ時間を有意義にお過ごしください!