タイで生活する時の必需品34選!現役滞在者からの提言
この記事に興味があるということは、タイに駐在が決まった方やその奥様、もしくはタイ駐在になったばかりの方かもしれませんね。
タイという国は、ある意味では日本より発展しており便利な部分もありますが、別の見方をすれば、まだまだ不便な部分もいっぱいあります。
先日、タイ出張に行くとタイ在住の友達に連絡したときに、『来タイ時に、日本の目薬を持って来てくれない?』と言われたんですよ。
タイにもあると思うけど、日本製品の方が使い勝手が良いんだなと思いタイ出張時に持って行き友人に渡しました。
そしたら、別の友人にも頼まれて、タイに持って行った方が便利なものがたくさんあるんだと思い、友人の友人にも訊いてもらいのべ10人の駐在員の方から聞き取り調査をして、リスト化したものを公開致してみますね。
最近、辞令が出て、タイに駐在で行かれる予定の方、その奥様方に参考になれば、幸いです!
それでは、はじめますね。最初に持って行くべきものを列挙していきますよ。
タイ生活に欠かせない日本から持って行くべきリストとは
最初にですが、以下のように3種類に分類しました。分類ごとに説明していきますね。
- 食材関連とキッチン用品
- 医療関連
- 生活用品関連
- レディース用品
- 日用品関連
- 電化製品とその他
食材関連とキッチン用品
- カップ麺or袋ラーメン
- 干物
- 佃煮
- ふりかけ・お茶漬けの素
- 麦茶パック・粉末の緑茶・インスタントコーヒー
- 調味料
- シリコン製 ビン蓋オープナー
- 袋ラーメンをレンジで作れるプラスチック容器
- ブリタポット型浄水器水
- プラスチック製のお洒落なお皿
それでは、説明していきますね。
カップ麺or袋ラーメン
これは、もう絶対欲しいものですよね。日本食材を売っているスーパー(フジスーパーやイオンなど)では、価格が日本円でだいたい3倍くらいするんです。
ですから、日本から絶対持ってくるべきですよね。日本でそんなに食べたこと無い人でも海外に行ったら食べてしまうんですよ。
袋ラーメンやカップ麺を食べると日本を感じるんですよね。私がタイ出張時に頼まれて持って行ったのは、『ノンフライチャルメラ 豚骨(5食入)』と日清焼きそばUFOです。
ほぼ100%喜ばれますよ!
干物
日本ではあんまり食べない人でも海外で生活すると日本食が恋しくなるんですよね。そんな時は干物です。
カレイやのどくろやアジの干物です。セットになったものを親戚の叔父さんからもらって嫁が一時帰国して戻ってくるときにお土産でもらってました。
干物は貴重ですから、夕食に干物が出たら、贅沢な感じでしたね。
今でも海外駐在員がほしがる一品なんですよ。
佃煮
佃煮ですが、お歳暮かお中元で実家に届いていたもの何ですが、佃煮の詰め合わせを日本からタイへ持って行ってました。
もちろんですが、タイ米には合わないので、タイで買う日本米と一緒に頂くんですよね。
知り合いで今半の牛肉佃煮のセットが欲しいと言われたことがありましたが、高いので却下しました。
やっぱりご飯の共には佃煮は最高です!
ふりかけ・お茶漬けの素
ふりかけについては、日本人学校に通う子供さんや会社のキャンティーン(食堂)でタイ飯を食べるのが飽きたご主人のためにお弁当が必要ですよね。
お弁当には、ふりかけが必須ですので、是非持って行った方が良いですよ。
お茶漬けの素は、家で食べるものですが、これもタイのスーパーでは高いので、日本でたくさん購入して、家飲みして最後の〆で食べるんですよね。
まさに至福の時です。(日本では思わな勝手ですが・・・)
永谷園のお茶漬けは、荷物としてもかさばらないので、スーツケースにも簡単に入りますからグッドです。
麦茶パック・粉末の緑茶・インスタントコーヒー
タイでは年中暑いですから、水分補給は必須ですよね。ミネラルウォーターを飲むのは普通なのですが、日本で夏に飲んでいた麦茶や緑茶もおすすめですよ。
日本のダイソーなどでも売っていますし、冷たい麦茶を飲むと気分爽快ですし、緑茶の粉末で冷たい緑茶も良いですね。
特にお子さんには、麦茶でお父さんには、緑茶はいかがですか。
コーヒーですが、タイで売っているインスタントコーヒーはあんまり美味しくないんですよね。
だからと言って輸入品のインスタントコーヒーをタイで購入すると日本で買う価格の3倍くらいしますしね。
スタバもタイにありますが、高いんですよね。近場のローカルのカフェのコーヒーは甘いですし。
だからインスタントコーヒーは必須ですよ!
私が駐在していた時は、サーモスの水筒に緑茶の冷たいものやコーヒーを入れて会社に持って行ってました。
ポイントは、コーヒー用とお茶用のサーモスを分けてくださいね。匂いが移って美味しくないですから。
調味料
ポン酢、麺つゆなどの調味料、醤油、みりん、調理酒、ごま油などです。タイで買うと高いんですよね。
ですから、タイで和食を調理される場合は、調味料は絶対必要ですから忘れないようにお願いしますね。
シリコン製 ビン蓋オープナー
日本から鮭のほぐしビン詰めやイチゴジャムのビン詰めなどたくさんのビン詰めを日本から持ってくるかもしれません。
飛行機にビン詰めも載せるので気圧の関係か何かでタイについていざビン詰めを開けようと思っても中々開かないことって経験ありませんか。
私はあります。まあ私は力が強いので、タオルを巻いて開けてましたが、女性の方はなかなか開かないのでないでしょうか。
そんな時、ビン蓋オープナーの出番です。タイでは見たことありませんから是非参考にしてみてください。
袋ラーメンをレンジで作れるプラスチック容器
日本製のラーメン。タイでは貴重品ですよね。ですから普通の鍋で調理しても良いのでしょうけど、時間短縮のためレンジで作れるプラスチック容器を使うと便利ですよ。
特に一人暮らしの単身で来られている方などは、重宝するはずです。
ブリタポット型浄水器水
これは、ホントあったら便利ですね。タイの水道水は飲めませんから、普通は浄水器を付けるんですね。
もしくは、大きな水かめを運んでもらいウォーターサーバー派に分かれるんですよね。
それでも問題ありません。もう一つのやり方は、近所のスーパーで、1リットル1バーツで汲める飲料用の浄水器で買った水を入れる方法です。
でも待てよと。街角にある浄水器はフィルターを交換しているのか?と思うのは私だけでしょうか?マイペンライの国なのでイマイチ信用ができません。
ですから、1リットル1バーツで汲める飲料用の浄水器で買った水をもう一度ブリタで浄水するようにすると安心ですよ。
こうすればブリタのフィルターも持ちが長くなるのではと思います。やはり水は直接健康に関わるので用心した方が良いと思いますね。
因みにブリタとはこのような浄水器です。持ち運びも便利です。
プラスチック製のお洒落なお皿
お皿はやはり陶器がいいとは思うのですが、タイの家は大抵が床がタイル張りですから、お皿を落としたら速攻割れます。
ですから普段使いの物はプラスチック製のお皿を使うようにした方が無難ですよ。
タイにもプラスチック素材のお皿は売っているのですが、THEプラスチックってわかる物でやっぱり料理が映えないですし、レンジにも対応していません。
日本の百均で購入できるお皿はシンプルでいて一見陶器のような感じがしますし、レンジで加熱出来るものがあります。
これは持っていったら後悔はないですよ。
次に医療関連ですね。
医療関連
- 日本の薬
- 虫除けスプレー&虫にさされたときの医薬品
- バンドエイド
日本の薬
日本の薬ですが、ちょっと簡単にまとめてみました。
目薬:タイの空気は埃やチリがたくさんあり、目がかゆくなったりゴロゴロなりやすいです。
暑い国なので、クールの目薬を持っていくと、目がサッパリとして、かゆみも和らぎますよ。
正露丸(胃薬):食べ物が合わなかったり、食あたりなどタイでは慣れるまで胃腸をこわします。病院にいくほどでもなく、薬屋さんとも言葉の問題があるので、とても便利ですよ。
総合風邪薬:熱、咳、鼻水などに効くルル的な物。タイの薬は何故か慣れてないので日本製が良いです。
湿布:薬ではないですが、筋肉痛にはテキメンに効くので是非。
暑い国なので、クールの目薬を持っていくと、目がサッパリとして、かゆみも和らぎますよ。
正露丸(胃薬):食べ物が合わなかったり、食あたりなどタイでは慣れるまで胃腸をこわします。病院にいくほどでもなく、薬屋さんとも言葉の問題があるので、とても便利ですよ。
総合風邪薬:熱、咳、鼻水などに効くルル的な物。タイの薬は何故か慣れてないので日本製が良いです。
湿布:薬ではないですが、筋肉痛にはテキメンに効くので是非。
日本で育ったんですから、日本製の薬が良いですよね。
私が駐在していた時、日本製の風邪薬を会社に持って行っていた時、タイ人スタッフが風邪気味だと言うので、日本製の風邪薬を飲むように勧めたのですが、慣れてないから日本製の薬は不安があると言って固辞されました。
日本製の方が効くと思うんですけどね。
虫除けスプレー&虫にさされたときの医薬品
タイの蚊って凄いんですよ。日本ではあんまり見ないですが、タイの蚊は、服の上からでも刺してくるんですよね。
ですから、長袖&長ズボンで大丈夫ではないんです!
そして、住んでるマンションも高層マンションの10階以上であれば、蚊もそんないないのですが、低いところには、たくさんいます。
もちろんゴルフ場にも、道端にもそこら中にいるんです。ですから、虫よけスプレーは必需品です。
私はゴルフ場でも使用しますから、キャディバッグに入れていました。タイのゴルフあるあるです。
運悪く虫に刺されてしまった場合は、ウナコーワです。これ最強です!
昔からありますが、虫刺されに効きますし、携帯しておくにも便利ですから是非どうぞ!
バンドエイド
日常生活をしていると、ちょっとした切り傷とか当然ありますよね。そんな時は、水洗いしてすぐにバンドエイドです。
最近は、キズパワーパッドって言うんですかね。実際あった話なのです。
2、3ヶ月前バイクのエンジンに足が触れてしまい肉が見えるほどの火傷をしたのですが、キズパワーパッドを患部に貼ったところ、1週間ほどの傷口がふさがり、元通りになったことがあります。
これさえしておけば、治りが早いですから必要ですよ。逆に血が出てそのままんしておくとバイ菌が入り込んで化膿とかしてしまう可能性がありますから、きっちりバンドエイドorキズパワーパッドして、治しましょう!
ひどいケガの場合は、病院に行ってくださいね。
レディース用品
- 日焼止めクリーム
- 基礎化粧品
- 生理用品
- 女性物の下着
- スカートハンガー
- UV加工のストール 薄手のカーディガンやストール
- 晴雨兼用の折りたたみ傘
日焼止めクリーム
タイでも買えますが、どれも付け心地がべっとりと重たく、つけているととても暑く感じます。日本の製品は付け心地も軽く快適に過ごせますね。
私はどんなものでも良いのですが女性は違うようですね。
基礎化粧品
基礎化粧品はやはり日本製ですね。タイの女性も日本製が良いと言いますよ。特に資生堂は、タイ人女性にとってセレブ感があるようです。
日本製の基礎化粧品は、タイで購入すると、3倍はするんです。ですから、日本から持ってきた方が良いですね。
生理用品
私には分かりませんが、タイで売っているものは、1枚がとても大きく分厚いので使いにくいですし、吸収力もあまりなく日本のものに比べるとクオリティも良くありません。
ですから日本から持って行った方がよさそうですね。
女性物の下着
女性物の下着もタイで購入できますけど、サイズ表記が日本とは異なるんですね。
タイの店員さんとうまくコミュニケーションが取れない場合、購入したくても歯がゆい思いをするかもしれません。
タイ語になれない頃は、タイに来る前に日本で何点か購入して持って行くんだとか。
スカートハンガー
スカートハンガー クリーニング屋でもらえるスカートハンガーで十分使えますよ。
タイにも売ってはいますが品質が良くなくすぐ壊れたり、値段が高かったり、クローゼットに入れるとかさばってしまうものが多いんです。
日本のクリーニングに出した時にもらえるハンガーはあまり壊れる事もなくて、二、三枚スカートをかけても大丈夫です。
そしてシンプルでスリムなのがクローゼットをすっきりさせてくれて役立つそうです。
UV加工のストールや薄手のカーディガン
男性と女性の平均体温は違うんですかね。
タイ派暑いのですが、デパートなどの屋内はとっても寒いんです。
ですから、薄手のカーディガンは必要ですね。また、飛行機内も寒いです。そんな時も薄手のカーディガンやパーカーなどあったら便利です。
UV加工のストールは、屋外は暑いので日焼け対策です。当然日焼け止めクリームはするのですが、UV加工のストールがれば、尚よいんです。
駐在員奥様の必須アイテムですね。
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晴雨兼用の折りたたみ傘
日傘も必要ですが、雨でも使える傘が、晴雨兼用の傘です。もちろん折り畳み式の傘が良いです。
タイでは、雨季になると1日に数回一時的に雨が降りますから。日傘と雨用の傘を使い分けるのはちょっと難しいですよね。
ですから、傘はいつもカバンの中に入れておく必要がありますよ。タイでも折りたたみ傘は買えますが、どれも貧弱ですぐ壊れてしまいますから。
日本の傘は丈夫で長く使えて重宝しますよ。
次に日用品関係を紹介していきますね。
日用品関連
- トイレ掃除用品
- 歯ブラシ
- ラップ
- 枕(まくら)
- PM2.5対応マスク
トイレ掃除用品
タイには、あんまりトイレ掃除グッズが売ってないんですよね。簡単にまとめましたので、参照ください。綺麗好きでよくお掃除する方は持ってきた方がいいかもしれませんね。
トイレのウェットシート:掃除した後流せるから便利です
トイレブラシ:便器を掃除するのに必需品ですよね。
タイルブラシ:タイのトイレの床はタイルがほとんですからある方が便利ですよ。
吸盤フック:掃除グッズをひかっけ解くときに重宝しますね。
トイレブラシ:便器を掃除するのに必需品ですよね。
タイルブラシ:タイのトイレの床はタイルがほとんですからある方が便利ですよ。
吸盤フック:掃除グッズをひかっけ解くときに重宝しますね。
歯ブラシ
タイには良い歯ブラシが売ってないんですよね。もちろん、極細ブラシなんて無いですし、歯に傷がつきそうです。
ヘッドが大きすぎて磨きにくいですよ。靴磨きや掃除にはいいのですが、、、。
最近は小さめのものも出てきましたが、まだ種類が少ないので、日本で自分に合ったものを持って行った方がいいです。
虫歯になって現地で歯医者に行くのも嫌ですし、高いですから、歯の健康管理は大切ですよ!
ちなみにですが、歯磨き粉はこちらはコルゲートや日本でも人気で売ってるナチュラルホワイトなど使えるものが多いですので不要ですよ。
ラップ
タイで売っているラップは切れ味が悪くてイライラしますよ。
タイ人が、ラップの箱に付いているギザギザの切り口ではなく、ハサミで切っているのを目にしたこともあります。
それくらい、品質が良くないのです。
最近は日本製のラップもあったりしますが高価ですから、日本でまとめ買いしてくるのがいいですよ。
枕(まくら)
枕は、ホント良いものでないと睡眠に影響しますからね。タイで購入する枕は、やっぱり合わないんです。
一番良いのは今まで自分が使用していた枕をそのまま持ってきた方が良いですよ。
使い慣れているものが一番寝やすいですからね。
PM2.5対応マスク
これは、バンコクに限ってのお話かもしれませんが、光化学スモッグがヒドイんです。
毎日では無いのですが、空気は良くありません。ですから、PM2.5用マスクが必要ですね。
特にお子さんがいらっしゃる場合は、必須ですから是非日本から持ってきた方が良いですよ。
今朝のバンコク。大気汚染(PM2.5)?が凄いです(>_<;) pic.twitter.com/CxjkAE8MIY
— yuki@インドネシア🇮🇩 (@umanekohanako) 2018年2月8日
次は、電化製品ですね。
電化製品とその他
- パソコン
- タブレット型端末
- 文房具(ボールペンや単語帳)
パソコン
タイに来てすぐにネットを使ったり、仕事をしたりするときは日本から持参するほうがよいですよ。
パソコンは、もちろんタイでも売ってますが、タイ語も英語も話せないのであれば、タイでパソコンを購入するのはととも難しいからです。
日本語ソフトを別に入れたりだとか使用と思えば、かなりの語学スキルが無いと難しいです。
ですから、日本からノート型パソコンを持ってくる方が早いですよ。
タブレット型端末
タブレットは、仕事で使用するのではなくて、家とかスタバなどのWi-Fi環境のある場所で息抜きや暇つぶしです。
それこそ、キンドル(Kindle)や楽天Koboを入れて、読書もできますしね。
バンコクには数店舗、古本屋さんや本屋さんがありますが、電子書籍の方が持ち運びも便利ですし、新刊書より電子書籍の方が安いですからね。
スマホでも読書はできるのですが、文字が小さいから、目が疲れますんでね。
ゲームもできますから暇つぶしにはもってこいのグッズです。
文房具(ボールペンや単語帳)
文房具の品質は日本は最高です。シャーペン、消しゴム、ボールペン、ものさし、分度器など日本製に限りますよ。
タイでもありますが、品質的にはちょっとちょっとです。
日本製もタイで売っていますが、3倍くらいしますよ。
例えば、ルーズリーフのセットが日本で100円くらいの物がタイでは100バーツ(約320円)はしますからね。
まとめ
いかがだったでしょうか?日本から持ってきたいものはたくさんありましたね。
全部必要ですが、まずは食材関連については、必須ですし、日本から持って行ってあげたらものすごく喜ばれますよ。
タイで買うと3倍はしますのでそのことを念頭に置いて、参考にして頂けたら幸いです。