タイのフルーツ人気ランキング!私が現地で好きだったもの
私がタイに駐在していたころは、とてつもなく暑かったですよ。
とくに、3月~5月は、体感で40度くらいになります。
めちゃくちゃ暑いんですがその時期になると逆にワクワクすることがあるんですよね。
なんでだと思いますか?ミニクイズになりましたがフルーツが美味しい時期なんですね。
いわゆる旬というやつですよ。
タイには、たくさんの種類のフルーツがあります!
タイに長く住んでると、お客さんが日本からやってきます。
そのお客さんが一番喜んでくれるのは、なんといっても食事ですよね。
その食事のデザートで食べるフルーツや屋台で買って食べてもらって気に入ったそのフルーツの中で、お客さんに一番美味しいと喜んでもらったフルーツをランキングで発表しますね!!
この記事を見てくださっているあなたは、タイへの旅行を予定されている方でしょうか。
よろしければこのランキングを参考にされて、タイの美味しいフルーツをご堪能してくださいね。
目次
私のタイの人気フルーツのランキングは!!
それでは、発表してみましょう!
- 10位:ノイナー
- 9位:カヌン
- 8位:ラムヤイ
- 7位:パパイヤ
- 6位:ションプー
- 5位:ライチ
- 4位:ドリアン
3位、2位、1位はのちほど、ご紹介します!
こうしてみると、馴染みのあるフルーツと馴染みのないフルーツがありますね。テレビでは、見たことあるけど、実際は食べたことないフルーツの方が多いかもしれませんね。
タイに行ったら、カットフルーツを売ってる屋台や、キロ売りしている屋台があるので、チャレンジしてみましょう!
ノイナー:น้อยหน่า
-
カヌン:ขนุน
-
ラムヤイ:ลำใย
-
マラコー:มะละกอ
-
チョンプー:ชมพู่
-
リンチ―:ลิ้นจี่
-
ドリアン(トゥリアン)ทุเรียน
-
ゴ:เงาะ(ランブータン)
-
マンクット:มังคุด(マンゴスチン)
-
マムアン:มะม่วง
まあ1回、食べればいいかなって感じです。
日本語名:バンレイシ(釈迦頭) 英語名:シュガー(カスタード)アップルです。
旬の時期:7〜8月
食感:名前の通り、アップルをまろやかにして、シャーベット状にしたような感じです。食べた後、ザラザラ感が残りますね。
値段:70バーツ/キロ
売ってる場所:市場やスーパー
お客さんの反応:(珍しいから、話のネタになると食べて)『甘いわー』『しゃりしゃりするのー』と言ってました。
旬の時期:7〜8月
食感:名前の通り、アップルをまろやかにして、シャーベット状にしたような感じです。食べた後、ザラザラ感が残りますね。
値段:70バーツ/キロ
売ってる場所:市場やスーパー
お客さんの反応:(珍しいから、話のネタになると食べて)『甘いわー』『しゃりしゃりするのー』と言ってました。
一口メモ:年中は売られていないみたいですね。表面は、デコボコしています。お釈迦様の頭みたいなので、日本では釈迦頭(しゃかとう)とも言うみたいです。
癖になるくらい好きで、フルーツ屋台で買ったり、フジスーパー(日本食専門スーパー)でパック買いして食べてました。
日本語名:パラミツ 英語名:jack fruit(ジャックフルーツ)です。
旬の時期:1〜5月です。
食感:ラーメンに入っているシナチクを柔らかくしたような感じ。味は甘くて、バナナとパインを足して2で割ったような雰囲気。外観は、大きなザボンみたいな感じです。中身は黄色くてピーマンのような形ですよ。
値段:30バーツ/1パック
売ってる場所:市場、スーパー、フルーツ屋台
お客さんの反応:(レストランのデザートに出てきて、初めて食べて)『うまいなあ。』と一言。
旬の時期:1〜5月です。
食感:ラーメンに入っているシナチクを柔らかくしたような感じ。味は甘くて、バナナとパインを足して2で割ったような雰囲気。外観は、大きなザボンみたいな感じです。中身は黄色くてピーマンのような形ですよ。
値段:30バーツ/1パック
売ってる場所:市場、スーパー、フルーツ屋台
お客さんの反応:(レストランのデザートに出てきて、初めて食べて)『うまいなあ。』と一言。
一口メモ:タイの一般家庭の木になっていたりしています。フルーツ屋台でも売ってます。
甘くておいしいです。会社の子が市場で、よく買ってきてくれて、家に持って帰って食べていたので、ラムヤイを見るとその子を思い出しますね。
日本語:竜眼(リュウガン)英語名:Longan (ロンガン)
旬の時期:7〜9月
食感:ブドウをちょっと硬くしたような歯ごたえがあります。味は、甘くて、ついつい食べ過ぎてしまいます。
値段:40バーツ/キロ
売ってる場所:市場、スーパー
お客さんの反応:『見た目が、茶色いけー、ちっちゃいジャガイモかー思うたが、甘くて美味いのう』と高評価でした。
旬の時期:7〜9月
食感:ブドウをちょっと硬くしたような歯ごたえがあります。味は、甘くて、ついつい食べ過ぎてしまいます。
値段:40バーツ/キロ
売ってる場所:市場、スーパー
お客さんの反応:『見た目が、茶色いけー、ちっちゃいジャガイモかー思うたが、甘くて美味いのう』と高評価でした。
一口メモ:見た目は、茶色い皮に覆われていますが、ゴツい皮を剥ぐと、ブドウみたいな白い半透明のものが姿を現します。
ライムのしぼり汁をかけてよく食べてました。パパイヤは、ソムタムの方が美味しいかな。
日本語名:パパイヤ 英語名:Papaya (パパイヤ)
旬の時期:一年中
食感:スイカやメロンに近いです。だけど、口の中でもっさりします。
値段:30~40バーツ/キロ
売ってる場所:市場、フルーツ屋台、スーパー
お客さんの反応:(匂いがきついので、好き嫌いが分かれるのですが)『これが、ソムタムと同じ果物?!うまいわー』
旬の時期:一年中
食感:スイカやメロンに近いです。だけど、口の中でもっさりします。
値段:30~40バーツ/キロ
売ってる場所:市場、フルーツ屋台、スーパー
お客さんの反応:(匂いがきついので、好き嫌いが分かれるのですが)『これが、ソムタムと同じ果物?!うまいわー』
一口メモ:沖縄でも栽培されていますね。タイでは、生パパイヤを使ったサラダ(ソムタム)が有名です。超辛いです!フルーツとして食べる時は、パパイヤにライムの絞り汁をかけると、甘さが増して美味しくなります。
私も好きですが、子供が好きでしたね。おやつ代わりでした。会社のタイ人従業員も残業前の休憩時によく食べてましたね。
日本語名:レンブ 英語名:Rose Apple (ローズアップル)
旬の時期:赤色が1年中で、黄緑色が6〜9月です。
食感:形はピーマンみたいです。食感はシャキシャキしていて、味は水分が多いナシみたいな感じです。
値段:30バーツ/キロ
売ってる場所:フルーツ屋台、市場、スーパー
お客さんの反応:『薄味のリンゴやね。でも美味いよ』
旬の時期:赤色が1年中で、黄緑色が6〜9月です。
食感:形はピーマンみたいです。食感はシャキシャキしていて、味は水分が多いナシみたいな感じです。
値段:30バーツ/キロ
売ってる場所:フルーツ屋台、市場、スーパー
お客さんの反応:『薄味のリンゴやね。でも美味いよ』
一口メモ:の台でカットしてよく売られているし、タイレストランのデザートにも出てきます。私がタイで知り合った日本人の友達で、タイの女性と結婚したのですが、チョンプーが大・大・大好きで、自分の娘にも、チョンプーとニックネームを名付けていました。
(タイでは、本名とは別に生まれてすぐに、ニックネームを付けて、そのニックネームを生涯呼ぶ習慣がある)
日本でも時々ライチを見ますが、タイ産のライチの方が断然美味しいです。
日本語:ライチ 英語名:Lychee(ライチ)
旬の時期:4〜5月
食感:ブドウを固くしたような感じで、味は甘いです。
値段:20〜30B/キロ
売ってる場所:市場、スーパー
お客さんの反応:口を揃えて、『日本で食べるより美味い!』と言ってましたね。
旬の時期:4〜5月
食感:ブドウを固くしたような感じで、味は甘いです。
値段:20〜30B/キロ
売ってる場所:市場、スーパー
お客さんの反応:口を揃えて、『日本で食べるより美味い!』と言ってましたね。
一口メモ:日本で食べるライチとは、比較できないほど甘くて美味しいです。楊貴妃が虜になっただけのことはありますね。
ビールと一緒に食べたら、おなかがパンパンになって、死んじゃうと言われています。また、食べ過ぎると胸やけをするので、ほどほどにした方がよいです。
ドリアンの種類は、4種類ぐらいあって、モントーンという種類が一番美味しいとタイ人が言います。食べ比べたことがありますが、味の違いがわかりませんでした。
日本で輸入品のドリアン1個は、10,000円もするので、非常に高価です。一度は、ドリアンを経験したほうが話のネタになるので、是非タイに行ったら、ご賞味ください!!
日本語:ドリアン 英語名: Durian(ドリアン)
旬の時期:4〜8月
食感:外側が薄皮になっていて、中身は柔らかく、クリーム状です。匂いは、強烈ですが、味は、濃厚で甘いですが、苦みもほんのりあります。生クリームのような味ですね。
値段:100バーツ/キロ
売ってる場所:市場、スーパー
お客さんの反応:初めて食べた人は、美味しいなあと言われた方は、あんまりいませんでしたが、何回もタイに来てる方は、ドリアンを食べないとタイに来た気がしないと言われた方もいましたね。
旬の時期:4〜8月
食感:外側が薄皮になっていて、中身は柔らかく、クリーム状です。匂いは、強烈ですが、味は、濃厚で甘いですが、苦みもほんのりあります。生クリームのような味ですね。
値段:100バーツ/キロ
売ってる場所:市場、スーパー
お客さんの反応:初めて食べた人は、美味しいなあと言われた方は、あんまりいませんでしたが、何回もタイに来てる方は、ドリアンを食べないとタイに来た気がしないと言われた方もいましたね。
一口メモ:見た目は、なんかグロテスクですね。とげとげがあり、皮を剥ぐとやっぱりグロテスクな黄色いぷにょぷにょしたものが、出てきます。匂いが強烈で、ホテルや電車や飛行機など持ち込みが禁止されています。
3位から1位までを発表しましょう!
どうでしたか?知ってるフルーツもあれば、知らないフルーツもあったと思います。タイはほんとにフルーツの宝庫なので、まだまだ、紹介しきれないものもあります。
ビタミンBが豊富で、カロリー控えめらしいので、好んで食べてました。
日本語名:ランブータン 英語名: Rambutan(ランブータン)
旬の時期:5〜9月
食感:ライチに似てますが、ライチより甘いですね。ただ、食べる時、包丁で半分に切ってパカって割るのが、おっくうですね。また、種の薄皮が、果実にくっついて、アーモンドの薄皮みたいな感じがして、取れにくくチョッとイラッときますね。
値段:20B/キロ
売ってる場所:フルーツ屋台、市場、スーパー
お客さんの反応:日本では食べれる機会があんまりないので、『ライチより美味いね』とよく言われました。
旬の時期:5〜9月
食感:ライチに似てますが、ライチより甘いですね。ただ、食べる時、包丁で半分に切ってパカって割るのが、おっくうですね。また、種の薄皮が、果実にくっついて、アーモンドの薄皮みたいな感じがして、取れにくくチョッとイラッときますね。
値段:20B/キロ
売ってる場所:フルーツ屋台、市場、スーパー
お客さんの反応:日本では食べれる機会があんまりないので、『ライチより美味いね』とよく言われました。
一口メモ:安いし超甘いです。ライチは日本でも食べれますが、ランブータンは、日本ではほとんど見ないですね。
日本でも、1個、200円くらいで売ってるのをみかけますが、まだまだ、高いですね。タイの市場で、旬の時期で100円/キロぐらいでしょう。絶対美味しいので、ぜひ、旬のマンゴスチンを市場で買って食べてみてください!!
日本語名:マンゴスチン 英語:Mangosteen(マンゴスチン)
旬の時期:5~6月
食感:歯ごたえはなく、バナナよりちょっと固いかなって感じですね。味はちょっとだけ、酸味がありますが、甘くてクリーミーです。
値段:20〜70B/キロ(旬じゃないときは、高いです)
売ってる場所:市場、スーパー
お客さんの反応:出張に来たお客さんで、どうしても家族にマンゴスチンを食べさせたくて、ナイショで飛行機のスーツケースに入れて帰ったお客さんもいましたね。
旬の時期:5~6月
食感:歯ごたえはなく、バナナよりちょっと固いかなって感じですね。味はちょっとだけ、酸味がありますが、甘くてクリーミーです。
値段:20〜70B/キロ(旬じゃないときは、高いです)
売ってる場所:市場、スーパー
お客さんの反応:出張に来たお客さんで、どうしても家族にマンゴスチンを食べさせたくて、ナイショで飛行機のスーツケースに入れて帰ったお客さんもいましたね。
一口メモ:タイでは、ドリアンが、フルーツの王様で、マンゴスチンがフルーツの女王様だそうです。理由はよくわかりませんが、マンゴスチンは、上品な感じがするからですかね。
私の一番大好きな、食べ方は、マンゴーともち米とココナッツミルクを混ぜた、スイーツです。タイ語で、『カオニャオマムアン』と言って、タイでポピュラーなスイーツです。
日本語名:マンゴー 英語名: Mango(マンゴ)
旬の時期:3〜5月
食感:柔らかく、とてもとても甘いです。1位は、マンゴーですね。マンゴーの美味しい食べ方は、『冷やして、食べる』です。切り方は、皮を剥いて、三枚におろすです!
値段:20バーツ/キロ
売ってる場所:市場、フルーツ屋台、スーパー、マンゴ専門店
お客さんの反応:本場のマンゴーは、やはり違うみたいで、日本でもマンゴーは売ってますが、『全然違う!』らしいです。
タイで食べるだけではもの足らず、基本的に飛行機の持ち込みは、禁止なのですが、黙って、帰りの飛行機で持ち込みしたらしく、バレてしまい、日本の税関の控室で、『廃棄するか?この場で食べるかどっちかにしてください。』と言われ、その場で、マンゴーを食べたと言ったお客さんもいました。
旬の時期:3〜5月
食感:柔らかく、とてもとても甘いです。1位は、マンゴーですね。マンゴーの美味しい食べ方は、『冷やして、食べる』です。切り方は、皮を剥いて、三枚におろすです!
値段:20バーツ/キロ
売ってる場所:市場、フルーツ屋台、スーパー、マンゴ専門店
お客さんの反応:本場のマンゴーは、やはり違うみたいで、日本でもマンゴーは売ってますが、『全然違う!』らしいです。
タイで食べるだけではもの足らず、基本的に飛行機の持ち込みは、禁止なのですが、黙って、帰りの飛行機で持ち込みしたらしく、バレてしまい、日本の税関の控室で、『廃棄するか?この場で食べるかどっちかにしてください。』と言われ、その場で、マンゴーを食べたと言ったお客さんもいました。
一口メモ:とても甘いので、ついつい食べ過ぎちゃうので、注意してください。スーパーでも市場でも売ってますし、カットマンゴーを売ってるので、すぐに食べれます。
市場でも、スーパーでも売ってるので、是非ご賞味下さい!
番外編
日本語名:グァバ タイ語名:ファラン(ฝรั่ง)よくおやつ代わりに食べてました。私は大好きですが、日本からのお客さんの評判はイマイチでしたね。
旬の時期:1年中
食感:青りんごよりも固く、歯ごたえがあります。上記の塩唐辛子を付けると、甘辛く非常に美味です。日本からのお客さんの評判はイマイチでしたね。
値段:30〜50B/キロ
売ってる場所:フルーツ屋台、市場、スーパー
食感:青りんごよりも固く、歯ごたえがあります。上記の塩唐辛子を付けると、甘辛く非常に美味です。日本からのお客さんの評判はイマイチでしたね。
値段:30〜50B/キロ
売ってる場所:フルーツ屋台、市場、スーパー
一口メモ:表面がデコボコで、ちょっとエグい青りんごです。タイでは、唐辛子と砂糖と塩を混ぜたプリックグルア(直訳:塩唐辛子)を付けてたべると美味しいです。
私のおススメ
タイでスイカは、そんなに美味しいとは思わないのですが、日本からのお客さん(特に女子)が好んで頼むのが、スイカジュースです。(タイ語でテンモーパンという)生スイカ100%に氷とシュガーをミキサーにかけたものです。このスイカジュースも美味しいので、是非トライしてみてください。
タイには、紹介しきれていない美味しいフルーツがまだたくさんあります。市場やスーパーに行っていろいろ探してみてください。バンコクに滞在するホテルにもよりますが、スクムビットエリアのホテルなら、クロントーイ市場が一番近いです。
その時期の旬のフルーツがいっぱいあるので、いろいろ散策しながら、買ってみてください!!
まとめ
タイのフルーツ人気ランキングは、いかがだったでしょうか?
- 10位:ノイナー
- 9位:カヌン
- 8位:ラムヤイ
- 7位:パパイヤ
- 6位:ションプー
- 5位:ライチ
- 4位:ドリアン
- 3位:ランブータン
- 2位:マンゴスチン
やはり、私的には、マンゴーが一番最高に美味いですね。
私以外の家族票では、1位がマンゴスチンで、2位がマンゴとなっております。
マンゴスチンよりマンゴの方が日本ではなじみがあるので、希少性の意味ではマンゴスチンの方が上位かもしれませんね。
タイに行ったら、是非美味しいフルーツをご堪能ください!