ディーゼル車にガソリンを入れるとどうなる?本当に危険な経験談
あなたはもしかして、ご自分のディーゼル車にガソリンを入れてしまって青くなって、この記事にたどり着かれたのでしょうか。あるいはガソリンスタンドに寄った後、妙に不調なのが気になったのかしら。
まずは落ち着いてくださいね。車を止めていれば、とりあえず大丈夫ですから。
この記事では、私がかつて自分のディーゼル車にガソリンを入れてしまって、本当に怖い思いをした時の体験談を書きます。私の場合は運転していて気がついたのですが、まず車の変化、そしてその後の処理などについてお話ししていきます。
私の体験や行動があなたのお役に立つことを心より願っています。
それではお話していきますね。ディーゼル車は燃料は軽油です。その中にガソリンを入れると・・・
- 最初の変化はどんな感じ?
- JAFを呼んだ!
- 事故するかも?もうダメだ!
- 最終的に車はどうなったの?
目次
ディーゼル車にガソリンを入れるとどうなっちゃうの?
明日は大事な商談が兵庫県明石市にあるので、(ディーゼル)車で3時間くらいかかるので、自分の車を会社に置いて、会社の車で家に帰りました。燃料を入れようとガソリンスタンドに寄ったまでは良かったのですが・・・
もちろん、ガソリンスタンドの店員さんには、『満タンで!』と言い、店員さん『分かりました!』と言い、ディーゼル車にどんどんガソリンを入れていきました。(私は当然気づいていませんでした)
まさか、給油口の燃料キャップには、ディーゼル軽油と書いてあるので、間違えるとは思わず、そのままサインして帰宅しました。

最初の変化はどんな感じ?
翌日、いつもより、早く社用車(ディーゼル)に乗り込み、エンジンをかけて姫路目指して運転しました。高速道路の【西条インター】から乗り、順調に運転しておりました。途中福山パーキングの前で、見たこともないような異常ランプが点灯し、かなり焦ったのを覚えてます。
その後、もちろんマニュアル車ではないのに、ノッキングするという事態になってしまいました。また、見たこともない異常ランプが点灯しており焦りまくりの状態・・・

JAFを呼んだ!!
福山パーキングで異常ランプとノッキングの件で、みんなの味方のJAFを呼びました。JAFを呼んだんですが、その時は、エンジンを見てもらいましたが原因は分からなかった。JAFの担当者の方は、『また調子が悪いようなら、ディーラーに行ってください』とのことでした。
的確なアドバイスを頂きました。自動車での運転時は、車に何か問題があると事故につながるので、ちょっとしたことでも気になれば、ディーラーなどでチェックしてもらうのが一番です。
事故するかも?もうダメだ!
とりあえず、姫路まで行かないといけないので、福山パーキングをあとにしてさらに東を目指して運転再開です。高速で福山~岡山~姫路JCTまで行き、高速道を降りるとこまで来ました。途中何回も高速道路の運転中でノッキングを起こしました。
ホントに生きた心地がしなかったです。
なんとか、高速道路を降りることができ、目的地の明石市の市街地についたでのですが、目的地のすぐそばで、走行中にエンジン停止です。
途中で車が停止したので後続車のトラックの運ちゃんが、怒りまくりで、なんとトラックから降りてきて、運転席までやってきました。
車中からすみませんポーズをして平謝りです。でも事故しなくてよかったと神様にお礼をせずににはいられませんでした。

最終的に車はどうなったの?
最終的には、JAFのトラックに積んで、広島のディーラーまで運び、修理しました。
エンジンについては、交換です。但し費用的にはなんと無料でした。通常であれば費用はとられるのでしょうが、当該車は、発売してまもないマツダのアテンザ(ディーゼル)だったので、初めてのケースだったらしく、マツダで研究したいとなったんです。
よく巷では、ガソリン車に軽油を入れたら問題だけど、ディーゼル車にガソリン入れたら、抜いたら問題ないとか言ってますけど、最近のディーゼル車は繊細なのでほぼ間違いなくエンジン交換です。
私の体験からお伝えしたいこと
以上のように、本当に怖い思いをした私でした。私の体験からぜひお伝えしたいことをまとめてみます。
1. ディーゼル車にガソリンを入れた時の症状は?
①異常を示すランプが点灯する。
②ひどいノッキングを起こす。
③突然停止をしてしまうこともある。
②ひどいノッキングを起こす。
③突然停止をしてしまうこともある。
2. そういう症状が起きて危険だと思ったら、どうすればいい?
①まず慌てないこと。
②速度を落とし、ハザードをつけて後続車に注意を促し、安全な場所に停車する。
③三角表示板を置くなど、後続車への適切な安全配慮をする。
④停車した後はエンジンを切り、自分では動かさない。
⑤JAFか契約している保険会社のロードサービスを呼ぶ。
⑥ディーゼル車にガソリンを入れたら自力では直せないので、来てくれたサービスの人に任せる。
②速度を落とし、ハザードをつけて後続車に注意を促し、安全な場所に停車する。
③三角表示板を置くなど、後続車への適切な安全配慮をする。
④停車した後はエンジンを切り、自分では動かさない。
⑤JAFか契約している保険会社のロードサービスを呼ぶ。
⑥ディーゼル車にガソリンを入れたら自力では直せないので、来てくれたサービスの人に任せる。
3. ディーゼル車にガソリンを入れてしまったら、車は壊れてしまうのか?
①車は爆発する心配はない。
②エンジンが壊れ、交換となってしまう可能性は大きい。
②エンジンが壊れ、交換となってしまう可能性は大きい。
4. ディーゼル車にガソリンを入れないための対策は?
①店員さんが入れてくれるお店では、ディーゼル車であることをはっきり伝えること
②セルフで入れるお店では、自分で表示をしっかり確認すること
③もらったレシートを確認し、ガソリンになっていないかを確認すること
②セルフで入れるお店では、自分で表示をしっかり確認すること
③もらったレシートを確認し、ガソリンになっていないかを確認すること
翌日会社では・・・
翌日会社で会議があったのですが、皆、ちょっと半笑いですよ。こっちは死ぬかもしれないとこだったのに・・・確認不足の私も悪いのですが、ガソリンスタンドの店員さんが・・・ほんとツイてないですね。結局、ガソリンスタンドからは、店員さんの上司さんが菓子折りを持って謝りに来ました。(当然ですよね)
私の上司からはケガが無くて良かったなと。ほんと最悪は交通事故を起こして、大変なことになってたかもしれません。
まとめ
いかがだったでしょうか? ディーゼル車にガソリンを入れると、走行中に異常ランプが点灯します。次にノッキングが何回か起こります。
私が広島から明石まで奇跡的に走行できたのは、半分軽油が残っている状態で注ぎ足したので、軽油とガソリン半々だったからです。最終的にはエンストを起こし停止しましたが、軽油が半分残っていたのは不幸中の幸いでした。
こんな失敗を起こさないためには、セルフで入れるときは自分で気をつけるのはもちろん、店員さんが入れてくれるお店ではディーゼル車であることをしっかり告げること。
そして給油後、レシートを見てガソリンになっていないかを確認することも大事です。私が最終的にガソリンを入れたと確信したのは、レシートにガソリンと記載があったからです。レシートはすぐに捨てないようにしましょう。
車でのトラブルは命にかかわるので、気を付けてくださいね。
ガソリンスタンドの店員が悪いのではなく、
自分が悪いことに気付かない限り、
また似たような事故起こしますよ。
「自分のせい」で色んな人に迷惑をかけた認識を持ちましょう。
laureato38様
コメントありがとうございます!
でも、マツダが無償でエンジンを乗せ換えてくれなかったら、
間違いなく、ガソリンスタンドに有償でエンジンを載せ替えさせていたはずです。
今後は、自分でディーゼルなのかガソリンなのか毎回レシート見ながら、
確認しないといけませんね。
いろんな考え方があるという事が分かりました。
ありがとうございました!
そういう捉え方ですか。わざと皮肉ってるのかな?
また、同じことが起こらないように願っています。
DK様
コメントありがとうございます!
皮肉っているわけではないのですが、
同じことが起こらないように気を付けます!
ありがとうございました。
よろしくお願いいたします。