エンポリアムのフードコートでおすすめ3品を駐妻が徹底解説

今回は日本人街プロンポン区にある日本人御用達の高級ショッピングモール、エンポリアムにやって来ました！

BTSプロンポン駅に直結しておりアクセスも良く、さすが日本人御用達とあってここは日本か！と思うくらい多くの日本人を見かけるはずです。

駅を挟んで右側（公園がある側）が今回ご紹介するエンポリアムで反対側は映画館やオフィスビルの入ったエムクオーティエとなりますよ。

日本人の駐妻の方なら、週1回は行ってると思われるくらい、ヘビロテのデパートになりますね。

私も頻繁に通っているデパートです。

今回は、良く行くエンポリアムのフードコートをご紹介致しますね。

駅から見ると区別しやすいと思うのですがカルティ、ティファニーのある方がエンポリアムです。


ちなみにですが、プラダ、シャネルのある方がエムクオになります。

この中にはユニクロ、紀伊国屋、映画館、ZARA、H&M、レストランなど沢山の有名ブランド店舗が入っておりますね。

エンポリアムの入り口には季節に合わせてデコレーションがされてあり、先月は七夕ということもあり七夕模様にデコレーションされてありました。






入ってすぐにあるエスカレータに乗り4階まであがりますよ。

4階まで上がると食器売り場など生活用品売り場が見えます。


エスカレータを降り右に真っ直ぐ進むと日本のデパ地下のようなお菓子売り場があります。

そこを真っ直ぐ突き進むと階段が見えます。



ここを突き抜けるとフードコートです。左に大戸屋があるのが目印です。


向かい側には食券を購入するカウンターがあります。

どこのフードコートも大抵はCASH CARDと書いてありますが、ここには書いてありませんでしたので一瞬迷ってしまいましたが人が並んでるのでわかりやすいと思います。

さすがエンポリアムだなぁと思ったのはカウンターのお姉さんも調理場の方達も皆黒のユニフォームで統一されてました。



それではこちらのフードコートでの食べ方を説明しますね。

エンポリアムのフードコートの食べ方の工程

1. 食券を買う


2. 食べたいものを選ぶ


3. 空席を探す


4. 食事をする


5. 換金する

それでは、詳細をお話していきますね。

1.食券を買う

カウンターにて入金したい金額を渡して下さいね。

少し多めに入金することをお勧めします。



食券のデザインもお洒落ですよね。

こんな感じの食券カードです。

2.食べたいものを選ぶ

お店の数は多すぎず少なすぎずこのくらいの規模が私的には好きです。

似たり寄ったりのお店もあまり無くタイ料理はもちろん、インターナショナルなものから中華系、マレー系もありました。比較的観光客は少ないイメージのフードコートで、隣のオフィスで勤務されていらっしゃるタイ人や外国人、あとは日本人の奥様達が圧倒的に多かったですね。



店舗ごとにどのお店も見やすく、店員さんもフレンドリーな印象でした。

どのお店もメニューが日本語で書かれており、各店舗横にお箸、スプーン、お盆などが置いてあるので料理をわざわざ運んで取りに行く必要がないところなど細かい配慮がなされてるのが凄いですよね。

やはり日本人のお客さんが多いんです！



ドラムスティックが丸ごと入って75バーツは安いですね！

タイ人がよく食べているおかずを選んで頼む定番のお店もありました。


豚足の煮込み料理もありますよ！

3.空席を探す

席数はそこまで多くないのですが、ゆったりと座れるソファー席、そして奥に行くと隣の公園や景色を楽しめる窓側の席がおすすめです！

お花が飾ってあったりインテリアもゴージャスでフードコートとは思えないくらい素敵でした。


ここに来る時は必ず座る私のお気に入り席がここです！

メインのフードコートを通り過ぎると小さい入り口のようなとこがあり、そこに入るとこの隠れエリアにだどり着きます！



この窓側のソファー席でゆっくり景色を眺めなら食事をするのが最高なんです！

見えるのは隣の公園の池や高層マンションだけなのですが、公園の緑にとても癒されます。

エンポリアムのフードコートに来る時はいつもランチ時間をずらして早めに行ってゆっくり静かなお一人様時間を楽しむのが好きです。

フードコートなのにこんなに優雅に過ごせるなんて贅沢すぎますよね！

4.食事をする

それでは今回私が頼んでみた品々をご紹介したいと思います！

とにかくどれも美味しかったのですが圧倒的に美味しかったのが牛肉のヌードルスープでした。

お店の名前はMr. Hong’s Noodle and Meatballs さん。


モスバーガー反対側に位置しております。



頼んだのは3番の牛肉肉団子、牛肉、スジ肉など違う部位の入ったものです。

これが本当に美味しかったんです！！牛肉の臭みも全くなく、噛む必要がないほど柔らかく煮込んであって、お肉も違う部位が少しずつ入っておりとにかくどれも美味しかったです。




お店のレジのところにきちんとディスプレイも飾ってありました！

この時点でもう美味しそうじゃないですか！？


グツグツに込まれた牛肉たちです！これご飯にかけて食べたらどんだけ美味しいんやろうなぁ〜と一人で妄想してました。（笑）


こんな感じで麺を湯がいて下さいテキパキと具材をのせてくれました。

作ってくれたお兄さんが常にスマイルで優しかったです。

タイの方って本当にいつも微笑んでいて（全員とは言いませんが！）優しいんです。



どうですか？？これでたったの80バーツとは思えなくないですか？

景色を眺めながらこれを食べる瞬間は最高の一時でした。

牛肉と豚肉どちらか選ぶことができましたが私は断然牛肉派なので迷わず牛肉を選びましたが豚肉にしても同じ値段のようでした。

それならば絶対牛肉ですよね！？スープもベトナム料理のフォーに近い感じであっさり系の飲みやすいスープでした。


是非一度食べてみて下さい！





続いての品はタイに来たからには是非一度食べて頂きたい一品ソムタム（パパイヤサラダ）です。

お店の名前は Tam Zab Zabさんです。


ソムタム以外にも色んなものがありました。タイのイーサン料理的なお店なのかな？










ソムタム初心者には１番か２番のベーシックメニューがお勧めですが私はしょっちゅう食べてるので３番のカニの塩漬けソムタムを頼んでみました。


ソムタム屋さんって具材を上手にデコレーション代わりに活用してるのも見てるだけで勉強になります。


このでっかいすり鉢にまず青パパイヤを入れて他の具材も足していきソースと混ぜます。


タイ料理ではこのすり鉢を使うのが基本ですね。

サイズも大きいものから調味料を合わせる小さいものまで色々な種類が売ってあります。



私もすり鉢を買って家でソムタム作ったのですが、パパイヤを剥くのが面倒で結局棚にしまったままです。

これだけ安くて美味しく外で食べれるのだから外で食べたいんですよね。


色鮮やかで美味しそうじゃないですか？？


屋台などで頼むソムタムはタイ人味覚の味でつくられるため唐辛子入れすぎで辛くて食べれないのですが、日本人御用達のフードコートともあって日本人にも食べやすい味付けでとっても美味しかったです。

シャキシャキした青パパイヤにピーナッツ、干しエビ、グリーンビーンズ、トマトといった具材にたっぷりのレモン汁、秘伝のタレ、ナンプラーが絶妙なバランスで融合されており完璧な味付けでした。

塩漬けされたカニは小さすぎて身がありませんでしたが…笑　多分調味料的な感覚で入れるのでしょうか？

タイ人ってあまりサラダを食べるイメージ無いのですがソムタムは唯一食べるサラダですかね。






最後の一品はぺーンポーチャナーさんのラートナーです。ここのラートナーが美味しいと伺ったので早速食べてみました！


ディスプレイされてあるのでどんなものか分かりやすいですよね。





私も大好きな揚げ麺がお勧めだそうなので5番の揚げ麺豚肉をチョイスしてみました。


注文してから具材を一から作って下さいました。

もしや時間がかかるパターンか？と思いきや意外にすぐ出来たので良かったですがお昼時で人が多かったら待ち時間中いパターンですよね？汗



多分水溶き片栗粉を使ったタレだと思うのですが、まさかのペットボトルに入れてありました！



このお兄さん丁寧に一つ一つ作って下さいました。

エンポリアムのフードコートの店員さん皆な穏やかで爽やか系な印象があったのですがそう思ったのは私だけでしょうか？？

まとめ

いかがだったでしょうか？

前回の記事でもセントラルワールドのラートナーをご紹介したのですが、それに比べてソースはサラサラ系でどっちかというとスープに少しとろみをつけた感じです。

やはりセントラルワールドのラートナーが私好みですがこのラートナーも美味しかったです。

注文してから具材を炒めてくれるのでお野菜はシャキシャキでした。

具材も豚肉、しいたけ、筍と沢山入っており中華料理屋さんにありそうな感じの味でしたがこういったラートーナーも全然ありで美味しかったです。

最後にこのエンポリアムフードコートの魅力をまとめてみますと



以上でした！是非近くに寄った際にはエンポリアムのフードコートで食べてみて下さいね。