バンコクからタオ島の行き方は、チュンポン経由?島の在住者が解説
残されたタイの秘境タオ島!
今もなお手つかずの大自然と鮮やかなエメラルドグリーンの海が広がり、ダイバーにとっては魅力的な海洋である為、年間を通じて多くの旅行者やダイバーが訪れます。
バンコクからタオ島への行き方は、飛行機を含めていろいろな種類の行き方があります。
今回はそんなタオ島への行き方をタイ在住歴16年の私がご紹介していきたいと思います。
それでは、ご紹介しますね。
これらは、すべて片道料金ですのでお間違いのないようにお願いいたしますね。
目次
チュンポン経由でバンコクからタオ島までの行き方詳細
- 飛行機と船を利用する場合
- 列車と船を利用する場合
- バスと船を利用する場合
飛行機と船を利用する場合
バンコクからチュンポン(飛行機)+チュンポンからタオ島(船)
このルートはまだ知らない方の方が多いようです。
現在(2019年1月11日現在)では2社の格安航空会社がバンコクからチュンポン間を運航しています。
料金は600バーツから2000バーツ以上と日程や予約の日時により金額が異なりますが、プロモーションチケットが予約出来れば、とてもお買い得ですよ。
※エアーエイジアとノックエアー
参考ウェブサイト
ノックエアー
エアーエイジア
またチュンポンからタオ島までは船で2時間弱ですのでスラータニーやサムイ島を経由するよりも時間が短縮出来る為、このルートを利用する方も増えてきています。
列車と船を利用する場合
バンコクからチュンポン(列車)+チュンポンからタオ島(船)
バンコクから列車を利用してチュンポンに移動する場合、寝台列車や各駅停車などの異なった楽しみ方が出来るのが魅力です。
例えば各駅停車の場合、各駅で売り子が車両に乗って来て現地のお菓子やタイ料理を販売しているのも楽しみのひとつです。
寝台列車の場合は扇風機の車両かエアコンの車両がありますが、エアコン車両はとても寒いので毛布は備わっていますが、上着をご持参する事をお勧めします。
寝台列車の場合はエアコン車両で800~900バーツ位ととなっています。
参考ウェブサイト
タイ国鉄
チュンポンの鉄道駅から船乗り場までの移動は船会社のサービスを利用すると便利です。
バスと船を利用する場合
バンコクからチュンポン(バス)+チュンポンからタオ島(船)
バックパッカーの多くが利用するこちらの方法!とにかく格安でタオ島まで行きたい人にお勧めです。
金額はバスと船込みで1,100バーツとなっています。
バンコクからバスで移動する場合、旅行会社の高速バスを利用するのですが、バスの出発場所がバンコク内にのカオサン通り(王宮近く)になりますよ。
バスは4列シートで車内にはトイレも完備されていますが、エアコンが強く聞いているので、私の場合は長袖のフリースを着用しないと寒くてしかたありません。
道中での休憩は一度になりますが、レストランやお土産屋などがあります。
休憩はおおよそ30分くらいですかね。
旅行会社のバスを利用するメリットとしては、バスの到着地が船が出向する港になるのでバスを降りた後の港までの移動がない分便利です。
私も、バンコクからタオ島へ戻るときは、バスと船を利用しております。
理由はバスが直接チュンポンの港に到着する為、他方法の様な無駄な移動がない為です。
実質移動時間を計算した場合
例えば、バンコクの中心地にホテルを出発点とした場合、そこからの全ての移動時間を計算すると飛行機(例えばサムイ)と船は時間が結構かかります。
中心地から空港 約1時間
チェックイン 1時間30分
飛行機 1時間
空港から港30分から1時間
船2時間
合計約6時間以上 ※飛行機の乗り継ぎが悪い場合はこれ以上かかるからです。
チェックイン 1時間30分
飛行機 1時間
空港から港30分から1時間
船2時間
合計約6時間以上 ※飛行機の乗り継ぎが悪い場合はこれ以上かかるからです。
次にその他の行き方の説明もしますね。
その他の行き方の説明
バンコクからサムイ島(飛行機)+サムイ島からタオ島(船)
飛行機の便数が一番多く、日本から乗り継ぎで来られる方が多くみられます。
又バンコクからサムイ島間の航空会社はバンコクエアーのみとなっています。
バンコクエアーは1日の便数が多く予約も取りやすいのですが金額が4,000バーツ位からとなっていますので航空運賃は他ルートに比べると割高です。
参考ウェブサイト
バンコクエアー
サムイ島からタオ島までは船で2時間程かかりますね。
サムイ島空港から船乗り場での移動は船会社のサービスを利用すると便利ですよ。
バンコクからスラータニー(飛行機)+スラータニーからタオ島(船)
格安航空会社を含め多数の航空会社がが運航していますが、スラータニーからタオ島までの船が4時間ほどかかります。
船の時間を考えるとチュンポンもしくはサムイ島から船に乗った方が移動時間が短縮出来ます。
チュポン経由の行き方の予約?(チケット入手方法)の紹介
上記でご紹介しましたアクセス方法に関して、タイ国内線は各航空会社のウェブサイトから購入する事が出来ます。
船に関しては上記でご説明した全ての路線(サムイ~タオ、スラータニー~タオ、チュンポン~タオ)間は、ロンプラヤ社(LOMPRAYAH)と言う名前の高速船がウェブサイトで購入可能です。
LOMPRAYAH
鉄道に関しては、現地の旅行代理店にて購入するか、駅で直接購入する方法となりますが、寝台車両は常時混み合っていますので早めのご予約がお勧めです。
※今回ご紹介している金額は2019年1月11日現在の情報となっています。
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まとめ
タオ島の魅力はやはり有名なリゾート地と異なった群を抜く手付かずの大自然の素晴らしさです。
感激で鳥肌の立つような絶景ポイントや、心が写しだされる程に美しく透き通った海。又日常を忘れさせてくれるような異空間での魚たちとの出会い。
太陽の反射がまぶしくて仕方ないほどの真っ白い砂浜。どれをとってもこれらの大自然はまるで絵葉書で見るような風景ばかりです。
それともう一つ絶対に忘れてはいけないのが、真っ黒に日焼けした島の人々の弾けるような笑顔です。
純粋にこよなく島を愛し、その良さを伝えていこうとする人々の優しさ。
そんな最高の笑顔で接してくれる現地の人々と触れ合うことこそが、私たちにとって最も新鮮で、最高に元気をもらえるタオ島の魅力と言えるのではないでしょうか。
是非今回のブログを参考にして頂きタオ島に旅行してもらえたら幸いです。