タイの現地採用者の生活とは?食事と住まいと収入を暴露!


この記事を読まれているという事は、タイの現地採用者についてご興味があるということですよね。

タイで生活してみたいけど、給料はどんな感じで、食事とか生活の実態を知りたいと思っている方!

生活の一部始終を暴露しますね。

今からお話しするのは、私の友達のお話です。

赤裸々にお話しするので何かの参考になれば、彼もうれしいはずです!


Sponsored links



まず最初に彼のスペックからお話ししますね。

彼のスペック
タイ現地採用歴10年、現在工作機械関連の日系企業勤務、この10年の間にタイ人と結婚、子供3人を授かっています。
家も車も買って永住体制を固めつつある私が、現地採用ってどんな生活をしているのか疑問にお答えしますね。
年齢は40前半ですよ。

それでは、はじめますね。以下の内容でお話していきますね。

現地採用者の生活実態とは


  1. 食事について

  2. 住まいについて(場所と住居費)

  3. 収入について

  4. 休みの日の過ごし方

  5. 現地採用者の苦悩



食事について


食事についてですが、(朝、昼、夜)良く行く日本料理屋さんの費用や頻度、タイ料理屋さんの費用と頻度についてお話ししますね。

朝は家を6時半に出発、ギリギリまで寝ていたいっていうのがあって、出社後にコーヒー1杯飲むだけですね。

昼は会社のメイドさんが、屋台で調達したタイ料理のお惣菜2品ぐらいと、タイ産の日本米を炊いて日本人専用メニューを準備してくれていて、日本人従業員全員が同じものを食べています。

今はメーカーの技術職で接待はほとんどありませんので、夕方仕事が終わったら真っ直ぐ帰宅し、自宅でタイの奥さんの手料理を食べます。


そうですね、タイ料理5、和食5くらいの割合ですかね。

和食の方もカレー、シチューに始まり、この前はちらし寿司も作ってくれましたね。レパートリーも増えつつありますのでまあ満足しています。

タイのトムヤンクンの中にはレモングラスとか実際には食べないものが入っているので食べづらくて嫌いなのですが、カレーを教えた時、よい香りになるからローリエの葉を入れたほうがいいって教えたんです。食べてみてビックリ。

カレーの中に葉っぱがゴロゴロ入っていました。(笑)

外食は平日に日本人の友人かお客さんと1回、週末に家族で1回、合わせて週2回ぐらいですね。

タイ在住の日本人同士だと、大抵は日本の居酒屋に行くことになります。

特に私の場合は『刺身食べたい病』という現地採用者特有の病に冒されておりまして、とにかく腹一杯のお刺身を食べたい欲求が激しいので迷うことなく居酒屋一択、生ビール2杯と焼酎のお湯割りを2杯飲んでお一人様1,500バーツくらいですかね。

週末は家族で焼肉屋さんに行くことが多いです。

奥さんも子供も日本の焼肉が大好きでして、5名様で2,500バーツほど。タイ式焼肉はムーカタって呼ばれていますが、それだと5人で500バーツあれば十分ですから、まあ日本式の焼肉屋さんは、高級ですね。


住まいについて(場所と住居費)


渡タイ当初はバンコク市内から少し外れたオンヌットという場所に家賃12,000バーツ、1ベットルーム50平米のコンドミニアムを借りていましたが、結婚し最初の子供ができたタイミングで同じオンヌットで3階建て200平米のタウンホームを500万バーツで購入しました。

市内のほうが便利に決まっているのですが、30平米のコンドミニアムの販売価格が500万バーツは当たり前ですので私の経済力ではまず不可能でして、おのず郊外一択でした。

タイに居る日本人の現地採用者さんについて、感覚的な持ち家率は、
タイ人奥様がいる場合、タイ妻帯者で20%
タイ妻帯者+子供で40%
家(土地付き)ですとタイ人名義になりますので、家よりかはコンドを日本人名義で買うというパターンが多いのかもしれませんね。



家を買うときに2台目の車も同時購入したのですが、車をキャッシュで払って、家は100万バーツの銀行ローンを組みました。
これは大失敗。

だって住宅ローンは金利7%、車ローンは金利3%程なので完全に損しちゃいました。

皆さんももし、車と住宅のダブルローンであれば、車をローンにした方が良いですよ!


Sponsored links



収入


現在は月収15万バーツ、そこから税金と社会保障が1万バーツほどひかれまして、手取り14万バーツです。

他にガソリン代と昼食が会社支給です。

今の会社がタイでは2社目なのですが、1社目の初任給は8万バーツでしたね。

その会社には7年間お世話になったのですが1年後には11.5万バーツにジャンプアップしまして、7年目の給与が13.8万バーツでした。

その後、転職し今の15万バーツになりましたね。

私もそうでしたけど、工作機業界のメーカーや商社は7万~8万バーツスタートのところが多いですね。

私の友人は、35歳で怪しい情報商材販売から機械商社に転職し8万バーツ、別の友人は29歳で薬局の販売員だったのですが、工作機メーカーに転職し7万バーツスタート、普通にやっていれば、年に5%ほど昇給するそうですよ。



Sponsored links



休みの日の過ごし方


休みは子供たちの為にあると言っても過言ではありません。

平日は寝坊するくせに、休日は早朝から出かける気満です。

私と奥さんはデパート内のプレイグラウンドや水族館など涼しいところが好きなのですが、子供たちはお構いなしでして屋外のプールとか、動物園、いちご狩りなど暑いところにもよく行きます。

タイは日本と比べるとテーマパークが圧倒的に少なく遊び場探しには苦労しますね。

それ以外ですと、宴会目的でソフトボールチームにも入っています。

バンコクの日本人会には22チームのソフトボールチームがありまして、年に2回、大会が行われ、シーズン中の日曜日には重い体を引きずってグランドに立っています。

日頃全く運動をしていませんのでプレーは散々ですが、楽しみは試合後の反省会と称した飲み会ですね。

同じ趣味の仲間達と日曜の昼から飲むビールはサイコーです!


現地採用者の苦悩


現地採用者、略して現採。多くの場合、現地採用者を皮肉ってそう呼ばれます。

駐在員と比べ、少ない給料で将来性もない、哀れな存在として認知されているようです。

駐在員には環境のよい住まいに、運転手付きの車、家事は家政婦にお任せなど、天竜人のような生活を送っているのに対し、

現地採用者は郊外の安アパートに電車通勤ですので雲泥の差があるのは事実です。

あるときは駐在員から、またある時はタイ人スタッフから比較されてしまうのは捉え方次第では苦悩なのかもしれませんね。


私より後に入社してきた現地採用者は駐在員からのパワハラを受けていました。

きっかけは現地採用者が、新入社員の目線で、業務改善を提案したことがきっかけでしたが、その内容が気に入らず、俺たちのやってきたことにケチをつける気かといって怒鳴られたそうです。

その後、彼の言動・行動に対し、手こそ出ませんでしたが事務所内が凍り付くほど怒鳴っていました。

入社3か月たったころ、とうとう耐え切れず、彼は辞めていきましたね。







まとめ


現地採用歴10年の生活ぶりはいかがでしたでしょうか?

タイの現地採用者と言っても職も待遇も様々で一概には言えないですが、

日本よりもストレスが少なく物価の安いタイは働きやすく、生活しやすい国であることは間違いありません。

この記事を読んで、現地採用も悪くないなって思っていただけたらうれしいです。

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ