空手の蹴りの種類はどのくらい?フルコンタクトの場合を紹介


空手の試合を見ていて、素晴らしいなと思うのは、華麗な蹴り技での一本勝ちですよね。『一本勝ちや技あり』はなかなか難しいですが、華麗な蹴り技はワクワクしますね。

フルコンタクト空手ではたくさんの蹴り技があります。難易度の優しいものから難しいものまでたくさんあります。
今回は、そういった蹴り技をご紹介したいと思います。





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それでは、説明していきますね。『蹴り』といっても、さまざまありますが、大きく分けて『直進系』と『回し蹴り系』というのがあります。


>直進系の蹴り


  1. 前蹴り

  2. 三日月蹴り

  3. 後ろ蹴り

  4. 膝蹴り

  5. 横蹴り

  6. 内回し蹴り

  7. 外回し蹴り

  8. 踵落とし

  9. 胴回し回転蹴り

  10. ヴァレリー蹴り


1.前蹴り

蹴り方:膝を抱え込むくらいの気持ちで、前足を出す。
当てる場所:中足で相手を狙います。
前蹴りの種類:上段前蹴り(相手の顔面を狙います)・中段間蹴り(相手のボディを狙います)
 

私の一口メモ:中足で蹴ると言いましたけど、これがきちんとできないと、足の指で蹴ってしまう事となり、突き指や骨折する可能性もあります。

私の場合ですが、中足を返してきちんと蹴りができないので、5回に2回は、指を突き指します。自分の間合いの中(制空圏)に相手を入って来させないために、前蹴りでけん制するという時にも使います。

一撃必殺で、顔面やレバーを狙い、相手を倒すことも可能です。


2.三日月蹴り

蹴り方:前蹴りと回し蹴りの中間の軌道で蹴ります。蹴りかたは前蹴りとほぼ同じです。
当てる場所:左足の中足で相手のレバーを狙います。
 

私の一口メモ:前蹴りと一緒で、中足で蹴らないと、足の指を突き指します。相手のレバーを狙うので、左足で蹴ります。ですから組手の時にオーソドックスの構え(左足が前)の方は、足をスイッチして、蹴らないと難しいですね。

詳細説明していますので、興味のある方はどうぞ!
三日月蹴りのコツとは?組手で使える練習の仕方をご紹介します

3.後ろ蹴り

蹴り方:自分の体を反転させて軸足の反対側の足のかかとで相手のボディを狙います。
当てる場所:踵で相手を狙います。
 

私の一口メモ:基本稽古で後ろ蹴りをやるのですが、軸足がブレていたら、上手く蹴れないですね。スクワットとかして、足腰を鍛えないと反転して蹴るのは難しいです。

後ろ蹴りと後ろ回し蹴りは違いますので、ご理解お願いいたします。

  

4.膝蹴り

蹴り方:軸足を踏ん張り、膝を抱え込むくらいの気持ちで、膝を狙ったところへ突きさします。
当てる場所:普通はボディです。上段(顔面:特にアゴ)を狙う場合もあります。
前蹴りの種類:上段膝蹴り(相手の顔面(アゴ)を狙います)・中段膝蹴り(相手のボディを狙います)
 

私の一口メモ:体重を乗せやすいし、体格の良い方が有利です。また、上段膝蹴りは、体格の小さい相手であれば、顔面に入れやすいので、効果的です。

今回、新極真会の全日本大会を観戦したのですが、優勝候補の島本選手が上段膝蹴りで『一本』をとってました。私とはレばるが違いますが、実際に使える技だと感じましたね。

それにしても、まさに、『一撃必殺』でした!

5.横蹴り

蹴り方:蹴る足の膝を抱え込み、お尻を突き出す感じで足刀または踵で蹴る。
当てる場所:相手のボディや顔面を狙います。
横蹴りの種類:上段横蹴り(相手の顔面を狙います)・中段横蹴り(相手のボディを狙います)
 

  

6.内回し蹴り


蹴り方:膝はほとんど伸ばしたまま、スナップを使い足刀で蹴ります。
当てる場所:相手の顔面を狙い、足刀で蹴ります。
内回し蹴りの種類:前足で蹴る場合と後ろ足(軸足)で蹴る場合があります。軸足で蹴る場合は、相手に分かりやすいので、前足で蹴る方が分かりにくい。
 

私の一口メモ:柔軟性が無いと蹴れませんね。私は現在練習中です。

  

7.外回し蹴り

蹴り方:膝はほとんど伸ばしたまま、内側から外側へ円を描くように足を回して当てます。
当てる場所:相手の頭部を狙い、足刀又はくるぶしで蹴ります。
 

8.踵落とし

蹴り方:膝はほとんど伸ばしたまま、片足を頭上に上げると頭部に打ち下ろします。途中までは、内回し蹴りと軌道が同じです。
当てる場所:相手の頭部を狙い、踵で蹴ります。
 

私の一口メモ:(故)アンディ・フグ選手が得意としていた技で、昔は空手の試合でも流行ってしました。今は、昔ほどやる方はいません。

  


9.胴回し回転蹴り

蹴り方:体を縦回転または横回転して踵を相手の顔面に当てる技です。
当てる場所:相手の顔面・頭部を狙い、踵で蹴ります。
 

私の一口メモ:新極真会の塚本徳臣選手が試合で良く使っていた技です。マツコデラックスさんと有吉さんのテレビでも特集されたくらいです。これぞ!一撃必殺です!是非動画見てみてください。

今回、新極真会の全日本大会を観戦しましたが、この技をやられる選手がたくさんおられました。今が旬の技なんでしょうね。決まれば超カッコいい技です!

私の通っている道場でもこの技の練習をしている道場生がたくさんいます。

  

10.ヴァレリー蹴り(下段踵蹴り)

蹴り方:力まずに接近戦で、後ろ足を上げて踵で相手の腿を狙います。
当てる場所:相手の腿の外側を狙います。
 

私の一口メモ:下段踵蹴りともいうのですが、ヴァレリー選手がこの技を広めたと言ってよいです。蹴りの名前に『ヴァレリー』と付くんですからね。

今では、どこの道場でもスパーリングで見かけられるくらい、ポピュラーな技です。全日本大会でもよく見る技です。的確に当てるというのは難しいですが、胴回し回転蹴りより難易度は低いので、医あっぱんぶから壮年部まで幅広い層に使われています。

私はあんまり使わない技ですが、スパーリングで実験台でよくこの技を使われます。腿の側面に踵で蹴られるとかなり痛いです。一瞬顔がゆがんで、足が『ガク』となります。


  


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次に、回し蹴り系の蹴りの説明をしますね。回し蹴り系の蹴りは基本的には、下段・中段・上段が基本の技です。

回し蹴り系の蹴り


  1. 下段回し蹴り

  2. 中段回し蹴り

  3. 上段回し蹴り

  4. 後ろ回し蹴り

  5. フグトルネード


それでは、詳細を説明しますね。

1.下段回し蹴り(ローキック)

  1. アウトロー下段回し蹴り

  2. インロー下段回し蹴り


アウトロー下段回し蹴り
蹴り方:基本的には、膝を抱え込んで、相手の腿に打ち下ろすイメージで蹴ります。
当てる場所:相手の腿の外側(アウト)を狙います。ですから、アウトローとも言います。
 

インロー下段回し蹴り(内股蹴り)
蹴り方:基本的には、相手の内股に下から蹴り上げるイメージです。
当てる場所:相手の太ももの内側(イン)を狙います。ですから、インローとも言います。
 

私の一口メモ:アウトローの下段回し蹴りは、一般的な蹴り技のひとつです。だれでも皆やっています。地味なのですが、ダメージが蓄積されると、足が動かなくなります。

内股蹴り(インロー)ですが、相手の内腿や関節の部分を狙います。関節は毛耐えることができないので、ヒットしたら、ものすごく効きます。

組手では、相手が内股蹴りを嫌がると、避けようとして足を大きく開きます。その行動が審判にとって「印象が良くない』と判断されがちなので狙い目です。

ただし、小柄な相手だと、内股を蹴れるスペースを確保しないとなかなか蹴れないのでコンビネーションが大事になってきます。

  

2.中段回し蹴り(ミドルキック)


蹴り方:膝を抱え込んで、軸足を返して蹴りこみます。足の甲又は脛を当てます。
当てる場所:相手の脇腹を狙います。
 

私の一口メモ:脇腹を狙うのですが、左のミドルキックは、相手のレバーに当たれば、『一本』がとれる技でもあるので有効な技です。ですが、相手がガードして相手の肘が自分の足の甲に当たったらめちゃめちゃ痛いです。

また、どうしてもモーションが大きくなるので相手にバレやすく、相手に当たらなかったりしたら、反撃されやすいです。私の場合ですが、蹴るときに軸足を返すのが普通ですが、軸足をきれいに返せないので、最初から軸足を返して蹴りこみます。その方が、時間短縮にもなりますし、力が伝わりやすいです。(私の場合ですので、ご理解ください。)


  


3.上段回し蹴り(ハイキック)

蹴り方:膝を抱え込んで、軸足を返して蹴りこみます。足の甲又を当てます。
当てる場所:相手のコメカミ又はアゴか首筋を狙います。
 

私の一口メモ:上段回し蹴りで相手にダメージを与えられたら、非常にカッコいいですね。空手の醍醐味でもありますね。

4.後ろ回し蹴り(バックスピンキック)

蹴り方:体を回して、かかとや足刀で相手の頭部を狙います。
当てる場所:相手のコメカミ又はアゴか首筋を狙います。
 


私の一口メモ:上段回し蹴りと同じで後ろ回し蹴りで相手にダメージを与えられたら、非常にカッコいいですね。空手の醍醐味でもありますね。

今回、全日本大会を観戦しましたが、クリーンヒットというのはありませんでしたが、空振りしても会場が沸きますね。『当たったらKOだね!』みたいな感じです。

そこまで行くには、相当な稽古が必要ですが、上段への蹴りは憧れです!

5.フグトルネード

蹴り方:体を回して、遠心力をつけて、かかとで相手の太ももを狙います。
当てる場所:相手の太ももを狙います。
 

私の一口メモ:基本的には、後ろ回し蹴りで、上段への攻撃では無くて、相手の太ももを狙います。昔からあった技かもしれませんが、(故)アンディ・フグ選手が使っていた技です。

今でも、全日本大会などで選手が時々使っています。途中まで、上段後ろ回し蹴りの軌道なので、分かり難いですね。クリーンヒットできれば、相当なダメージがあります。

動画開始して、24秒くらいでフグトルネードあります。
  


まとめ

いかがだったでしょうか?たくさん蹴り技がありましたね。『直進系の技』と『回し蹴り系』の技がありますね。『直進系の蹴り技』は、前蹴り・三日月蹴り・後ろ蹴り・膝蹴り・横蹴り・内回し蹴り・外回し蹴り・踵落とし・胴回し回転蹴り・ヴァレリー蹴りなどです。

『回し蹴り系』の技では、下段回し蹴り・中段回し蹴り・上段回し蹴り・後ろ回し蹴り・フグトルネードです。
本当にたくさんの種類の技がありますね。

全部使いこなすことは、なかなか難しいですが、人それぞれ得意・不得意がありますから、自分に合った技を身に付けていけば良いんではないでしょうか。

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