ホームステイの受け入れ心得集!4つの面からより良いホストになる


私は、大学生のころアメリカに1ヶ月ほど語学留学していて、その時にホームステイも経験しました。1ヶ月のホームステイでホストファミリーにはとても優しく接してもらい、英語の発音もたくさん訂正して頂きました。初めてのアメリカ生活で危ない目は合いませんでしたが、エキサイティングな刺激のある生活ができました。


結局、英語は未だに話せません。ですが恩返しではないけど、ホームステイして頂いたお返しにホストファミリーとして外国人を受け入れないかと思っていました。


今回やっとホームステイ受け入れが実現致しました。中々計画通りには行きませんでしたが、その時に気付いたホームステイの受け入れの心得をご紹介したいと思います。

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それでは、最初に準備段階のお話をしていきますね。

ホームステイの受け入れが決まると、事前準備が必要です。以下の事について確認をしてみました。


ホームステイ受け入れ心得1〜【事前準備】

  • 何のためにホームステイ受け入れを決めたのか目的を明確にする

  • 食事の好き嫌いやアレルギーなど確認する

  • 前日までに家と車の掃除をしておく

  • NHKのラジオ講座を聴く

  • 過度な期待をしない




何のためにホームステイ受け入れを決めたのか目的を明確にする

ただのボランティアなのか、お金を貰ってホストファミリーをするのか、頼まれたからなのかいろいろ理由はあると思います。

理由はそれぞれあると思うのですが、目的を明確にしておきましょう。これが明確でないとホームステイ受け入れ中に妥協してしまい、ゲストの子もホスト側も面白くない気持ちになってしまい、後悔するかもしれません。

我が家の場合ですが、ホームステイを受け入れることにした理由は、子供の学校の募集があったからです。それで受け入れの目的ですが、2つありました。

ホームステイ受け入れの目的①:子供が英語の勉強をするきっかけにしたい
ホームステイ受け入れの目的②:受け入れを通して日本人と違う価値観を子供と感じたい
 

目的①について:結果的に子供たちはすごく喜んで、(今のところは)英語の勉強についても身が入っています。将来は留学したいからと頑張っています。

目的②について:例えばですが、トイレを使用した後、便器のフタをしめるとか我が家ではやっていませんでした。嫌いなものを無理して食べるとか、嫌いなことを無理してやることは、ありません。一番びっくりしたのは、感動したらハグするという行為です。日本ではあんまり見かけない行動です。

いい意味で日本人みたいに『気を使わない』です。『NO!』とはっきり判断します。モジモジなんてしませんね。10代の子でしたけどね。面白かったです。


食事の好き嫌いやアレルギーなど確認しておく


事前に食べ物の好き嫌いが分かっていれば、食事を作る時に嫌いな食材は、使用しなくてすみますからね。今回ホームステイに来た子は、外国人らしくなくて『ハンバーガー』や『揚げ物』などが苦手でした。逆に『エビ』が大好物でした。

日本の居酒屋とか楽しいと思い、居酒屋(ワタミ)で『エビ』の素揚げをレストランで頼んだのですが、揚げ物がダメなので、一切食べませんでした。揚げ物がダメというのはなかなか料理の献立が難しかったようです。(嫁談)



前日までに家と車の掃除をしておく

ホームステイで我が家に来る前には、掃除をしておきましょう。家の大きさは変わりようがないですが、キレイな家にはしておきましょう。我が家もかなり気合を入れて掃除しました。『掃除機&モップかけ』はもちろんのこと、その子が使用するお部屋とトイレは更にキレイな状態にしました。

キレイな状態の方が過ごしやすいし、清々しい気分になれますからね。

車についても、移動時に使用するので汚い車だと嫌がると思い洗車しました。(洗車機ですけどね)車内は軽く掃除しました。ドロドロの車で車内もゴミだらけだったら、乗りたくなくなるかもしれませんからね。

NHKのラジオ講座を聴く

付け焼刃なのですが、ホームステイ受け入れが決まった時点からゲストの子が来るまで約3か月間、テキストを購入して、家族で夜にラジオ講座を聴いていました。どれだけ力になったかは、???ですが、家族で聴いたことが財産になるし、中年の両親が聞いてるんだから、『私も頑張らなきゃ!』と思わせたかったのです。


過度な期待をしない

我が家にくる子は、どんな子かなと想像するのは全然良いと思います。でも良い子とは限りませんよね。例えば、コミュニケーションがすごく取れて、何事にも感動して、感謝してくれて最後の別れの時にワンワン泣くみたいなことは、ほとんど起こらないと思った方が良いです。

至って、外国人はドライです!人にもよりますが、普通の子なので、期待していろいろしてあげても、大したリアクションはありません。その程度と理解した方が楽です。帰国後に『あの時はお世話になりました!ありがとうございました!』等の連絡はほぼ無いです。ですから来る前から期待に胸を膨らませるということ、過度の期待は禁物です。


次にホームステイ中の時についてお話いたします。

ホームステイ受け入れ心得2〜【環境面】

  • 一緒に過ごす時間を大事にする

  • できれば)個室を用意する

  • 家の設備(シャワーやトイレなど)の使い方を教える


それでは、詳細をお話いたしますね。

一緒に過ごす時間を大事にする

ホームステイ期間が短くても長くても時間を大事にしましょう。一人にさせてしまうと寂しくさせてしまうので、家にひとりぼっちにはさせませんでした。一人っきりにさせるのは、寝るときだけでした。

後で寂しかったと思われるよりは、ずっと一緒で疲れたと思われる方が思い出になると考えてのことでした。ただでさえ、家族と離れて遠い日本までやって来て勉強するのだから親代わりと言ったら言い過ぎかもしれませんがそんな気持ちでした。


(できれば)個室を用意する

私もホームステイしていたので、分かるのですが自分ひとりになりたい時があるんです。オンとオフが大事で皆と一緒でたのしく遊んで疲れたら、一人でリラックスして寝るというのがリズムを作って、身体的にも精神的にも健康的な気がします。

ですから、可能であれば個室を用意しましょう。ただし、自分の子供と同部屋の場合はメリットもあって、子供とゲストの子がもっと親密になれる可能性があります。寝る前の何分かでいろんな話ができるので修学旅行のノリみたいな感じで親とは話せない話などで盛り上がり、親近感を得やすくなります。ホームステイの期間が短い時には有効かもしれませんね。

我が家の場合ですが、自分の子供とゲストとの性格的なこともあるのでしょうが、個室を使用してもらったのでそこまで、親密にはなれなかったようです。他の友達の場合は、一緒の部屋で寝てそれこそ、寝食を共にしてより親密な関係を築けたそうです。


家の設備(シャワーやトイレなど)の使い方を教える

これは基本ですが分かりそうで分からないのが各家庭の設備の使い方ですよね。我が家はシャワーだったので簡単な説明で理解してもらえ問題はありませんでした。

友達の受け入れ先で実際にあったケースですが、湯船にお湯を入れて使用していたのですが、普通日本であれば、湯船のお湯は使いまわししますが、ゲストの子が、お風呂から出るときに湯船の栓を抜いて空にしたそうです。

そういう文化なんでしょうね。ですからシャワー、トイレの使用方法は丁寧に教えてくださいね。


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ホームステイ受け入れ心得3〜【エンジョイ面】

   
  • 写真を撮りまくってあげる

  • 日本の手料理を振る舞いましょう

  • 日本的な場所に連れていく


写真を撮りまくってあげる

今は便利になりスマホがあればどこでも気軽に写真が撮れますね。またゲストもスマホを持っているので、バンバン取ってゲストの子のスマホに写真を送りました。

それこそ、タコ焼きを食べるときやラーメンを食べるとき、ゲームをするとき、ソフトクリームを食べるとき、名勝地での写真をたくさん撮りました。ゲストの彼女もiPhoneだったので、その場で『AirDrop』で簡単に写真を送れます。便利な世の中です。


日本の手料理を振る舞いましょう

ゲストの嫌いなもので揚げ物がダメということだったので、難しかったですが、日本的な食事といえば、『すき焼き』『カレー』『たこ焼き』などを振る舞いました。


『すき焼き』は生まれて初めての生卵に肉をつけて食べることを挑戦して食べていました。『カレー』は気に入ったみたいで、モリモリ食べてました。

『たこ焼き』では、タコを生まれて初めて食べたらしく、ソースの味も初めてでしたが、気に入って食べてました。たこ焼きのひっくり返す作業もうちの子よりもうまく楽しそうにしていました。もちろん動画を撮っていましたよ。

料理も手伝いに参加できるようなものがおもしろいかもしれません。

日本的な場所に連れていく

日本的な場所ってどこでしょうかね。やはり近代的な建物でなくて日本古来の建築物が良いです。例えばアメリカは建国して約250年くらいでしょうか。それ以前の建物であれば、すごく歴史を感じるに違いないですし感動してもらえると思いました。
日本文化というものを肌で少しは感じてくれるだろうと考えました。

今回のゲストは、学校のプログラムで、世界遺産の『原爆ドーム』と『宮島』を観光するプログラムが組み込まれていたので広島近郊で、日本的な建築物を選びました。

以下の場所は私たちが訪れた場所です。

山口県岩国市の錦帯橋
創建時:1673年江戸時代です。
特徴:橋がアーチ型になっており、日本3大橋に選ばれている。
通行料:300円で駐車場は無料。
 

錦帯橋には、受付があるのですが、そこで英語のパンフレットはもらえるので、ゲストの方も歴史が理解できるのでおもしろいですよ。


神楽を見に行く
神楽の場所は、古くないですが神楽が伝統芸能ですので、古いですね。
いつごろから始まったか:1000年くらいです。
特徴:招魂・鎮魂・魂振に伴う『舞い』です。高速スピンでの舞いが感動する。
鑑賞料:500円で駐車場は無料。(神楽門前湯治村)
 

広島は神楽が全国的にも有名で、毎週どこかで神楽が行われています。私は初めて神楽を見たのですが、45分くらいの舞いだったのですが、鬼と侍が戦うという内容でした。舞い(高速スピン)が圧巻で、家族もゲストも感動ものでした。



私たちが神楽を見た場所は、広島県安芸高田市という場所で、我が家から1.5時間くらい車でかかる場所です。帰宅時は夜10時ごろでした。かなり田舎で山道なので、鹿(しか)の激突注意です!私は鹿に当て逃げされました。(笑)減速していたので、車はへこんでいませんでしたが、ゲストの子の『オーマイガー!』のシャウトが今でも忘れられません。


ホームステイ受け入れ心得4〜【習慣生活面】

  • 日本の習慣も教える

  • 意思表示したら、無理をしない

  • 選ばすこと。強要はしない

  • 感謝されなくてもあんまり気にしない

 

日本の習慣も教える

外国からわざわざ日本にホームステイするということは、学校の推薦や親が行けと言ったなどいろんな理由があると思います。中には嫌々日本に来たというケースもあるかもしれません。ですがせっかく日本に来たのだから、日本の習慣を習って帰ってほしいと思います。

簡単ですが、我が家の場合ですが、食事の前に『いただきます!』と言い手を合わせることと食事後に『ごちそうさまでした!』を徹底させました。日本の文化で他の国にはない習慣ですからゲストの子も楽しくやっていました。
  

意思表示したら、無理をしない

彼らは、一度『ノー』と言ったら、考えは曲げないので、『美味しいから』とか『楽しいから』とか無理に食べさせたり、やらしたりはしない方が無難です。

彼らは、気分が乗らず、本当は嫌なんだけど皆がそんなに言うんなら、食べてみようかとかやってみようかみたいな気の使い方はしません。これは日本人的な考え方かもしれませんね。嫌なものはイヤとはっきりしていて、優柔不断なところは微塵もありません。(人にもよるかもしれません)

今回、梅茶漬けを一口食べて『まあまあ(美味しい)』と言っていましたが、一口だけでした。遠慮してるのかと思い、勧めましたが、結局最初の一口だけでした。無理なもの(イヤな物)は勧めない方が良いです。

選ばすこと。強要はしない

兄弟のお土産で帽子を買う事になり、ショップに行きました。『日本的な帽子』が欲しいと言っていたので、和柄を探していたのですが、なかなか見つからず、何とか最後になんとなく和っぽい帽子を探しました。結局、それは気に入らず、アメリカでも売ってるような普通の帽子を購入しました。

特に、衣類などは人それぞれのセンスや好みもあるので、これがいいよとか勧めず、自分で選ばす方が結局後悔しないので良いと思います。

感謝されなくてもあんまり気にしない

ホームステイ受け入れ期間中は、ゲストの子に感動してもらおうといろいろ張り切ってしまいます。私たちの場合ですが、最終的に別れの時に、感謝しすぎて泣き出すシチュエーションとか想像していました。

実際は全然そんなことなく、最後の別れはアッサリしていました。『バーイ!』ぐらいの感じです。自分の子供と別れるときは、最後は『もう一回、ハグしていいか?』とそして最後にハグして終りだったそうです。

外国人(アメリカ人)のハグがどのくらいの感動の度合いなのか分かりませんが、ちょっぴり肩透かしでした。でもそんなことを気にしていたら、疲れます。ホームステイに来る子は、ほとんどが若い子で未成年者も多いです。ホスト側がどのくらいの気を使って、どのくらいおもてなしをしたかなんて、分かるわけないのです。

そもそも理解できませんし、分かったとしても(ホスト側が)お金持ちだからしてくれたんだろうくらいの感覚です。ですから過度の期待は疲れるだけなので、あんまり期待しない方が得策です。




まとめ

いかがだったでしょうか?我が家の方針で、何事も経験を積ませたいと思ってます。今回のホームステイ受け入れについては、いろいろ勉強になりました。チョッと疲れましたが、楽しいことばかりでした。

まずは、『事前準備』と『一緒の時間を大切にする』ことが大事だと思います。

心得というほどではありませんが、知っておくと心に余裕が生まれてくると思います。ホームステイをする子との相性によりますが、我が家はホストファミリーをやってよかったと思うし、機会があればやりたいと思います。

この記事を読まれている方は、ホストファミリーに興味がるか若しくはホームステイを受け入れを待っているご家族でしょうか。良いことばかりでは無いかもしれませんが、やってよかったと思えるためにも参考にしてみてくださいね。

グッドラック!!

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