タイで仕事を探す日本人へ!面接をしていた私が伝えたいコト


一昔前、タイで働く日本人といえば、駐在員ばっかりでした。辞令が出てタイに3〜5年赴任し、任期が終わると日本に帰国するのですが、タイ時代の良い思い出が忘れられず、日本の会社を退職して、タイで就職するケースも非常に多かったものです。

それだけ、タイという国が暮らしやすく、魅力を感じる日本人がたくさんいたということですね。

その影響を受けてか、最近ではタイでの現地採用を希望する日本人の方も増えてきました。

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私は、タイ駐在10年で工場長として働き、何十人も日本人採用してきました。今回はその経験を活かして、採用されるために何としても伝えたいことを言います。

尚、私の勤めていたタイ現地法人の会社は、300名もいないほどの規模の会社です。何千人も従業員がいるような大手ではないので、そこは、ご了承ください。


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面接をしていた私が伝えたいコト

  1. タイ語は、しゃべれることが必須です!
  2. 文章がきちんと書けること
  3. 面接時に仕事と関係のない話をしないように!
  4. タイ国の運転免許があること
  5. 仕事に対してはマジメで、マイペンライを言わないこと
  6. やる気が感じられるようにしましょう
  7. ゴルフができてお酒が飲める人


タイ語は、しゃべれることが必須です!

最近の傾向として、特に若い人20代の方は、日本で大学を卒業をしてから、タイへ学生ビザで入国して、タイ語学校でみっちり、タイ語を勉強します。

そして、日常生活に問題ないレベルかつ、タイ語も読み書きできるレベルで面接を受けるので若い人でタイ語ができないのは、採用されにくいですね。

当然タイで働くので、タイ人とコミュニケーションを取らなければなりません。そのためには、タイ語は必須ですね。

私も、タイに赴任した当時は、1年間は、週3回、夕方からタイ語学校に通いましたね。それで、習いたてのタイ語を次の日、タイ人に披露して、発音を直してもらっていました。

余談ですが、タイ語が出来ないと、なんか何か業務命令を行って、問題が合った場合、あなたのタイ語での説明が悪かったので、業務がきちんとできなかったと逆に責任転嫁されます。

ただ、何千人も従業員がいるような会社なら、英語ができるタイ人スタッフや日本語のできるタイ人スタッフもいるでしょうから、英語がビジネスレベルなら問題ないかもしれません。でも、基本的にタイ語は必須だということを覚えておいてください。

文章がきちんと書けること

履歴書を見せてもらう前に、メールでやり取りをするのですが、その時に、文章の書き方がおかしい人が時々います。

一番笑ったのが、メールの場合、最後に自分の名前を書きますが、名前の最後に【。】を付ける人がいました。

例えば、鈴木さんの場合なら、鈴木一男。みたいな感じです。自分の名前に。はつけません。

常識の範疇で、句読点や【てにをは】など、最低限の文章のルールには、注意しましょう!

面接時に仕事と関係のない話をしないように!

今までの経歴とか訊いて、会社の規模や給与等の条件の話が終わった後に、最後に訊きたいことありますか?の時に全然関係ない話をしてくる人は、ダメですね。

実際にこんな話がありました。

タイで永住権を取得するのは、配偶者がタイ人の場合は、簡単なのですが、配偶者がタイ人じゃない場合は、非常に審査が厳しいです。

たまたま私の上司が配偶者がタイ人でなくて、永住権を持っていたのですが、そのノウハウをしつこく訊きまくって、仕事と直接関係ない話ばっかするので、採用をやめた経緯があります。


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タイ国の運転免許があること

うちの会社は製造業です。ですから、工場がありますが、バンコク市内ではありません。ほとんどの製造会社は、バンコクに事務所はあっても、工場はバンコク近郊です。

私の会社もバンコクから車で1時間30分ほど、東にあるチョンブリという県です。大手ではないので、会社から自宅までは、車で通ってました。

大手の会社だと通勤は運転手が付いて運転手が運転してくれますが、現地採用の場合だと、ガソリン代を出すので、車で来てくれないかというのが非常に多いです。

運転免許がないと非常に難しいです。ですから最低限、免許は持っておきましょう。

仕事に対してはマジメで、マイペンライを言わないこと

これは、日本でも同じかもしれませんが、仕事に対しては、まじめでないといけません。

これは、どこの国でも共通だと思います。タイでは、タイ語で【マイペンライ】という言葉があります。これは、【気にしない】という意味です。

何かにつけて、タイ人は、この【マイペンライ】を使います。工場なので、製品を作るのですが、製品が規格に入っていなくても、少々いいじゃんという意味でマイペンライ。昨日飲み過ぎて、会社に遅刻して気にしないでマイペンライ。

製品を納品するのに、期日に間に合わなくてもマイペンライ。
上司に、報告、連絡、相談しろと言われてるのにしないで、マイペンライ。

こんな考えでは、仕事になりません。タイで働くということは、このような考え方をするタイ人を節度を持って教育しなければなりません。

ですから、マイペンライの思想を持った日本人は、役に立たないので、面接時にはそのような雰囲気は醸し出さないように気を付けましょう。

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やる気が感じられるようにしましょう

面接時に、いろいろ質問するのですが、その時に、普通は採用されたいのだから、普段より120%の力を出して、前向きな発言をしないと『ダメ』なのですが、全然覇気がない人が時々います。

それなりの職歴があって、こっち側が逆に勉強させてもらえるぐらいの人ならいいのですが、そんなに職歴も持ってないし、自己PRもあんまり出来無い人は、やっぱり採用は難しいですね。

最近は、心の病を隠したまま面接に来る人もいるので、何かあったら会社にものすごく迷惑がかかります。すくなくともやる気のない覇気のない方はスルーします。
だから、いつもより、テンション高めで、面接に臨みましょう。

ゴルフができてお酒が飲めること

これは、完全に接待なのですが、時には上司とお客さんと接待するときがあるかもしれません。

そのときに、ゴルフできませんというのは、ちょっと寂しいです。私も10年タイに居ましたが、ゴルフをやり始めたのは、タイから日本に帰る一年前です。

友達同士なら、いいのですが、お客さんとのゴルフコンペは、気を遣うので、今思えば、上司に悪いことしたなと言う思いがあります。

お酒も同じで、接待があるので、時にはお客さんとお酒を飲んで、バカなことをやらないと、信頼関係の構築が難しいです。なので、お酒も多少は飲めたほうが良いと思います。

まとめ

基本的には、タイ語が喋れるかどうかということがキーポイントです。また、マイペンライは、日本人には、禁物です。それ以外については、日本での面接とあんまりかわりませんね。

タイで働くのであれば、やはりタイ語が喋れる方が採用する側としても、タイ人とコミュニケーションが取れるので、安心です。読み書きまでとは、言いませんが、日常会話くらいはできないと難しいですね。

やる気がない人も論外ですね。『どうして今、ここにいるの?』と首をかしげるような人がいます。無気力な人は、結構タイでも見かけますが、沈没組なんでしょうね。

私が面接すらしなかった人の特徴は

私の会社は、製造工場なのですが、ネットで募集をしたとき、何十名かが、応募してきました。

募集時には、タイ語の能力について、どのレベルか書いてもらったのですが、日常会話程度もできなく、あいさつ程度で、英語も日常会話もできない人が何名かいました。

当然、面接しないで、お断りのメールを返信いたしました。タイで働くのであれば、タイ語は最低、日常会話(タイ語で冗談が言えて、タイ人を笑わすことができるレベルでないと厳しいですね。

文章が書けないと、やばいですね。タイでは、ほとんど書類は、英語かタイ語です。タイ語は書けなくても、英語は書く必要はあります。ネットで翻訳してた人もいましたが、文章力がない人は、翻訳しても良い文章は書けません。

いかがだったでしょうか?働くということはそれなりの覚悟を持ってやらないと意味がありません。これは、若い人でも年配の人でも同じです。とりあえず、面接いこうかでは、無理です。

ここまで、読まれてる方は、タイで働こうと思っている方と思います。是非、気合と気概を持って頑張ってください!



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2 Responses to “タイで仕事を探す日本人へ!面接をしていた私が伝えたいコト”

  1. やまもとせいじ より:

    まあそもそも優秀な人間がタイに来るなんで思わんことだな
    駐在含めて
    というかそのレベルで採用する企業もごまんとあるからね
    (大手企業に多い傾向)
    あきらめたほうがいいかと思われ

    • HM より:

      やまもとせいじ様
      コメントありがとうございます!
      連絡が遅れてすみません。
      優秀な人間がタイに来るなんて思わない方が良いかもしれませんね。
      なかなか人を採用するのは難しいですね。きちんとした人は既に採用されていますからね。
      日本でも人員を確保するのが難しいですし、景気にも左右されますしね。
      今後ともよろしくお願いいたします。
      管理人より

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